田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

ジェネカフェのその後|コーヒー焙煎機の使い方とコツ

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ナイスなコーヒー自動焙煎機・ジェネカフェを使いだして、4か月ほど経ちました。

焙煎回数は、月に2回ほど、1回に600g~800gほど焙煎しています。

で、だいぶん慣れてきたので、ここで、初めてジェネカフェロースターを使ってみる方たちのために、私のジェネカフェ焙煎方法を紹介します。

自動焙煎機ジェネカフェの使い方

といっても、基本・マニュアル通りなのですが(笑)

ジェネカフェでは、最大焙煎容量250g、最大温度250度となっています。

設定可能温度は、250℃ですが、説明書では240℃を限度としています。そのほうが故障しにくいようです。

それから、豆の量ですが、最近は250gMAXで焙煎していますが、ムラ無くローストさせるには、200gくらいのほうがいいと思います。

また、同じ分量で毎回焙煎するのが「慣れる早道」です。

 

いろんな豆を楽しむために

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生豆は焙煎豆と違って長期保存が可能ですので、いろんな豆をストックしておけます。我が家も自宅には数kgの生豆が常時ストックしてあります。その日の気分によって好きな豆を焙煎したり、ブレンドしてもいいかもしれません。最近は好奇心で、いろんな国のいろんな豆を試しています。

自宅で飲む程度であれば、1種類を100gづつくらいの焙煎でやるのがいいかもしれませんね。

豆は一週間~二週間くらいで飲んでしまう感じの量です。

 

焙煎前に生豆のピッキングは必ずやるのよ

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生豆を焙煎するのに、豆のチェック(ピッキング)をします。

少々面倒ですが、腐った豆やカビ豆、サイズ違いなどエグ味の原因になるものは排除します。

はじめにローストする生豆のピッキングは手間ですが、2度目の焙煎からは、焙煎中の待ち時間にやっておけます。

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私はいつも、濃い色のトレーに乗せて、不良豆を左右に振り分けています。

参考過去記事 

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焙煎作業に必須のアイテム|ザルとジョウゴ

ここでぜひともオススメしたいアイテムがあります。

それは、幅広浅めのザルと大型のジョウゴです。

豆を出したり入れたりを頻繁にするので、ジョウゴとザルは必須です。

↓私がつかっているパスタ用ザルと大型ジョウゴ。めちゃお勧めです。

場所を取りますがすごく使いやすいの!

 

ジェネカフェで焙煎するには!?

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さて、実際にジェネカフェ焙煎ですが、設定温度は240℃です。

これ以上にすると、フルパワーで故障の原因になります。

これ以下にすると、豆によっては20分以上かかります。

そんな時間がかかる豆は、ちょっと???です。

で、ここでは200g強をベースにしますが、設定時間は16-17分でセットしておきましょう。

ローストには、ハイロースト・シティロースト・フルシティローストなどによって焙煎時間が変わってきますが、問題はそこです。

自動焙煎機といえども、止めるのは手動です

20分くらい、じーっと豆がコロコロ回るのを眺めているのも楽しいのですが(笑)、毎回そうはいきません。

で、うっかり時間を忘れてしまうことがあるので、16分くらいで止まるようにしておかないと、真っ黒なエスプレッソができてしまうことがあります(笑)

そんなときは、もうジェネカフェの煙突から煙がモクモク上がっていますよ(経験談

ブラジル(NO2)、コロンビア(スプレモ)、キリマン(タンザニア)などの定番豆でしたら、16分くらいで、ちょうどよいシティ~フルシティローストになります。

ちなみにローストの違いはこちらです
ライトロースト…1ハゼの始まり
シナモンロースト…1ハゼのピーク
ミディアムロースト…1ハゼの終わり
ハイロースト…1ハゼの終わりと2ハゼの中間
シティロースト…2ハゼの始まり
フルシティロースト…2ハゼのピーク
フレンチロースト…2ハゼの終わり
イタリアンロースト…2ハゼの終わりから炭の中間

参考過去記事

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ジェネカフェは焙煎のタイミングが難しい

焙煎ではこのハゼを指標にして行いますが、ジェネカフェではこのハゼの音を聞き取るのがけっこう難しいです。

慣れてくると確かにポスポス♪(1ハゼ)、パチパチッ(2ハゼ)が聞き取れます。

しかしです、

問題1:まずシティローストなどハゼの始まり(1発目のハゼ音)を確認するのがけっこう面倒です。気が付いたらハゼラッシュだった…なんてこともあります。

問題2:ハゼ音を聞いて定格のタイミングでストップをかけたとしても、ジェネカフェはクールタイムが長すぎるのです。

通常、直火焙煎ですと、火から外してすずに扇風機などで冷却できますが、ジェネカフェは、豆を入れたシリンダードラムの温度が240℃から60℃に下がるまで回転しつづけます。

しかも急激に温度は下がらずに10分近くかけて60℃までさがるのです。当然、焙煎STOPボタンをおしても、高温がつづき、ハゼは進行しているものとおもわれます。

 

…つまり、シティロースト(2ハゼのはじめで火を止める)ならば、ハゼが始まる前くらいにストップを押さなければなりません。

まぁ、もちろん、ちょっとフルシティになったとしても、激ウマコーヒーはできるのですが(笑)

 

ジェネカフェのジレンマの解消法…

これを解消するには、

ハゼのタイミングに加えて、焙煎豆の時間と豆の色で判断する!

当然、豆の種類によってはハゼが無いものもありますし、1ハゼが来ない豆もあったりします。

ジェネカフェのシリンダーは幸いガラスなので、豆の焼け具合がしっかり見ることができます。

まずはじめは、どのくらいの時間で、どのくらいの焼け色のときに1ハゼ・2ハゼが来るのかをよく観察しましょう。

できればはじめは、同じ豆・同じ分量で何度もやってみることですね。

 そしたら、あとは、慣れてきます。

ちょっと面倒そうですが、むしろ、慣れると引き際が目で確認できて、他のドラムロースターよりわかりやすいですよ。