田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

スツール椅子に革のクッションを張ってみる

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レザークラフトなんてやったことないし、知識も技術もないのですけど、木と革って相性いいと思って、先日作ったスツールに自分で革を鋲打ちしてみました。

木の椅子に天然革を鋲打ちしてみる

「椅子の革張り」でしらべると、どれもこれもリビングチェアの張り方ばかりで参考にならない

板を包み込まずに張れる方法はないものか、さがしていましたら、鋲差しがあるじゃないですか。

さっそく、やってみることにします。

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使った材料

ゴートレザー1mm厚

クッション材

鋲 多数

トコノール

レザーはゴートレザーをネットの専門店で注文。

クッション材と鋲とトコノールはアマゾンにて。

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革の端っこの形と、スツールの風合いを出すために、適当な形にカットしました。

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切った部分はけば立っているので、トコノールを塗って軽くこすります。

革が硬いといいのですが、フニャフニャなので、強くはこすれません。

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とりあえずは見た目が悪くならないくらいにはしてみます。

 

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クッション材は2種類、20mmの高反発と10mmのスポンジです。

革より-2cm小さめにカットします。

 

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さっそく鋲を打っていきます。

仮止め的にいれたのですが、外すのが面倒で、もうこれに合わせて打っていきました。

 

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なかなかシワをごまかすのが難しいです。

 

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そして鋲のピッチとラインがバラバラ(-_-;)

しっかり計画的に打つべきでした。

やはり、隙間なく、順番に鋲打ちしていったほうがいいのでしょうか。。

 

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とりあえず完成!

やっぱり、これは難しい!というか技術を習得しないときれいにできませんねw

 

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二作目もやってみましたが、なんか微妙…

 

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勾配がきついと、シワの処理が出来なくなってしまいました。

これは、課題が残ります・・・

チェーンソーより安全!電動ノコギリで庭木の枝剪定

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庭に敷地を囲むように針葉樹が植わっているのですが、隣の家まで伸びてしまい、枝を切り落とすことになりました。

以前も電気ノコギリで枝を落としたのですが、今回は、かなり太い木の枝も切り落とすことになりそうです。

電動ノコギリで太い枝を切り落とす

今回も、久しぶりの登場になりますこの電動ノコギリ

 これ、ジグソーにも変身する何かと便利な電気ノコギリなんですが、剪定にもうってつけです。

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ただ、枝というか、太いので、切れるのかと思っていたんですが、、

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かなり切れます。

手ノコのように多少前後させる必要があります。

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あまり太い木は、チェーンソーで切るようにしていけば大丈夫。

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かなりの量を切りました。

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ちょっとすっきりし過ぎたかな。

 過去記事

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子供の宝箱を作ってみた(2回目)|本格的っぽく、でもちょっと手を抜くとこうなる

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以前に子供の宝箱を作りましたが、今回は第二弾ってことでちょっとマジメに作ってみました。

子供用宝箱を自作してみた|宝箱?宝石箱?

一作目の記事はコチラ

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まず、宝箱っていう概念が交錯していますが、子供の宝物を入れるカワイイケースなのか、それとも海賊が探すような宝箱なのか、よくわかりません(笑)

とりあえず、宝物入れを作ってみます。

材料

横板&蓋:桐

底板:シナベニア

蓋留め:ウエンジ

コーナー金具+真鍮釘+細工ネジなど

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桐の板で枠をつくります。

板のあられ組はINCRAのボックスジョイントジグで加工しました。INCRAについてはこちらを参照

 

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シナベニアの底をボンドではりつけます。

底板は枠より1mmほど大きめにしておいて、あとでカンナなどで削って調整します。

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金具をいくつか用意します。

不要になった古いキッチンボードを再生させた

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今日は久しぶりに晴れていたので、次なる家具の作成をしようかと思っていたのですが、その前に先日作ったキッチンボード(サイドボード)のために不要となった前作を処分しようと思っていたのですが、なんか壊すのも寂しいので、もう一度磨いて復活させることにしました。

この棚、木工のイロハもわからない時(10年以上前)に作成したものですが、当時は知り合いの作業場を借りて仕事帰りにせっせと通って作成したもので、想い出深く愛着があります。

そして、木ねじで作った割にはけっこう持っています。

で、突然ですが、この棚、再生したからといって、我が家には不要(というか、家族に処分しろと迫られている)ですので、

どなたか使ってくれませんか!?

読者の方で直接引き取りに来ていただける方にぜひ♪

いないか・・・

 

古くなった木製DIY食器ボードを復活させる

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子供が落書きしたりシール張ったりして、色あせも出て、古くなっていたのですが…

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ごらんのとおりにきれいにしました!

 

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天板もかなり古くなっていました

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天板をはずしてボンドをきれいにはがします。

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周りはひたすらサンダーでこすり落としていきます。

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中は、まぁきれい。

塗料は、これでもオスモという天然塗料だったので、無公害です。

ただ、外見は金具が見えませんが、内側は金具で固定しています。

棚の板は固定せずに乗せるだけの方式。(4段です)

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横はシナベニアですが、落書きがひどい・・・

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しかし、サンドペーパーをかけたらきれいに落ちました。

ペーパーの痕は少々残りましたが…

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天板をボンドで再固定でします。今度はタイトボンドなので強力です。

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蜜蝋クリームを塗って完成です!

※ご希望の方はツイッターのメールにでもご連絡くださいませ

ソーラーパネルシステムを自作|太陽電池で家庭の電力を補うのだ

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自宅の屋根にソーラーパネルを取り付けてみました。

先日、屋根裏換気扇をつけたのですが、この電力をソーラーでまかなうことにしました。

半日で設置できましたので、意外に簡単です。けっこう自作ソーラーって単純ですし、パネルの値段もずいぶんと下がってきましたのでお手頃です!参考になれば!

自宅でソーラーパネルを取り付ける|自作太陽発電の方法

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ソーラー発電に必要なアイテム

ソーラーパネル

ソーラーパネルには単結晶と多結晶とあるようで、単結晶のほうがいいようです。詳しくはしらべてみてください。

大きさですが100Wにしました。換気扇が30Wなので50Wでもいいのですが、コスパが最も高いのが100Wパネルで、現在12000~18000円くらいです。今後の増設も考慮すれば100wかな。

 チャージコントローラー

ソーラーパネル以外に、チャージコントローラーが必要になります。

チャージコントローラーは電力の分配や逆流防止などいくつか機能がありますので、必須です。

 バッテリー

蓄電するための電池ですね。100Wのソーラーパネルに対して、12Vのバッテリーを使いました。2個セットを買ったので、並列でつなぎます。

 正弦波3WAYインバーター(コンバーター)

バッテリーや太陽電池からの電流は直流ですので、いったんこれをインバーターを使って交流に変換し、コンセントやUSB接続ができるようにします。ワット数が大きいと電力もそのぶん使います。
↑このインバーターが静かで省電力で50/60Hz対応でおすすめ!

 

ソーラー用延長コード・各接続コード

屋根から配線するためのコード類が必用ですが、コードの長さは最低限にしないと電力ロスになるようです。

 

3万円でソーラーシステム|今回使ったアイテム

かかったコストは、3万円弱でした。だいたい100wのソーラーですと3-4万ってとこで、家庭の電力をすべて賄うには700w以上は必要なようです。

 

ソーラー発電をDIY パネル設置から電力装置までf:id:KG555:20160819155325j:plain

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バッテリーを並列に接続します。

直列につないではダメです。

それから、感電しないようにチャージコントローラーから切り離すなどして作業してください。

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ホームセンターで切り売りしている電気コード2.0mm2芯(白黒)のコードに丸形圧着端子3.5-5RがLONG WP20のバッテリーにはぴったりでした。

屋根裏を換気して空冷化|換気扇とダクトで暖気を排出

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猛暑が続いていて、この八ヶ岳山麓でも暑かったのですが、夜は比較的涼しくなります。しかし、家屋の屋根裏は熱気がこもっていて、これが天井から若干輻射してくる感じがありました。

つまり、猛暑下では、夜は暑いわけです。

以前、天井裏にグラスウールを敷きこんだので、断熱はある程度されているはずです。

しかし、屋根裏は真夏の猛暑では、40度以上になっているもようで、通気口はあるのですが、まったく排気される気配がなく、夜通し暑いときがあります。

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なんだか構想もままならぬままに、換気扇をつかってどうにかしようと思い、アマゾンから注文。

形がかっこいいからという理由で選んだのは、業務用らしいダクトの中間につけるような換気扇です。

しかし届いた瞬間、しまったと思いました(笑)

こんな業務用みたいなの、どうするんだよ・・・(汗

屋根裏の熱気対策に換気扇とダクトを取り付ける

冬の暖房のことやソーラー電力などいろいろ今後のことを考えつつ、上手い案がまとまらないので、とりあえず、夏の熱気対策に換気扇だけ取りつけることにしました。

いったん屋根裏に上がり、中の状況を確認します。

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そして、外側は屋根の通気口となっている、この部分から外に排出することにしました。

まずは換気扇のセッティング

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適当な余り板にダクトをつるす穴をあけて、M10の長いボルトネジをとりつけます。

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両耳についている金具の穴に通して、ナットで挟んで固定します。

これで、吊るしても安定します。

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次は壁用に別の板を用意して、排気する穴をあけます。

木工自動カンナ用集塵機の自作|安価なダストセパレーターと集じん袋で手っ取り早く作ってみる

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集塵機ネタです。
木工用の自動カンナ用に、集じん装置を作ってみました。

作ってみたといっても、市販品をつなぎ合わせただけで簡単です。

最近はダストセパレーターも安価で買えるようになってきましたのでそれに合わせられるパーツの紹介をしてみます。

安いダストセパレーターとマキタの集じん袋で作る集塵装置

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この直径560mmのサイクロン式のダストセパーレーターが、ヤフオクで3000円くらいで売られていました。

これは、大型(90Lクラス)のペール缶やゴミ箱のサイズです。

大型のゴミ箱といってもメーカーや品によって直径もまちまちなので、ぴったり合うものがわかりません。

で、このダストセパレーターにぴったりなペールゴミ箱がこれでした

 

集塵の吸い込み力が強い|集じん袋を併設

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ダストセパレーターのホースジョイントの径は100mmでしたので、ホース変換アダプターでサイズダウンしました。

 ホースは65径のものでよいとおもいますが、私は、硬質ダクトが2mほど残っていたので、それをつかいました。

これは、プラスチックレールが螺旋丈になっていて、それを回すと、ホース径が大きくなったり小さくなったりして非常に便利なダクトでした。

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しかし、です。

小型の集じん機の吸引力程度だと、これでかなり十分なはずなのですが、DEWALTの自動カンナの内蔵集じんの吹き出し威力は半端なく、ゴミ箱内のおがくずが吹き飛ばされて何割かは出てきてしまいました。

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そこで、マキタの集じん機用の200Lの集じん袋をつけます。

袋だけで売っていました。

 

室内のドアをDIY|レトロな扉を自作してみた

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久しぶりに、扉を自作しました。

といっても前回の引き戸のように、ガラス張りの戸の大変さはなく、いたって簡単です。

室内の仕切りドアなので、スギの木枠にシナべニアをはめこんだだけ。ワンポイントでステンドグラスを入れて、ちょっとレトロにしてみました。

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部屋のドアを簡単にDIYしてみる

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↑これが設計図だ!(落書き紙の余り…)

使った材料

杉30×40×1750mm 2本

30×40×770 4本

30×40×110 2個

シナベニア600×730 1枚

995×730 1枚

ステンドグラス 12cm幅 適当な長さ

31mm・38mm木ネジ

木の枝(ドア取っ手用)

蝶番

※材料費 (シナベニア・枠材のみ3000円程度)

 

材料をカット

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今回は、4本の横木に簡単なホゾ組をしてボンドつけします。

ホゾの長さを計算にいれてカットします。

ホゾの長さはめんどうなので10mmに設定しましたが、もうすこし長くてもよかったです。

ここでいつもなら手鉋をつかって真っすぐ削ったりするのですが、自動カンナだと5分くらいでおわります。すばらしい…

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ホゾ切する部分を毛引きで線を引いていきます。

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丸鋸(テーブルソー)であらかたカットして、仕上げをノミでします。

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外枠の部分のホゾはこんな感じで隠しホゾです。

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外枠縦には穴をあけます。

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ルーターテーブルで溝を掘ります。

以前は、なかったので、トリマーをコンパネにつけて溝を掘っていましたね。

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ビットは4mm。4mmのコンパネと4mmのステンドグラスにピッタリです。

細いビットは少々高額でも切れ味の良いモノがお勧め!以前ホームセンターのビットを使って何本もダメにしていましたが、Digramさんのビットは切れ味もよく毛羽立ちが少なく、折れたりしませんでした。

 

 

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枠が出来上がりました。

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シナベニアもサイズにカットしますが、サイズがわかっていれば、ホームセンターで買うときに、パネルソーでカットしてもらったほうが楽です。

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ひさしぶりにガラスをカット。以前引き戸を作った時に、半端にあまったガラスを使います。ガラスカッターには灯油がまだ蒸発せずにのこっていました(優秀

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扉の自作|ドアの塗装と組み立て

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組み立て後、最終的に2度塗りましたら、なかなかいい味になってきました

 

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とりあえず組み立てます。

 

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クランプは直角クランプとベッセイの1mを使いました。やっぱベッセイが最強。ボンドは市販の木工ボンドを軽くつけました。

組みあがったら、扉のはまり具合を確認してから、もういちど、カシューで上塗り塗装をします。

 

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カシューが乾くまでの間に、ドアノブ代わりになるものを探します。

以前、何かに使おうと思ってとっておいた、去年、庭の剪定をしたマキの木の枝です。

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適当に切っただけですから、もういちどペーパー(#120)を平面においてこするようにして、平面出しします。

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クランプで固定して、ドリルでネジ穴をあけます。

こちらの塗装は蜜蝋クリームを塗りました。

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ドアとはかなり違う路線のドアノブですが…

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木ネジで止めます

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なかなかワイルドです(笑)

 

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最後に蝶番をつけます。

今ついているドアの蝶番とほぼ同じものを使います。

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簡単すぎ!? 庭のガーデンテーブルを自作してみる

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そろそろお庭でBBQなんていう季節です。

とりあえずプレーナーの試し切もかねて、簡単なガーデンテーブルをDIYしてみました。

最近、木工も肘が痛くて休止中で、ちょっとモチベーション低下しています。

これって、テニス肘ならぬDIY肘なのでは…

とりあえず今回は、あまりこだわらずにチャチャっと作ってみました。

DIYでガーデンテーブルを作ろう

材料は杉の3m材(45×105mm)5本くらいと、51mmの木ねじ多数。

塗装はカシューというカシューナッツの樹脂からできた漆に似た塗料を使ってみました。

ツーバイ材でも作れますが、ホームセンターで買うとけっこう高いです。

私は最近、ゆのき農林業さんからヤフオク経由で買っています。

こちら山口県の長州産の杉と檜を仲介せずにダイレクトに通販してくれる素晴らしい業者さんで、送料をいれても圧倒的に安いです。

どうせ、テーブルくらいになるとツーバイ材10本あったって足りませんから、ロット買いするほうがお得です。

そして、国内林業を守るという観点からも外国産材はなるべく避けています。

 

説明不要!ガーデンテーブルの作り方

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3m材なので、余分な端材を出さないように1.5mの長さに等分カットして、これを7枚あわせてテーブルの天板にします。

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幕板は2枚。70cmくらいです。木ねじ用のネジ頭を入れる穴を8mmのドリルであけていきます。(あとで真ん中に1本追加しました)

ねじこみ用の下穴はスギ材が柔らかいので不要です。

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あまり細かいこときにせずにあけました

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天板を表側にきれいな面が来るように並べて、それをひっくり返して幕板でネジ止めします。

このとき、並べる板目は、木表と木裏が交互になるように並べます。

それから、ネジ止めするときは、クランプなどで幕板と天板を抑えておくと隙間が出にくいです。とくに反っている板に有効です。

この時点で、天板の両サイドを丸鋸でまっすぐ切り揃えました。

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つぎに、60cmの長さの脚材を幕板にネジ止めします。

天板と直角になるようにクランプで押さえてから、ネジ埋め穴をあけ、ネジ止めです。

ネジ止めはすべてドリルでせずに、最後の絞めはドライバーを使って手でまわします。

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さらにL字の金具で挟むように補強します。

これで縦方向の揺れはほとんどなくなります。

なんか、せっかつ付けるなら、もっとオシャレなやつのほうが良かったかも・・・

   

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脚を4本つけました。

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脚の横揺れをなくすために、補強の横材もネジでとめます。

ここから、さらに縦に1本補強をいれると完璧なのですが、L字金具が効いていて、その必要はなさそうです。

ツーバイ材だと板の厚みが薄いので補強が必要かもしれません。

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お次は塗装です。

今回はじめてカシューという漆のような塗料を使うことにします。

拭き漆っぽく木目をだすためです。

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カシューに(カシュー用うすめ液がなかったので)テレピン油を2割ほどまぜて塗り始めます。

これ、かなりねばりっこくて、和紙でふこうものならムラムラになってしまいました。

擦り漆風にするには、テレピンとカシューを1:1くらいでまぜたほうがいいです。

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とりあえず裏面をぬりました。

汚い・・・

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表面はムラを出さないように、いっきに塗ります。

ハケをつかわずに、和紙で拭いて(右手)、ワイプオール(左手)で拭きあげます。なんとかうまくいきました。

 ワイプオールはタオルや布の毛玉などがほとんど出ない強い不織紙で、塗装にはすごく使いやすいです。

ただカシューってすごくベトベトしてて、かぶれないのはいいですが、使い方にコツがいります。

テーブルひとつでカシュー1缶を使いきりました。

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とりあえずこれで今年の夏は「庭飯」楽しめそうです

我が家のポリカ波板テラス化②|雪囲い式に雨風を防ぐ陽だまりスペースを追加

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前回、雪囲いをヒントに北面の壁にポリカの波板を壁にたてかけましたら、作業スペースができ、すこぶる快適になりました。いまのところ風雨は防いでいますが、大雪と台風時がどうなるかわかりません。

しかし、今回は、西面のサッシ窓がある縁側のほうも、ポリカの雪囲いを広げてみました。

同じく屋根に立てかけただけですが、北面と西面を固定するとかなり強固になりました。

我が家の雪囲いを作る

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3mのスギ材(45×105mm)をヤフオクでさらに調達してきました。

これに30×40×1800のスギ棒材を20本用意。

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屋根の軒先に立てかけて桟木をビスで打ち付けます。

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木は直接地面に置かずに、川で拾ってきた石ころを斜めにあてます。

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雨どいの真下に立てかけます。あらかじめ、立てかける側は、斜めにカットしておきます。

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波板ポリカ用のビスでポリカの波板を固定します。

ポリカ波板はホームセンターで1枚600円(6尺)を10枚。
ネットでも買えます。

   

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北面の波板とつなぎ合わせるため、適当に桟木をつなぎます。

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直角部に1本垂直の柱を追加します。

角材だったらよかったのですが、先の3m杉材を使います。

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ここだけは石ころは使わずに、羽子板付の束石というのを起きました。これでかなり安定します。

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このあたりの木の接続には、DIY用にホームセンターで売っている2バイ4につかう金具を用意しました。

これで固定すると、羽子の束石の柱はびくともしません。

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カーブの構造は考えるのが面倒でしたので、波板も適当で隙間ができましたが、多少の風雨は問題なしです。

梅雨に入りましたが、広い雨宿りスペースは作業場として最適ですし、冬は北西方向からの風よけにもなります。

 

 

 前回の記事

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