卒業シーズンです。
うちの場合は卒園です(笑
数年前から田舎移住を考え、でも、子供が慣れた幼稚園を途中で辞めて、見知らぬ場所に引っ越すのはかわいそう、という結論を出してから、さらに1年がたち、
とうとう、娘の卒園式を迎えました。
幼稚園では子供もお母さんも泣きまくるほどの、たいへんだった半面、思い出の多い良いときを過ごすことができました。
今回、わかったことは、高校や大学の進学なんかよりも、幼児の入るべく幼稚園(保育園)が、その子供の人生にとっての、いかに巨大な分岐点だったかということでした。
アイデンティティの根幹を作る大事な時期を、生まれたばかりの子を持つ両親は、育て方すらわからずに、近い・安い・手がかからない、という安近短な動機で、決めてしまいがちなのじゃないでしょうか?
子育ては、実は、親がもっとも学べる時期・ものすごく自分が身勝手に考え、育ってきたということを悟るチャンスの時期でもありました。
そういう意味でも、3年+1年を、東京都内ではありましたが、よい教育環境で過ごせたのは大きかったです。
話は田舎暮らしにもどりますが、
卒園式をむかえるにあたって、「焦り」が頂点にたっしていたのも事実かもしれません。
もう入学式までに、物件なんかみつけるのは不可能!?
3週間をとうに切って、引っ越しもたいへんなのに、物件すら出ない。
かといって、妥協はしたくないし・・・
でも、東京で入学式をして、すぐに田舎に引っ越すのもかわいそうだし・・・
でもどうしようもなく・・・>┼○ バタッ
みたいな、思いが沸いては制し、の繰り返しでしたね。
17日の卒園式。
「もう、東京暮らしがつづいてもいいかな・・・」
すこしあきらめも入っていました。
そして、いつものように、ネットであちこち見ていましたら…
とある地元の不動産のページに、広大な農地付の家賃3万円の物件をみつけました。
「こ、これは!?」
続く。
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