以前プラスチックダンボール(プラダン)を買ってきて窓を断熱してみましたが、自分の部屋(納屋)や見えない小窓ならいいけど、プラダンではすこし地味なので、今回は、寝室をポリカーボネイト(通称ポリカ)を使って出窓を断熱してみました。
プラダンに比べ、ポリカのほうが、断熱性が高く、強度もあり、透明クリアで質がよく、見た目も感じいいです。
ポリカーボネートを使った最も簡単な二重窓の作り方
使うのはポリカ4mm厚を3枚と、専用レールです。
ポリカーボネイト自体が1枚(910mm×1820mm)2000円くらいでホームセンターに売っています。
レールも1820mmサイズが上下それぞれ売っています。
5mm幅です。
そのほか、ポリカのコ型の枠も売っていたりしますが、ポリカ自体がプラダンよりも硬いので、枠はつけずに、最もシンプルで安上がりな仕様にしてみました。
あとは、アマゾンでこのような取っ手が着いたサイド枠があります。非常に便利そうですので、後から付けて見る予定です。
窓枠の寸法
出窓の寸法は高さが1020mm 幅が2620mmでした
レールの貼り付け
レールは1mのものをつなげました。
カットは金属ノコギリの刃を使いました。
目の細かいノコギリで簡単にカットできます。ハサミは不適。
レールの接着には、両面テープを使います。
テープは接着力が強力で、剥がせるタイプがおすすめ!
ニトムズのこの両面テープはちょうど幅がレール幅とぴったりでした。
ポリカーボネイトをカットします。
寸法を測ってカッターでカットしますが、長いので、ホームセンターのパネルソーで切ってもらった合板がほぼ直線なので、それを定規代わりに固定して切っていきます。
カッターでは一回で切れませんので、力を入れすぎずに何回かに分けてカットしていきましょう。
レールは両面テープを張ってつなげていきますが、レールがカーブしないように真っ直ぐ張っていくのがポイントです。
カーブするとポリカをスライドするときに重くなります。
使用前
使用後
ポリカが3枚重なっています。
ポリカ同士の隙間があるので、ここを密着させたいです。
窓を開かなければ、テープで塞いでしまえるのですが、そうはいきませんので、隙間テープを張るかしたほうが良さそうです。
これで、寝室がすこしは暖かくなるでしょう!
追記です
枠なしポリカ窓の隙間対策と取っ手
ヒノキの板を買ってきたので、それをポリカの縦端にはりつけてみました。
シナリを無くすと同時に、取っ手かわりにもなります。
細い角棒を裏手のポリカに貼り付ければ、ピタっと隙間をなくすことが出来ました。
反対側(左すれ違い)のほうは、コ型のジョイナーをつけると、こちらもシナリが少なく、隙間も埋まりました。