田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

我が家のポリカ波板テラス化②|雪囲い式に雨風を防ぐ陽だまりスペースを追加

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前回、雪囲いをヒントに北面の壁にポリカの波板を壁にたてかけましたら、作業スペースができ、すこぶる快適になりました。いまのところ風雨は防いでいますが、大雪と台風時がどうなるかわかりません。

しかし、今回は、西面のサッシ窓がある縁側のほうも、ポリカの雪囲いを広げてみました。

同じく屋根に立てかけただけですが、北面と西面を固定するとかなり強固になりました。

我が家の雪囲いを作る

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3mのスギ材(45×105mm)をヤフオクでさらに調達してきました。

これに30×40×1800のスギ棒材を20本用意。

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屋根の軒先に立てかけて桟木をビスで打ち付けます。

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木は直接地面に置かずに、川で拾ってきた石ころを斜めにあてます。

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雨どいの真下に立てかけます。あらかじめ、立てかける側は、斜めにカットしておきます。

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波板ポリカ用のビスでポリカの波板を固定します。

ポリカ波板はホームセンターで1枚600円(6尺)を10枚。
ネットでも買えます。

   

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北面の波板とつなぎ合わせるため、適当に桟木をつなぎます。

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直角部に1本垂直の柱を追加します。

角材だったらよかったのですが、先の3m杉材を使います。

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ここだけは石ころは使わずに、羽子板付の束石というのを起きました。これでかなり安定します。

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このあたりの木の接続には、DIY用にホームセンターで売っている2バイ4につかう金具を用意しました。

これで固定すると、羽子の束石の柱はびくともしません。

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カーブの構造は考えるのが面倒でしたので、波板も適当で隙間ができましたが、多少の風雨は問題なしです。

梅雨に入りましたが、広い雨宿りスペースは作業場として最適ですし、冬は北西方向からの風よけにもなります。

 

 

 前回の記事

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我が家の波板テラス化|軒下に雪囲い!?をつけて作業スペースの拡大

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軒先周りを改良していきます。

周りの家の多くも、ベランダや壁に、テラスや波板で囲いを作って

断熱・防風・作業収納スペースの確保などしているお宅を多くみかけます。

ウチは賃貸なので、そこまで手を入れるわけにはいかないとおもいつつも、なんとかしたいとおもっていました。

そこで、完全に壁を囲ってしまうと、部材だけでも相当に負担がかかってしまうので、波板の雪囲いをヒントに作ることにしました。

雪囲い的な防風断熱雨避けテラスを作成

雪囲い…知っていますか?

日本海側や東北など降雪の多い地域では、窓や軒下周りに、(主に)波板をつかって雪が家の窓壁に積もらないように囲いを設けるというものです。

ここ八ヶ岳山麓では、それほど降雪の心配が少ないので雪囲いを見ることはないのですが、これを軒下にたてかければ、屋根と壁を同時につくれるので一石二鳥です。

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とりあえず家の裏手の高い土手があるところに雪囲いを作ってみることにしました。

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ラッキーなことに、ホームセンターで6尺のポリカの波板が1枚600円弱でしたので10枚取り合えず用意しました。

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メインの骨材は、杉の3m材。4本で1800円も安い!

杉と檜の材木はヤフオクのゆのき農林業さんにお世話になっています。圧倒的にお安いです。

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まずはペンキを塗って防腐処理をします。とくに防腐材とかしませんがペンキは塗っておいたほうがいいです。

ちなみに、屋外に使うのはヒノキよりもスギのほうが圧倒的に長持ちするそうです。

   

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3×4cmの2m材も塗ったら、これを横地にビスでとめていきます。

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波板用のビスは防水になっています。木材用のを使います。

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ポリカの波板には表と裏があります。ツルツルした面を日光(外)側にします。

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2mの雪囲いを二つ並べます。

横の垂木はもう1-2本多いと良いのですが、都合上3本にしました。これが強風時どうなるのか・・・

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間もつないで長い雪囲いにしていきます。

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上は壁に立てかけています。

通常固定する必要があるようです。

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下は地面に直接つけないために、レンガを敷きました。

あとは、ペグダウンして番線などで引っ張るか石を置くかして補強します。

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とりあえず、これで通常の雨はしのげそうです。

この傾斜では雪はムリだな、まぁ大雪は滅多にないのですが、いざとなれば、傾斜をきつくできます。

ここは丸ノコなどが使える作業場にする予定です。

自然木で動物を作ってみた|皮付の枝でDIY

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今日は子供が早く帰ってきたのに、友達と遊ぼうとしません。

何かあったのかな・・

まぁ、わからんけど、いろいろあるわけです。

そんなことはつゆとも知らず、ちょっと遊び相手に、困ってそうでしたので、昨年剪定した庭の枝木があったので、これで動物を作ってみることにしました。

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自然工房ONOより

↑ほら、こういう木でつくった動物をホテルやペンションなどの庭先とかでよく見かけませんか?

けっこうシンプルだし、簡単に作れそうです。

とおもっていたのですが…

テノンカッターで天然木の動物作り

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家の裏手に半年ほど放置してあった枝をとってきました。

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オフコーポレーションで手に入れたテノンカッターをセットします。

ラッパの中に刃(カッター)が入っています。

これの使い道がほとんどなかったので、あえて使ってみます。

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固定したドリルをまわしながら、枝を差し込むと・・・

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ハンドメイド風のほぞが出来上がり。

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散らかるのがタマにキズ。

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胴体となる太い枝を適当にカット

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同径サイズのフォスナービットで穴をあけます。

このままシイタケ菌を入れてしまいたいところですが(笑

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動物にします。

子供がきれいに組んだのですが、

私がボンドでつけるとき胴体を逆さにしてしまったせいか、

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・・・微妙やね・・・

 

やっぱ、こういうの、センスないとできませんね(汗

あかん・・・

何の動物かすら判別不可能。。。

以上、自然木で動物をつくろう!でした。

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セカンドシートを外したエスティマを車検に通してみた|車の構造変更と車検

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昨年、エスティマの座席(セカンドシート)を外しました。

今年は、車検だったのですが、シートを外した場合の車検についてのその後、の記事を書きます。 

セカンドシートを外すと改造車扱いになる

エスティマは8人乗りだったのですが、セカンドシートを外すことで、軽量化・高燃費化・多積載化させたわけですが、人数が8人乗りから5人乗りになりました。

車検証には「8人乗り」で記載されているわけですから、セカンドシート(サードシートも)を取った時点で本当は申請するべきなのでしょう。

しかし、人数変更するというのは、車両の「構造変更」、いわゆる(軽微な)改造にあたるので、ちょっと面倒なのです。

法律上も、グレーゾーンとなっているようであるし、無駄なく手続きをすすめるには、

次の車検のときに、一緒に構造変更手続きも行う、というのがベストのようです。

 

構造変更と車検を受けるために知っておくこと

はじめは自分で車検を通そうと思っていました。

そのため、いろいろと調べていくうちに、非常にややこしいことが判明しました。

結果的には、車検屋さんにお願いしたのですが、正解でした。

でるわでるわ、車両の不具合。これをもし自力でやっていたらと思うと、骨折り損どころではなかったですね。

何せ26万キロも走っていますし、かなりおじいちゃん車でしたので(汗

で、調べた結果、以下のことが分かりました。

①構造変更する車は、陸運支局でしか受け付けない

認定工場などでは構造変更の手続きをすることはできません。

なので、オートバックスやイエローハット、コバックなどお馴染みの安い車検屋では、うけあってくれません。

電話しても、知らない・やらないの対応。

②帳面上は構造変更手続き後に車検を取る

構造変更した時点で、いままで残っていた車検期間はリセットされ、新たに車検を取り直さなければなりません。

なので、シートを外しても、次の車検のときに申請するというのがベストです。

 

陸運支局の近くの整備工場に頼んでみた

①の理由から、地元の自動車整備場などに頼むことも考えましたが、最寄の陸運支局まで、50kmほどもあるので小さなところでは、スタッフが家族経営とかですから、多分請合ってくれないか、高額な見積もりが来そうであきらめました。

そこで、陸運支局のモロ隣にある車検屋さんに依頼しました。

なぜ隣の整備工場が良いかというと、構造変更で通過できなかったユーザーが、よく整備を依頼するのでなれているはずですし、陸運支局まで近くなので、構造変更の経験がなくても立ちあってくれるだろうという見込みです。

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松本の陸運支局のすぐそばにある、アルピコグループの車検整備会社

ここではクリアー25という一般の格安車検を取り扱っていますが、問合せしたところ、構造変更+陸運支局の車検も請合ってくれるということでお願いしました。

※それにしても、サイトのこの絵といいアルピコグループといい、すぐに納得したのは↓ここです。

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松本電鉄↑のこのキャラの二番煎じかと思われます(笑

※これ見て決めたんじゃないんだからね・・

とりあえず、はじめの受付が神対応でしたので、お願いしました。

13万の見積もりで、数箇所、部品交換しましたが、検査料などもろもろ合わせて15万ほどですみましたので、非常にありがたかったです。

何度もいいますが、これを自分で構造変更と車検をやっていたらと思うと、何度も足を運ぶはめになっていて、ものすごく手間だったと思います。

 

構造変更した車の任意の自動車保険はどうなるの?

同じく、任意保険のほうも無事に継続更新したのですが、事前に保険会社に問い合わせました。

乗車人数の変更くらいの(ナンバーが変わらない)構造変更は、保険の手続きには一切問題がない、ということでした。

ネットからそのまま通常通りに手続きでOKです。

もし、重量の変更などでナンバープレート自体に変更がある場合はその限りではありません。

めでたしめでたし。

あとは30万kmをめざすのみ!

 

前回の記事はコチラ↓

 

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部屋の採光と断熱|ポリカの引き戸とガラス窓をつけた

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作業台のある縁側と部屋の仕切りのためにポリカーボネートの引き戸にしてみました。

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いったん、プチプチとプラダンで仕切ってみたのですが、光が弱く、部屋が暗くなってしまいました。

なので、ポリカーボネイトに変更。

ポリカなら透明なので、紫外線はカットしても光は差し込むので明るいです。

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ホームセンターには4mm厚のポリカしかなく、レールは5mm幅用のレールを使いました。

ただそのままだと、スカスカなので、コ型のジョイナー?ってのをつけましたら調度よいです。

縦方向にもつけてみたんですが、ポリカ1枚(900×1820)をそのまま使ったら、フラフラして使い物になりません。

光モールの内窓フレームセットならしっかりしていますが、なにせ高い。

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ところで、ホームセンターって、商品に必ずバーコードのシールを貼り付けていますが、これってイラってきません!?

いつもシール剥がすのに、きれいに剥がれません。

 なんで張るんだ!щ(゚Д゚щ)

って思います。

必ずシール跡がつきます。シールが残ります。

そのために、わざわざシール剥がし剤をホームセンターで買ってくるのはバカバカしいし、かといって、CRC556スプレーとかドライヤーとか使って裏技使って手間かけて剥がすのも数が多いとヤル気になりません。

ホームセンターのバーコードシール、撲滅してくれませんかね…

 時間に余裕があるなら絶対アマゾンで買う!

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さて、フラフラするポリカには、コレです

スギの桟木をあてるだけ。

これで、ポリカのフラダンスがピシ!っとなります。

2枚を縦に挟み込んで木ねじでとめるだけです。

(1枚でもOK。両面テープでも貼り付け可)

買ってきた縦のコ型ジョイナーはぜんぜん使い物にならなかったです。

【追記】2面ともポリカで障子の断熱に

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その後、もう一面の障子もポリカーボネートで二重に仕切りました。

採光&断熱です。

ストーブの温まり方が随分違います!

 

 

採光のためにガラスの小窓をつける

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それから、作業台の仕切りの壁(コンパネ)にガラスをはめ込みました。

すこしでも光を部屋に入れようと思いまして。

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使ったのは厚さ6mmのレトロガラス。

そのままのサイズで使います。

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枠木をカットします。

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コンパネの壁に墨付けして、四隅をドリルで穴をあけ、そこからジグソーでガリガリ切っていきます。

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作業場と部屋が開通

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ガラスをあてて枠をビスで固定すれば完成です。

まぁ見た目はヤッツケです

 

とりあえず、作業場のホコリカットと、部屋の断熱と採光ができました。 

 

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こんどは椅子の自作に挑戦|ミニテーブルがいつのまにか子供用!?椅子をDIYしていた

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椅子って難しいです。

今回は、そこまでスキルが高くない現時点で出来る精一杯のことでケヤキのイスを作ってみました。

作ってみましたっていうか、何を作ろうかよく決めていないまま、板に脚をつけて、その時点でイスにしようとして、結果、このようなデザインになってしまいました(汗

設計図どころか、なにを作るかくらい考えてから作業に取り掛かることが、今後の課題ですね^^;

でも一度作ってみると、椅子のことが理解できてきた気がします。

脚の長さや角度、背もたれの傾きやバランスなど難しいですし、座る人によっても全然違うんですね

素人木工で初めて作った椅子|作り方を紹介

使った材料

座面 ケヤキ板2枚(250×450×35mmくらい)

脚 ケヤキ板1枚(200×600×40mmくらい)

背面 ケヤキ板1枚(200×500×25mm位)千切り ブビンカ

 

椅子の座面は2枚板をはぎ合わせる

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座面には、同じ厚みの板を2枚、ビスケットではぎ合わせました。

椅子は人が乗るので、こんなもので強度が保てるかどうかという思いもありましたが、けっこう強度ありそうで大丈夫そうです。

ビスケットはマキタのブナビスケット、これを横溝ビットのルーターで削って、あとは接着です。

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ベッセイのクランプにOTOROのパイプクランプでがっちり閉めます。

今回、ベッセイのクランプフル活用しましたが、凄く使い勝手がよいです。高いけど、これを使うと他の安物クランプは使えないですね。

ビスケットジョイントについては、コチラ
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ここで使った道具

   

椅子の脚を作って取り付ける

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椅子の足も今回は木を使ってみます。

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厚めの板を丸ノコでカットして、厚みをルーターテーブルで整えました。

ルーターには70mmの長いストレートビットを使い、カンナ盤のようにして使います。

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座面にとりつける部分は、サジ面ビットで円になるようにカットします。

厚み36mm前後にして、digramの半径17.4mmのビットで四隅を丸くすると、円形になります。いや、なる予定でした(笑

なかなか、きれいな円にするには、脚の厚みをすべてきれいに揃える必要があるのですが、そこまでのことは出来ませんでした。

※角材を正確な四角形にすると丸くなります!

ルーターテーブルについてはコチラ

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座面に穴をあけていきます。

穴開けはカンザワのパワービットを電動ドリル+ドリススタンドを使います。

パワービットは15~45mmの穴まで開けられ便利です。

しっかりクランプで固定します。

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 座板の四隅をジグソーで丸くカットします。

ボッシュのジグソーテーブルが威力を発揮してくれました。

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座板側面をトリマーで丸くカットしていきます。

 

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脚のほうもルーターで角をとっていきます。

カンナなどで面取りしてもいいですが、今回は丸くしました。

脚の長さは座板に組んで、座面から高さが40cmくらいになるようにカットします。
(子供用としては40cmは高いのですが、成長を見越して足には踏み台をおくということにして、大人も座れるように)

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そして、ボンドで接着していきますが、穴が少々大きかったか、隙間がけっこうあきました。

なので、隙間にボンドを何度も重ねいれて、補強します。

直角はそれなりに見て調整。

脚の接着には、クサビを入れる方法がありますが、次回はソレでやってみようと思いました。

 ここで使った道具

椅子の背板(背もたれ)をつける

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背もたれは、ケヤキの板を使うことにしました。

旋盤で棒を作って何本も挿してつくれたらいいのでしょうが、今のDIYレベルではムリ。

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ただ、板をそのまま挿すのは味気ないので、画像のように二つに割って、差込部分を斜めにカットし、ダボではぎ合わせます。

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しっかりとクランプで固着させました。

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次に座板のほうに、背もたれを入れる長方形の穴をあけていきます。

はじめはルーターで削っていたのですが、ミスしそうなのと、けっこう大変だったので、ジグソーにきりかえたところ、あっという間でした。

2mm程度残しておいて、あとはノミで叩く手作業です。

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ポイントは入り口(表)が広く、出口(裏)が狭くなるように修正すること。

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仮に挿してみます。

いいんじゃないでしょうか!

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今度は、背板の上の部分の補強とアクセントに千切りを埋め込んでみます。

先日テーブルで使ったブビンカの端切れを使いました。

角度定規で14度に設定して千切りの線を入れ、ジグソーでカットします。

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ジグソーで千切りにカットしたら、なるべく真っ直ぐになるようにペーパーをかけて、それを背板に鉛筆でトレースしてから、トリマーで荒彫りして、最後にノミで仕上げていきます。

今回は埋め込みが深いし、千切りがすべて埋まらない状態を見せるので、けっこう難易度ありました(笑

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きれいに彫ったらボンドをつけて叩き込みました。

大ハンマーじゃないと入っていかなかったんですが、隙間が若干でてしまいました(片当たりしているようです)

あて木を忘れずに。

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きれいに面をとったら、ボンドで接着します。

ボンドがにじみ出たところは、しっかり水とハケをつかって拭き取っていきます。

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とりあえず形になってきました。

 ここで使った道具

椅子の肘掛をつける

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肘掛って、どのくらいの高さなのか??

調べてみてもよくわかりません。

多分、人によって肘の位置もマチマチだからだと思います。

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しかし、今回、脚に使ったときに残った端切れを肘かけの支えに使うことにしたのですが、それが長さ15cmも無かったので、肘の高さを云々言うほどの選択の余地が無かったですね(笑

家具屋さんなら、デザインをもとに材料を使うのでしょうが、こっちは、買ってきた板をいかに無駄なく材料にするか、且つ良い物、を作ることに徹しているので、仕方ないです^^;

なので、子供用の椅子!?、という方向転換を強いられたのですが(笑

肘の支柱の長さを最大限に活かすために、ダボでの接着に決めました。(ホゾを作るとそのぶん短くなってしまいます)

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ダボといっても、8mm径の細いものではなく、タンスの接続用に使われる14mm径の大きなものを買ってきました(右が通常のダボ)

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肘かけの支柱はきれいに長さをそろえます。

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幅が細めの板に肘掛の形を描いて、ジグソーでカットしていきます。

1枚の板幅いっぱいになるように互い違いに描くと、無駄な端切れがほとんど出なくてすみます。

ジグソーには曲線切り用の細いノコ刃を使います。

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曲線部のノコ目を消すには、スポンジにヤスリがついた3Mのスポンジ研磨材を使うときれいに仕上がります。

箱買いしたらお得。

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トリマーで丸面をつければ肘掛らしくなってきました。

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支え棒の穴あけはクランプでしっかり固定して、ドリルで穴あけしてきます。

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きれいに穴あけできました。

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肘掛も穴を開けますが、このときの固定に、ベンチドックの穴に入れて使うレバーロッククランプを使ってみました。

レビューは微妙だったのですが、ぜんぜんいい!

1個10000円くらいする金属クランプはそれは良さそうですが、高すぎ。これで十分使えます。

けっこう固定力も高く、使いやすいです。

 

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問題は、座面のダボ穴をどうやって正確にマーキングするか、です。

ダボマーカーがあれば便利ですが、14mm用の大きなものはなかったので、8mmのダボ穴ビットが14mmの穴にスッポリ入ったので、テープで隙間を埋めてこれでダボ穴のセンターをマーキングしました。

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あとはボンドをつけてハンマーでたたいてクランプで固定します。

 ここで使った道具

椅子の塗装と仕上げ

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あとは、ペーパー(#320-400)できれいに仕上げて、雑巾で水拭きして、乾かしたら、亜麻仁油を塗っていきます。

30分くらいしたらワイプオールで拭きとります

ここで使った道具

肘掛(子供用)の手作り椅子の完成!

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サイズなどは、クッションや座布団で微調整しましょう。

まぁ、とりあえず形にはなりました。

が、一度つくってみると、いろいろと課題が見えてきました。

また作ります・・・

【追】↓↓2作目作りました

室内でも使える丸ノコ|リョービの電子集じん丸ノコがかなり使える

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丸ノコ2台目を手に入れてしまいました(汗

基本、丸ノコは外で作業する予定だったのですが、

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庭がコレ↑ですから、外作業はムリです(汗

でも、丸ノコがないとDIYもストップしてしまいます。

ということで、室内で手持ちのDIY用丸ノコW-1900を使ってみました。

結果・・・

すごいノコクズと木クズのホコリが部屋中に飛び散りました(涙

 

集塵機と電子集じん丸ノコを使って室内作業ができるようにする

ということで、どうしようもなかったのですが、なんとか集塵しながら切れないかと調べていましたら、リョービの電子集じん丸ノコがかなり有力のようでした。

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丸ノコ盤を計画したいのですが、作業台はジグソーテーブルにしてしまったために、いまのところ作れそうにありません。

しかし、カットするくらいなら丸ノコをそのまま使えばいいわけですので、集じんして木クズが飛び散らなければOKです。

リョービのNW-422EDという電子集じん丸ノコは、集じんホースがつけられるようにデザインされていて、かなり頼もしそう!

ノコ刃の直径は最大120cmで、現在使っているDIY用丸ノコW-1900よりも小さくて、室内作業に適している感じです。

それでもカットの深さは42mmもあり、厚い板も対応できるのが購入の決め手でした。

集じんホースをつけるためのジョイントと、延長コード、そしてホースにコードをまきつけるマジックテープのバンドが3本ついていました。

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そしてなんと!

奇跡的に、自前のサイクロン集じん機・爆吸クリーナーのホースがピッタリとはまりました(ラッキー!

リョービの集じん機なら当然ホース径はぴったりなんでしょうね。

 

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リョービ電子集じん丸ノコは室内作業を可能にした!

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ノコ刃(チップソー)はついていませんでしたので、フッ素コーティングの静音タイプの木工用丸ノコ刃をつけて、実際に使ってみました。

ちゅぃぃぃぃん!

このチップソーはウワサどおりの性能。音が確かに静かです。

丸ノコ自体もかなり静かなほうだと実感。

 

そして、実際に室内に木クズが飛び散ることは無く、床もノコクズまみれになりません!

おお!、予想以上!

若干、前のほうに削りクズが出る程度、ほとんどは集じん機に吸われています。

パワーはそれほど高くないですが、キックバックのリスクもそれだけ低いと思います。

まだ使い始めですが、気がついたら追記していきます。

※2019年今も優秀です!

その後、丸ノコテーブルにしました↓ 

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ケヤキのローテーブルつくってみた|板とアイアンでお洒落な鉄脚テーブル

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じゃ~ん♪

木目がきれい!な自作のミニテーブルです

簡単に小さめのテーブルを作ってみました。

ケヤキの板を2枚合わせて、チギリ(千切り)という板と板の固定に使う匠技もやってみました(2度目

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板の端っこの部分は、皮つきだったので、ちょっとアクセントを入れています。

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これが結構イケてません!?

(家族は無反応…>┼○ バタッ

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素人なので、完璧にはいきませんが・・

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裏は虫食いです。

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これに注文したアイアンの脚をつける予定⇒つけた

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脚をアイアンにすると、なんかスリムでスッキリして気に入っています。

 

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これは簡単!?アイアンテーブル|パソコン用の長机を本気で自作してみた

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新しい作業台で作った初めての作品が、このカウンターのような長い机です。

自分の作業部屋のパソコンデスク用にこんな机が欲しかったのです!

なんか、使うのがすごくもったいないです(≧∇≦)

今使っているパソコンデスク用の机というのは、スノコに木の角材をつけただけという、やっつけテーブルだったのに…

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↑こんなやつ・・・散らかってます>┼○ バタッ

それがこれに変わるんです!!↓↓↓

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すごいグレードアップ♪

※その後、さらにパワーアップさせたPCデスクを作りました!記事最後にリンク

テーブルを簡単に作るならアイアン(鉄)の脚に限る!

問題は、テーブルの脚をどうするかということでした。

木工が好きですからどうしても脚も木で作ろうと考えていました。

しかし、脚をテーブル板につけるための構造がけっこうややこしいのです。

だからといって、ホームセンターに売っているような丸い棒の足をネジでねじ込むようなシロモノはちょっといただけません。

で、最近ネットで見ていて「アイアン」(鉄)を使った家具を思い出しました。

そうだ、脚はアイアンにしよう!

そしたら、アイアンの脚だけってのは、けっこう売っているものですね。

鉄脚販売サイト見つけました。

TEKOLABO/鉄脚+古材ラボ

粗悪な海外製品が多い中、大阪の溶接の職人さん?のようでしたので、ココに決めました。お値段も安いし♪

アイアンはスチールやアルミなんかよりも重いですが、強度もあるし、デザインが本物的でいいです。

↓こんなやつです

ということで、早速、自分の机を自作してみました。 

 

アイアンの脚を使って本気でテーブル(机)を自作してみた

材料

アイアンの脚  4つ 13000円くらい(76cm 径19mm 送料込み)

タモの板 200×1900×22mm 3枚  6000円くらい(テーブル板ヤフオクで)

タモの板 250×700×22mm 1枚   1000円くらい(引き出し表板 ヤフオク )

シュリザクラ130×45×900mm 1本  2000円くらい(天板の吸い付き桟用 ヤフオク )

黒檀   500円くらい (千切り用)

ビス M5×20mm 16個  500円くらい

シナ合板・ヒノキ材(引き出し用) 残り木

ビスケット 数枚

塗料  みつろうワックス

総額:24000円くらい(作業道具台は含まず)

 

板をはぎ合わせて机の天板にする

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これがテーブルの最も核心の作業だと思います。

今回は、タモという木目の詰った白い木材を使いました。

ちょうど3枚、同じ厚さで手に入れたので、表面をカンナでかけて、平にしたあと、ルーターをつかって、板をつなぎ合わせる部分を平にカットします。

しかし、2m近くある長い材では、なかなか小さなルーターテーブルで平にするのは難しいです。

結局カンナで慣らしてみましたが、隙間が出来てしまいそうです。

まぁ、とりあえず初めてだし、ヨシとします。

 

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つぎに、横溝ビットというもので、板の継ぎ目に溝を掘っていきます。digramのビスケット用のビットがありました

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間にビスケットという楕円の木製チップを埋め込んで接着します。

いわゆるダボのようなものなのですが、ダボよりも強度が強いらしく、板などを継ぎ合わせるのに向いているようです。

マキタのダボがブナ材で強度があるというので、それにしました。

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ビスケットはビスケット用のカッターがあるのですが、わざわざそのために工具を買うほどでもないので、ルータービットでやってみましたがなかなか良いです。

 あとは、隙間や収まり具合を確認したあとで、タモ板を接着剤ではぎ合わせます。

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今回、新調した、この接着剤。タイトボンドⅡ

かなり強力!30分で固まります。すごい活躍!

1日待たなくて次の作業へとりかかれます。

しかし、接着時間が短いだけに、焦る焦る!

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クランプが足りないし、120cmのパイプクランプが長すぎて、この作業場では使いにくくて大変でした(汗

   

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1枚の天板になったら、少しカンナをかけて慣らしておきます

どうしても反ってしまうのはしょうがないですね。

そして裏は隙間があいてしまった・・・・やっぱり><

 

天板に吸い付き桟をつけてみる

通常テーブルの強度や反りを修正するために、天板の下に桟木をつけます。

これは、ネジやダボでつなぎ合わせるのが簡単です。

しかし、ここは、ちょっと匠なことに挑戦してみることにしました。

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吸い付き桟

アリ溝ビットを使って天板に斜めの溝を掘ってそこに桟木をスライドさせてとりつけます。

クギなどを使わないのですが、しっかりと組むために、溝の幅を入り口から奥側にいくと狭くなるように調整してきつくします。

 

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まずはシュリサクラを丸ノコで縦にカットして、それを半分に切り、4本のテーブル桟を作ります。

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直角をだすのには、70mmもあるロングビットをつけてカンナ盤のように削っていきました。これは便利!

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ルーターのアリ溝ビットで、テーブルにつける側を掘っていきます。

シュリサクラはかなり硬くて、よく見ると銘木でした。桟木に使うとはもったいなかったです(笑

 

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こんどは、天板のほうを、トリマーで彫っていきます。

墨付けはシュリサクラの桟を置いてエンピツでトレースしました。

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始めはストレートビットで2回くらいに分けて掘って、最後にアリ溝ビットで吸い付き残の溝をカットします。

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片側は垂直に、もう片側は、奥がやや狭くなるようにカットします。

 

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1本目、チェックします。

・・・

ギャー!

スカスカ・・

 

一回目からミスった!

もう、吸い付きどころか、スルっと入っていきます。

これはむずかしい・・・

※あとで他の吸い付き桟の紹介サイトをみると、レベルが高いようです。ジグを作ったり、手作業だったりと何かと難しそうでした。

 

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2本目からは、ちょっと慎重にカットしていきます。

ハンマーで叩いてある程度は入りそうな状態にしました。

 

奥の部分は、桟木のほうをすこし加工して、溝が隠れるようにします。

結局2本は吸い付かず…

で、吸い付き桟は失敗がゆるされないのですが、きっと失敗している人がいるはず!と思い調べましたら、、、、いたいた♪

失敗した吸い付き桟を修理する

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ホームセンターに駆け込み、2mm厚のヒノキの薄い平棒を手に入れました。

ヒノキなら少々柔らかいので最適です。

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これをカンナで片方だけが薄っぺらくなるように削っていきます。

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それを溝に沿わせてボンド付けして乾かします。

これで、かなり窮屈になり、大ハンマーで叩かないと入っていかないくらいになりました。

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結局、補修したほうが、よく吸い付いています(笑

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ちなみに吸い付き桟の溝の奥は、このようになるべく直線的にノミなどできれいに整えます。

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そして、桟のほうも、段をつくっておいて、テーブル側のトリマーの溝が隠れてしまうように加工しておきました。

 

テーブルのアクセントに千切りを入れてみる

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千切りというのは、蝶のような形をした硬い木を、板の継ぎ目や割れたところに埋め込んで、補強を目的としていますが、そのあまりの優美さに、デザイン的にも格が上がります。

実際に、市販のテーブルで千切りがあるものは、手作りの高級家具です。

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これまたヤフオクで手に入れた黒檀という超硬い木の棒。

もう、ほとんど金属じゃねーかっていうほど、ずっしり重いです。

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エンピツで墨付けしたら、自作のジグソーテーブルでさっそく切っていきます。

※ノコの刃を選ばないと、硬くて削れませんでした。

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とりあえずできました。

(画像のチギリは木目方向が間違っていました。チギリの入れ方の記事はこちら)

 

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WEBを見ると、はめ込むほうを、少し狭く削るとか書いてありますが、けっこう硬くて難しいので、割愛w

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とりあえず、凸凹は慣らします。

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そしたら、ノミが欠けました。

まじかー!

どんだけ硬いんだか・・・・トホホ

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千切りが出来たらエンピツで天板に墨付けして、トリマーで削っていきます。

ジグはないので、絶対失敗が許されません!

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内側2mmくらい残して、ギリギリまで削ります。

タモだと柔らかいのでよかったですが、堅い木だとキックバックが怖そうですね^^;

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あとは平ノミで墨線まで掘っていきます。

ちょこちょこ確認しながらでないと、堀りすぎます。

 

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タイトボンドを流し込んで、上から当て木をしてハンマーで叩き込んでいきます。

ボンドがにじみ出てきたら、水をつけて拭き取っていきます。

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あとは、同じ厚みのベニヤを2枚挟んで、そこをレールにして、トリマーで千切りの出っ張りを削っていきます。

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きれいに削れました。

しかし、黒檀の細かい粉がタモの白い木目に入り込んで、周りが汚れてしまいます。

ブロアー必須ですね。

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2個目も削りおわろうかという最後で、千切りの端っこが・・・

欠けました( ̄□ ̄;)ガーン

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黒檀のカスをあつめて、ボンドを混ぜて、穴のあいたところを埋めようとしましたが・・・・

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失敗・・・>┼○ バタッ

ま、まぁいいかぁ^^;

 

アイアンの脚をテーブルにつける

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次ぎは、いよいよ、TAKELABOのアイアンの脚をとりつけます。

1800mmの長い机なので、径を19mmの太めのアイアン。

高さは760mmです。

脚が外側に向かってやや傾斜していますので、安定感はありそうですが、なにせビス留めしますから、強度がどのくらいあるのか心配です。

※現在は普通にアマゾンや楽天で買えますね!

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脚の受けの部分は、しっかり平になっていました。

さすが職人さん!グラインダーの跡がかっちょいい。

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溶接部もそのままで、塗装もしていなくて、鉄の質感がそのまま伝わってきます。

ラフさが素敵です。

 

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脚がテーブルの外に出ないように、やや内側に墨付けして、キリでセンターを出した後に、ドリルとドリルガイドを使って下穴をあけます。

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ビスはTAKELABOさんのおすすめ通り、トラス頭タッピングビスの5mmを使いました。

ねじ込むのに脚がジャマで、長いドライバーが必要でした。

何度もホームセンターに通います(笑

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とりつけてみると、すっごく強度がありそうです。

もうガチガチに張り付いています。

これなら大丈夫そうです♪

 

机の引き出しも作る

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タモの短い板で引き出しの前板を作ります。

引き出しもけっこう手間がかかる作業です。

手抜きにするために、吸い付き桟につかったシュリサクラに横溝をレール代わりに掘って、シナベニヤをスライドさせることにします。

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タモを前板のサイズにカットしたら、直角・平行を出します。

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ルーターの横溝ビットで、吸い付き桟のシュリサクラと前板のタモにベニヤを入れる溝を掘ります。

※シュリサクラの桟はテーブルに打ち込む前に、あらかじめ溝をいれておきます。

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左右の引き出しの板はちょっと形を変えてジグソーでカットしてみます。

シャープな感じを出してみます。

 

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底板にするシナベニアと奥のヒノキをカットします。

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うまくはまるか確認。

スライドも硬くなくいいですね!

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タモの前板の溝にボンドを流し込んで、底板のシナベニアをくっつけます。

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直角よりもやや内傾するように固定。

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奥の板は木ネジとボンドで固定。

横は・・・・またあとで♪

ここには、紙類やエンピツなどをいれるので、横はなくて、中にケースを置けばいいかな、と思っています。

 

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とりあえずこんな感じです。

研磨と塗装は!?

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書きませんでしたが、サンドペーパーかけと塗装は、部材ができあがるたびに、ちょこちょことやっています。

ペーパーかけは、今回、このブロックを使ってみたのですが、すごく使いやすかったです。

いままで、木の破片でやってましたが、ぜんぜん違いますね^^;

ビックリw

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そしてペーパーも茶色の安いやつから、青い高いペーパーにしたら、耐久も削れ感も格段に変わりましたw

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塗装は、もちろんみつろうくりーむのワックスです。

越中朝日町の尾山製材のこのみつろう缶がすごすぎです。

引き戸や今回のテーブルにも塗りこみましたが、長持ちします。

オスモや他の天然塗料の10倍以上のコスパじゃないでしょうか? 

アイアンテーブルがついに完成!

 

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できましたぁ~^^

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もう嬉しい限りです!(><)//

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その後に作ったPCデスクの記事はこちら
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ジグソーを作業台に固定|ジグソーテーブルを自作した

一度丸ノコを部屋で切ったことがあります。

もうめっちゃノコクズが散らばって使えたものじゃぁありませんでした(笑

でも、なんとか木材を手軽にカットしたい!

特に縦切り!

そんな思いから、ジグソーを作業台に固定して、テーブルソー代わりに、ジグソーテーブルなるものを自作してみました。 

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ジグソーを作業台に固定する|自作ジグソーテーブルの作り方

必要な材料

ジグソー  ボッシュスーパー電子ジグソーGST140BCE

アルミ板 光アルミ3mm×200×300mm 1枚

皿ネジ 径4mm 長さ20mm4本

とりつける作業台

 ジグソーとプレート選び

ジグソーをテーブルに固定するにあたって、ジグソーの購入を検討しました。

もう、間違いなくボッシュがいい!と判断。

その理由は、

①ボッシュのジグソーは評判が高くレビューもいい

②ワンタッチでノコ刃の取り外し

③回転数コントロールが容易

④切れ味が違う(らしい)

⑤切断深さが比較的深い

最初はDIY用のPST1000PELに使用と思っていました。

多分これでもまったく問題ない性能とおもいますが、ここは思い切ってプロ用のGST140CEにします。

選んだポイントは最大切断能力が140mmもあるということでした。

切断幅が広ければ、薄い木材でも安定した加工ができると思ったからです。

アルミプレートは3mm厚のモノしか無かったのでそれにしました。

もっと厚いものはあるのでしょうが、特殊のようです。

届いた3mm厚でも十分と判断

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ボッシュのジグソーが届いたので、作業開始。

 

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アルミプレートにジグソーが出る穴の部分の墨付けをして、ボッシュのプラスチックのプレートを外して、アルミ板にテープ止めします。

直角定規などをつかって平行にとりつけます。

 

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ドリルにドリルガイドをつけて、クランプで固定して、ビス穴をあけます。

径は4mmでした。

 

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ネジ頭用の穴もあけます。

 

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こんな感じです。

 

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つぎにジグソーの刃がでるところを、10mmのドリルで穴を空けます。ヤスリですこし形をととのえました。

 

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こんな感じです。

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ジグソーに付けてみます。

うん、バッチリですね!

 

ここで使った道具

作業台を加工する|トリマーで加工

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次に作業台を削ります。

先日作ったばかりの作業台です、さすがにもったいない気もしましたし、緊張します。

アルミ板を置いて作業台の板にエンピツで墨付けしたら、トリマーで削るために定規などをガイドとしてクランプで固定して削っていきます。

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深さは3mm

すこしづつ確認しながら削っていきます。

3mm程度では問題ないと思いますが、キックバックには気を使います。

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周りが削れたら、ジグソーが当たる部分だけ残して置きます。

とりあえず、アルミ板の幅がここできつめに入るかを確認します。

入らなければ、すこし側面を削ります。

 

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真ん中はジグソーで切り取ります。

初ジグソー♪

めっちゃよく切れます♪

しかも丸ノコのようにクズが飛び散らないのもGOOD!

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掘った部分の四隅にネジ穴を開けて置きます。

もし、アルミ板が沈み過ぎた場合は、下からネジで押して調整するためです。

 

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あとは、ノミ・紙ヤスリ・スクレーパーなどで側面のはまり具合や厚みを確かめならが、アルミプレートの調整をします。

 

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できましたー!

若干出っ張りがありますが、ジグソーなので、そこまでの精度は求めません。

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下はこんな感じです。

ジグソーの粉塵ホースが板にあたっていたので、すこし裏板を削ったりして調整しました。

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まぁ、だいたい垂直です。

これで、木材の縦切り加工ができちゃいます!

 

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さっそく2×4の端材を試し切り♪

いやぁ、爽快ですね♪

使った道具

ジグソーテーブルを作ったまとめ

とにかく、丸ノコでは、幅が細い木材の縦切りなど困難だったものが、これで可能になります。

丸ノコでは不可能なカットや加工ができます。

モノ作りに幅が広がりました。

まだ、水平のガイド定規などがないので、それは今後作ります。

それから、ルーターテーブルのプレートを1枚追加してジグソーを付けるという案もありましたが、ジグソーとルーターと同時に作業だできなくなるため、ルーターはルーターテーブル専用、ジグソーは作業台に分けるのが良かったと思います。

 

※その後、丸ノコテーブルも自作しました↓