軒先周りを改良していきます。
周りの家の多くも、ベランダや壁に、テラスや波板で囲いを作って
断熱・防風・作業収納スペースの確保などしているお宅を多くみかけます。
ウチは賃貸なので、そこまで手を入れるわけにはいかないとおもいつつも、なんとかしたいとおもっていました。
そこで、完全に壁を囲ってしまうと、部材だけでも相当に負担がかかってしまうので、波板の雪囲いをヒントに作ることにしました。
雪囲い的な防風断熱雨避けテラスを作成
雪囲い…知っていますか?
日本海側や東北など降雪の多い地域では、窓や軒下周りに、(主に)波板をつかって雪が家の窓壁に積もらないように囲いを設けるというものです。
ここ八ヶ岳山麓では、それほど降雪の心配が少ないので雪囲いを見ることはないのですが、これを軒下にたてかければ、屋根と壁を同時につくれるので一石二鳥です。
とりあえず家の裏手の高い土手があるところに雪囲いを作ってみることにしました。
ラッキーなことに、ホームセンターで6尺のポリカの波板が1枚600円弱でしたので10枚取り合えず用意しました。
メインの骨材は、杉の3m材。4本で1800円も安い!
杉と檜の材木はヤフオクのゆのき農林業さんにお世話になっています。圧倒的にお安いです。
まずはペンキを塗って防腐処理をします。とくに防腐材とかしませんがペンキは塗っておいたほうがいいです。
ちなみに、屋外に使うのはヒノキよりもスギのほうが圧倒的に長持ちするそうです。
3×4cmの2m材も塗ったら、これを横地にビスでとめていきます。
波板用のビスは防水になっています。木材用のを使います。
ポリカの波板には表と裏があります。ツルツルした面を日光(外)側にします。
2mの雪囲いを二つ並べます。
横の垂木はもう1-2本多いと良いのですが、都合上3本にしました。これが強風時どうなるのか・・・
間もつないで長い雪囲いにしていきます。
上は壁に立てかけています。
通常固定する必要があるようです。
下は地面に直接つけないために、レンガを敷きました。
あとは、ペグダウンして番線などで引っ張るか石を置くかして補強します。
とりあえず、これで通常の雨はしのげそうです。
この傾斜では雪はムリだな、まぁ大雪は滅多にないのですが、いざとなれば、傾斜をきつくできます。
ここは丸ノコなどが使える作業場にする予定です。