田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

このブログ、少しは役に立っているっぽいよ

数週間に一回、最近はワンコと一緒に山のお水を汲みに行く習慣となっています。

今日も山の水場でポリタンクに水を汲んでいたところ、別の車が一台・・・

 

田舎に暮らすぞブログを見て、田舎に暮らした人現る!

どうやら水汲みっぽい。最近はココもメジャー化してきていろんな方が汲みにくるようになりつつあります。といっても渋滞とかしませんがw

で、車にはご家族らしき人が乗っていて、40代くらいの男性がポリタン持って挨拶をしてこられました。

 

「田舎で暮らすぞのブログの方ですか?」

 

え!?w

 

えっえっえっ!!

 

「は、はい!そうですw」

 

え、えぇぇぇぇぇーw

 

 

 

こんなことってあるんですかねw

 

その方は、このブログをよく見ていただいていて、数年前に思い切って富士見町に移住してこられたそうです。

このブログがたいそう参考になったとのことw

しかも、越してこられたのが我が家からも近いところでした。

しかも、セルフで家を建てられているとのこと!!(すご!

 

いやぁ、こんなこともあるんですね。

びっくりしました。

 

そして、なんだか嬉しいです。

思えば私もこのブログを始めた頃は東京で息苦しい人生を送っていました。

 

田舎暮らしがしたい!

そんな自分のために、ブログをつづっていきます。

現在東京都在住ですが、今年こそ、田舎に移住してみせます。

絶対に。。。

 

 

これが、ブログに最初に書いた記事です。

あの頃はまだまだ若かったなぁ・・・(遠い目

まだ8年くらいしか経っていないのですが、もう20年くらい前のような気がします。

それくらい、自身の内側の成長が、魂の気づきが起こったということですね。

いまは、私の天命も生きている意味もなんとなくわかっておりますよ。

 

なにはともあれ、こんな偏ったサイトでも、誰かの役に立ってくれたかと思うと、嬉しい限りです。そして、参考にしてくださってありがとうと言いたいですね。

 

手放したぶんだけ手に入ってくる

それにしても、

ココは天国か!

と日々思っております。

毎日車で走っても、窓から流れる森と山の景色、そこかしこに鳥の声(今はカッコウもよく鳴くよ)風の音、空の青、流れる雲、すべてが美しい。

(めっちゃきれい、サイコー!)って,、住人は毎日思っているのかな?

体があって、健康があって、息ができて、暇があって、コーヒーがうまくて、これ以上何を望む!?

なんという素晴らしさ。もうどこにも行く必要なんてないよ。

だってココにあるじゃない!

 

未練はまだ少しあるけど…

仕事のために、お金のために、明日のために生きるなんて、、

もうしなくていいよね。

ありがとうが湧き出る今日このごろ。

卒業シーズン思うこと

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昨日は地元の小学校の卒業式でした。

うちの子はまだ4年生を終業しただけなのですが、クラス全員号泣してたそうです。。

出会いと別れはワンセット|だからこその

いいときに、いい場所で、いい体験してます。うちの子。

幼稚園のときから、先生との別れ、クラスとの別れをいくつも体験して、そのたびに泣いて。

今年は3年生と4年生の2年間をお世話になった担任のK先生そして副担任のN先生の二人ともの転任が決まり、卒業式後の離任式のときに大騒ぎ?になったみたいですね^^;

悲しいけど、まったくもってうらやましい。

 

私が小学校のときなんかは、なんだろ、まぁ楽しかったこともあるけど、先生の別れなんかまぁちょっと残念くらいなもので、次の先生が厳しくない先生であることを願ってたくらいでした。ほんと、なんか冷めてましたよw

3年生の時なんかは今で言う学級崩壊おこしていました。でもその一年間がいちばん思い出深かったりします(笑) 今思えば先生にはほんと迷惑かけたなぁ、、と思います。

 

八ヶ岳のこの小学校では、たくさんのよい想い出ができていたという証拠ですね。

学校が良い悪いということではなくて、それぞれがどんな経験をして通えたかということが、本当の意味での良い学校ということになるのではないでしょうかね。

人はとかく形や目に見えるものにとらわれてしまいます(〇〇学校はいい評判など)。でも実際は自分が見て味わったものだけが全てだったと気が付くかもしれません(山全体は存在しなく、味わった一本道がすべてだった)。

子供と過ごせるわずかでも大事な時間、親は仕事や家事のことでてんてこ舞いして明日を見ながら過ごしていてはいけません。

 

大事なのは今、あり続けること。

子供は、概ね、今にいることが多く、大人は、概ね、明日のことがわかっています。

だから、大人は、明日という幻想にとらわれて、今という時を明日の為に費やします。

私もしょっちゅうハマってます(笑)

だから、迷ったら、思い出します。

もし子供の寿命があと2-3年ですって言われたら、あるいは、自分の寿命がそうですって言われたら、

それでも今の生活を続けていられるか?

子供が学校に行くのに「行ってらっしゃい」という一言も、どんな思いで言うのか。

そんなに他人より良い成績の学校に通わせることが大事だったのか。

子供そっちのけで今やってることは、本当に重要なことだというのか?

 

今、あり続けること。

 

そんな親の行動に子供は感化されるものです。

小学生活はあと2年。

じっくりと味わってね。

 

八ヶ岳に来て4年目の年越し|やっとわかってきた今の過ごし方

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早いもので、八ヶ岳に移住し始めて4年目の年越しを迎えました。

年末連休明けの月曜日、

昼まで寝ていましたが、午後から子供といっしょに富士見パノラマスキー場へ。

そしたら、子供の同じ学校のクラスの子らと一緒になりました。

そして、この景色。

なんとうらやましい子供時代を送っていたんでしょう、、ってわかる時が来るのよきっと(笑)

 

とにかく人は未来に向かって生きています。

向かってというか、今ここにいない生き方をしています。

それは、夢や希望を追いかけている、といえば聞こえはいいですが、

それはあってよいし、あって当然と思います。

ただ裏を返せば、今の状態は夢がかなってないわけです。

でもね、

かなってなくても、それは不幸ではない。

なのに、先を急ぐ。←つまりここにいない。

 

朝歯を磨きながら、通勤のことを考えてえてる。

通勤中は仕事のことを考えている。

仕事に行けば、お昼休みの事。

お昼には、帰ることを考えてる。・・・

それが数十年と生きている間じゅう常習的につづいているから、ちっとも変とは思わない。気付かない。

 

じぶんはどこにいるかっていうと、

ココにしかいないんだけど、

ココにいたためしがない(笑)

 

明日はないのよ。

 

この物理世界には存在しない。

明日がやってきたためしがない。

実は時間は存在していなくて、

モノが変化しているに過ぎない。

今ここに滞在すること。

それが、人類の共通する命題かと思われますが…

わかっていても、難しい(笑)

 

今の境遇って、

稀有なことなんですけど、

それを知ることって、

すごく大事です。

 

今年も一年、感謝であり続けられますように。

我が家の防犯対策|田舎暮らしでもご用心。空き巣やどろぼうに入られないために

 

先日ウチの実家が空家に入られました。

幸い被害がほとんどなかったようですが、これで2度目だそうです。

まぁ世の中にはお金に困っている人が多いんですよね。そして、どろぼうを生業としている人たちもかなりいるとか…

これを教訓に我が家でも防犯対策してみることにしました。

空き巣に入られやすい家

警察の取り調べ中に聞いたという話では、やはりどろぼうに入られやすい家というのはあるそうです。

確かに、実家のほうは密集した住宅街で奥まってて、静かです。

窓にシャッターはあるのですが、ちょうど裏手の窓はシャッターしていなくて、そこからガラスが割られ侵入されました。

100円ショップにもある

 こんな窓のロックはほとんど効果ないそうです…>┼○ バタッ

そして、窓の外には、倉庫が置いてあってこじ開けるには死角となって最適なんですって。

つまり、家は見通しが良いほうが侵入しにくいということだそうです。

プライベートもあるのでとにかく垣根をつくって隠してしまうと、侵入されたときには周りから見られにくいということですね。

出かけるときにカーテンをするとかも、合図になっているとか。

田舎だから被害はない、安心とはいえない

ここ八ヶ岳では、空き巣被害はほとんど聞きません。だいたい何かあると回覧板で情報が回ってきますが、都会のように毎日発生しているとかはあり得ません。

だからといって安心もできない世の中になっています。

何が起こるかわかりませんから防犯対策はしたほうがいいに決まっています。

実家の家の周りは、すべて同世代の団塊以上世代ばかりで、両隣の家も、空き家でした。

こういう状況っていうのは、田舎の過疎化したような集落でもおおいにあり得ます。

また、例えば地震などの有事のときに避難中に空き巣に入られるということも十分ありえます(これは仕方ないかも…)

 ということで、我が家にできる防犯対策をやってみます。

泥棒に入られない対策と入られた時の対策

視点として、まず、侵入されないような対策、つまり泥棒などに「意識してるよ!」っていうアピール的な対策ですね、それがあります。

そして、入られた時の対策。これは…屋内に侵入されるまでの防御(鍵とか柵とか?)とかカメラなどの対策です。

あとは、大事なもの(金品)をどこに置くかといったことです。

実家では多くのものを銀行の貸金庫に預けていたそうで、これも安心材料ですが、そもそもどろぼうを避けることはできません。

そういえば…

我が家には、取られたらまずい大金はなかったっけ…(笑)

ちょっと困る程度かもしれない(正直笑えないという…

泥棒にはいられない防犯対策

泥棒は侵入に時間がかかるのを嫌います。鍵はすぐあけられても、侵入するのに時間がかかる対策もよいかもしれません。

その手の防犯グッズはいろいろありますが、うちの場合、ちょっとレベルが低すぎて手に負えません。そもそも玄関のカギですら、南京錠につかわれるようなナニコレ的なちっちゃな鍵でした(汗

これは、たぶん3秒で開けられるはず…

うちのセキュリティって、ザルだったのね…

そんな無力な家には、まず、防犯を意識しているということをPRする対策が必要かと思います。ライトをつけるとかカメラをつけるとか。

それから、出かけるときにカーテンを閉め切るというのは、留守にしますと言っているようなものなのだそうで、なるべく人がいるような気配も大事かもしれません。

実際に、電気をつけてちょっと出かけたら、クロネコヤマトさんが来た時に、いつもなら不在伝票になるところを、私の携帯に電話かけてきてくれましたので、家にいると思っていたのでしょう(すぐ近くにいましたが)

実家は以前からセンサーライトは取り付けていたのですが、これをさらに増やして、そして、防犯カメラも取り付けました。

防犯カメラも最近はアマゾンサイトを見るとたくさん安いものがでまわってますね!

ダミーカメラという手もありますが、すでに防犯カメラ自体が数千円ですし、ダミーじゃないほうが良いと思います。

防犯カメラのほとんどは、SDカードを挿入して、そこに記録が上書きされる仕組みです。しかし、データーを抜かれたら意味ないんじゃないかな、とも思ってしまいますが…

ただね…、田舎暮らしの一軒家に、防犯カメラが玄関についているって、なんか微妙に思えます。

しかも、我が家って、入ろうと思えばどこからでも入れるウェルカム構造の平屋です。侵入を阻止するのにいったい何台カメラ設置せねばならんのでしょうか(笑)

ということで、室内カメラをつけてみることにしました(後述します)

 

で、そのかわりに外側には防犯シールを張ります。

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ALSOKとか「防犯カメラ!作動中!!」みたいなシールも売っていましたが、玄関とか窓に張っても、地元のおばあちゃんとかには、まったく目に止まらない、その業界の方にしかわからないようなモノにしました(笑)

 

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次に、裏手のほうに10Wの投光器をつけます。

センサーライトも考えたのですが、人感センサーだと普段真っ暗ですから、日ごろから明るくしておこうという作戦です。

 しかし・・・

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 明るすぎた~♪

 まぶしいくらいで、これを四六時中つけるって・・

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電気代もかかるので、ソーラーバッテリーから供給することにしました。そして、コンセントタイマーで夜だけ自動点灯するようにしたかったのですが、インバーター(コンバーター)が55Hzだったので、タイマー時刻がどうもずれます。インバーターを50/60Hz切り替え式のものに切り替えることにしました。これで、タイマースイッチの時刻が正確に刻まれます。

 それから、光センサーのいいのを見つけました。

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 外の壁についている防雨コンセント用で、暗くなると自動点灯、明るくなると自動消灯するセンサースイッチです。これにLEDライトをつければ、庭まわりが明るくなります。これは、実際につけてみると、かなりいい感じです。壁一面も明るくするので、家に帰ってきたらずいぶんと明るい雰囲気になりました。

 それから、もし自分が自宅に侵入するとしたらどこから入るか?!、という場合を考えてみます。

そうすると、どうみてもココだなというところがわかります。

で、出した結論は…

これ以上、もうどうすることもできないな♪

でした(笑)

【追記】ココだなという部分には、室内にセンサー電球をとりつけてみました。電球内に光センサーがついているという珍しいLED電球で、昼は消灯、暗くなると点灯します。5W程度なので消費電力もわずかです。留守でも屋内が点灯します。

 

不審者に侵入されたときの防犯対策

まず大事な貴重品をどこに置くかということですが、実家が荒らされたケースを参考にすると、荒らされていないのは、洗面所と玄関だったそうです。泥棒といえども、数十分以内に金目の物を探さなければならないので、それが入っていそうな場所から荒らしていきます。

仏壇・箪笥・机・台所・・・ここでも、時間がかかるような場所に隠すことは有効ですかね。

室内WEBカメラを室内に設置してみた

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なぜ屋外カメラを設置しなかったかというと、先のように、何台も設置することになるから、どうせ空き巣が入ってくるなら、狙われやすい部屋(私の小部屋)にカメラを設置すればいいんじゃないか、という思いになったわけです。しかも室内なら故障の可能性も低そうです。

 

 このスマートWEBカメラの良いところは、SDカード書き込みもありますが、アプリを通してライブ映像も見れます。そして、センサー感度もなかなか良いです。センサーに反応して自動録画できて、メモリーに書き込みますが、スマホで通知セットしておけば、誰かが侵入してきたとき、とりあえず3カットの画像をメールで即座に連絡してくれることです。

つまり、空き巣がメモリー抜いても画像は残ることになります。

感度が良すぎて、ガラス戸の外でも誰かが通ると撮影しています。

で、実際に留守にしたときにセットしてみたのですが、、、

ピピピ!

という音で画像配信が何度かされてきました!

え?

誰もうつってないよ!?

??

ハッ!マサカ!

座敷ちゃん!?(笑)

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そこ!映らなくていいからね!!

 

あとは、日々感謝の気を発しておけば、強運と守護がついてくるんだと思っております。

田舎暮らしで失敗したくない|移住するために必要なことは!? 八ヶ岳に移住してみて気づくこと

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以前、私が移住するために、都会からどうやって田舎暮らしにシフトしたか、という記事を書きました。
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今回は、 移住することによる心構えというか、【在り方論】的なことを書いてみたいと思います。

というのも、移住・田舎暮らしで失敗して帰ってしまうケースというのが多い、というのが最近よくネットやニュースなんかでみかけます。

まぁ、「あるある」なのでしょうが、それはどうも「あこがれ」と「現実」の二元的思考になっているからと思えて仕方ありません。

田舎に移住にむけてのノウハウとかは確かにいろいろあります。ただ、ここでは、心のスタンスというものに焦点を絞って私なりに書いてみます。

田舎の人付き合いは大変っていうけど…

田舎暮らしでひとつの大きな壁になるというのが、地域の人たちとの人間関係、ってよく言われます。

確かに私もそんなドロドロした関係は苦手です。

でも、それもちょっとヘンですね。

私は東京から石垣島まで、いろんなところで「住む」という経験をしましたが、場合によっては人間関係、大変です。

…どこにいってもね。(今はあまりないけど(笑) 

それって、田舎とか都会とか、関係ないです。

都会のほうが近所関係が少なくて済むと思うかもしれませんが、その代わりの対価を別の次元で支払っていたりします(わかりますか?)

都会のほうが、同調できる人が多くみつかることも多いかもしれませんが、同調できない人も盛りだくさん(笑)

やはり問題は、ソコではない可能性もあると思います。

本人の意識のなかに、いつまでたっても「悪役」が登場するとしたら、それは本人の問題なのですよぉ。。

   

不便で不便な田舎暮らしが嫌い?!

20年前までは、スマホすらなかった時代、スマホのようなものがなくて不便と思ったでしょうか?

今では、スマホがないと、生きていけないと思ってませんか?

山登りからキツサを抜いたら、山登りになりません。

不便を覚悟で田舎暮らしをするのと、不便を楽しむスタンスで田舎暮らしをするのとはワケが違います。

老後の移住で失敗というのをよく聞きますが、どうも事例を見ていると無知すぎます。

それは知識ではなく、知恵がないということも考えられます。

自分で生きていく術を身に着けていることも、ある意味大事なんじゃないかな、っと。

ただ、私の場合、願ってもなく便利な田舎でした。

周りは近くになんでもあり、不足物は最近のネット通販でなんでも揃い、交通網も近く、完璧です。

便利な田舎暮らしという視点でみるのもいいかもしれません。

【過去記事】

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そもそも自身にセンサーが実装されていないとわからない|直感的に生きる

そこの田舎の場所が、自分にとって心地よいか、直感的にいいか、そんなことも分からないまま、条件が良いとか、補助が出るとか、物理的なものしか見えずに決めている時点で、失敗する可能性はあるかもしれません。直感で決めることほど信頼できるものはない、と思います。そうでなければ、失敗をして、知るしかない、ということなのでしょうか。

直感的に生きていますか?

すぐに打算的になって、思考で動いていると、優雅にみえる田舎暮らしも、「実感」はないかもしれません。

実のところ田舎暮らしが、快適かどうかは、優雅な別荘だとか、古いアパートだとか、暮らしのレベルとは比例しません。

当人の思いは当人が決めるのでした。

 

今の煩わしい現実とおさらばして、田舎でのんびり暮らしたい、って思ってたらアウト

正直、「田舎暮らし」がのんびり楽しい、なんて、仕様ではありません。そんなことは、誰も言っていませんから。

場所にもよるし、状況・条件にもよります。

しかし何よりも、その人の在り方が問題なのかもしれません。

現状に不満があって、そのネガティブな環境や心境から脱するために、「田舎に行けば幸せがある」っていう感覚をもっているとしたら、

失敗します。

今の生活に、充実感を味わえなかったら、その状態が続くか、環境変化で悪化するだけです。

それは場所や物理条件の問題ではないのです。

とくに、日本のような、どうにかして「食べていける」環境であればなおさらです。あらゆる可能性が用意されているにもかかわらず、無い無いという思いを募らせているのは、まさに自分だからです。

 

田舎暮らしする前に、絶対持っておくべき秘儀とは!?

それは「感謝の気持ち」です(笑)

秘儀でも何でもないようですが、私流のこれは必殺技ですw

田舎暮らしと関係無いように思いますが、

生きるという意味において、非常に重要な感覚です。

(それの習得の仕方は、自分で探してください)

感謝の気持ちが自然にあふれ出すと、すべてがうまく回り出します。

「誰々に感謝する(すべき)」というような次元の低い認識から開放され、環境全体に無意識のうちに本当の感謝の気持ちが伝わり出します。

(精神論的なことではなく、物理の世界に直に効いてきます)

そうすると、自然の多い田舎の暮らしが、すばらしくいいものになりますよ。

マジ です

感謝

まもなく2学期|通知表は見ないまま

明日から子供の2学期がはじまります。

で、今日はじめて、子供の通知表をみてたり(笑)

だいたいAかB・・・(CとかDがないんだ、もっとがんばれ(笑))

そして、以前よりはわかりやすい「能力を伸ばす」風な内容です。

 

しかし、まぁ、私にとっては、興味なし。

けっこうどうでもいい内容です。

通知表は「(旧)社会の中でうまくやっていくための指標」みたいなものですよね。

 

すでに常識社会は崩壊しつつありますし、

これからは、オタクのような、純粋で偏っている(ように見える)人々や、発達障害持ちのような人たちが活躍する世界が出てくると思っています。

いや、むしろそうなってほしいです。

あと10年くらいで変わるでしょうか…

「常識」という偏見と抑圧の時代はだんだん消えていきそうです。

 

わかってきたことがあります。

常識を手放さない人類…今後の混乱でますます厳しくなる

常識を手放した人類…混乱のなかでも軽く生きられる

 

さて、2学期も早いですね。

というかまだ8月終わっていないのですが、いまは授業数が増えているのでしょうか。

これからしばらくは運動会のモードに入りそうです。

 

田舎暮らしで一番忙しいのは子供のようですね(笑)

 

自然の中に溶け込もう|田舎暮らしで新しい自分を引き寄せる 八ヶ岳移住生活が癒しです

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ここ最近は、ほんとうに自由なんだな、という思いを感じながら過ごしています。

いつだったか忘れましたが10代の頃は、「なんで65歳まで働かなければならないのか。人生の大半を働いて(労働)すごすなんて世の中どうかしている。楽しく遊んで暮らしたいのに…せめて40くらいで働くのは終わらせたい」

などと、ネガティブな思いをたぎらせていました(笑)

どうしようもなくイヤイヤに生きていた人生だったのかな^^;

私の育った環境は決して居心地のよいものではなく、孤独感の強い(個別意識の高い)子供で育ってきましたから、かなりひねくれていたのは間違いありません。社会適応は難しいパターンです(それが良かったのですが)

しかし気が付いてみると、40も過ぎるころから、仕事(収入)はしているのですが、仕事(義務的作業)をしているという気持ちは消えました。

ここ数年で自分の心境も加速的に変化しました。

その変化のおかげで、田舎暮らしをはじめるに至っては、ほぼ、好きなことしか選択していない生活という境遇になっています(もちろん生活のいろいろなやるべきことがありますよ)

そして、いま、さらに自由な感覚が日増しに強化されつつあるのを感じています。

それは、ラッキーだったのでしょうか?

かなりそうだと思います。

ただし、ラッキーだったのは、そんな環境だからなのではなく、環境(世界)は自分が造り出している、ということに気付いた事でした。

世界の中に自分が生きているのではなく、世界が自分そのものであるという感覚

自然の中に身を置くと、そもそも、そこには定義するものは何もないことがわかります。

思考を止めて、誰もいない八ヶ岳の森の中で、風が吹くのを感じて、木がゆれるのを見て、鳥が鳴くのに耳を傾ける(本気でそれをする)

そんなところを歩いていますと、気持ちがいいし、ただ感謝の思いが湧いてきます。

そしてそこには、意図する人工物がないので、打算的なことや、将来的な計画性、不安による行為、人へのねたみ、イラつき、過去の悩み、などいわゆる人の作り出すものが、そもそも、世界にはいっさい存在していなかったいことが理解できます(即是空)

 

・・・ただ、風が吹いている・・・

The answer is blowin' in the wind

 

そんな場所へ自宅からわずか数十分で行ける境遇というのは、なんと恵まれているのでしょう。

田舎暮らしは最高…いや、田舎暮らしをしている今が最高です。

感謝

 

子供の反応を見て|上から目線をさらに超えた視点で感じる

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梅雨の中休みの晴れ日。クラス役員出動です。

学校行事で、近くの川のゴミ清掃に参加してきました。

1-2年生は狭いエリアでの地元の川のゴミ清掃でしたが、ゴミはたいして無く、その後すぐに水遊びタイムになりました(笑)

というか、これが本当の目的でしょう。

田舎の子といえども、川に入る体験はそう多くないようです。

はじめは河原におりるのもオドオドしていましたが、帰りは水の中をジャバジャバやって歩いています。

八ヶ岳から流れる水は夏でも冷たく、今日は晴天ということもあり、子供は大はしゃぎです。

「水が冷たい!」とか「お尻が濡れた!」とか、

そのくらいのことでテンションMAXになれる子供が、

いかにシンプルに生きているかを感じさせられます。

大人がいかに「都合」で生きているか。

そして、生活のためとか、将来のためとか、理由をつけては、「都合」の渦中にはまって苦しんでいるのは、どこの誰だか。

大人こそが、子供のように遊ぶ体験をしたほうがいいんじゃないかな?!

子供のシンプルな反応を見て大人は、そうじゃない・それはわかっていない、と上から目線な反応をしてしまいますが、そのさらにずーっと上から目線で俯瞰しますと、おバカなのは自分自身(大人)だった・・と気が付きました。

自分自身が癌になったり、窮地に陥ったりした人は気が付きます。

明日のために生きていることが、いかに今日(今)に申し訳ない過ごし方をしているかということが。

五体満足で何不自由なく生活できていると、まったく無知と惰性とあたりまえで生きてしまいます。

それに気が付けるかどうか。ここが運命の分かれ道。

 

別に上手く生きようなんてしなくてもいいのだ

 

終業式を終えて、八ヶ岳の田舎暮らし1年経過

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昨日は子供の終業式でした。

卒業式も無事におわったようで、春休み突入です。

昨年の3月は、ちょうど今頃に、引越しが決まって、4月の2日に引越しました。

引越しまで2週間くらいしかないのに、その間にも仕事の出張が4日間あったりして、超バタバタでしたが、なんとか無事に引越せました。

そこには、我が家(私だけ!?)のフットワークの軽さがあります。

どんなときだって、なんとかなる!

そう思っています。

なんとかならなかったことは無いのです。

いや、なんとかならなかった、と思えても、

それは一時的な見方であって、長い目で見たら、

何とかなっているわけです。

まぁ、なんとかならない、なんていう思いは、過去や未来から来る不安を原動力にしているわけですから、勝手な思い込み、というのがたいてい多いですかね。

それにしても1年早いです。

とても充実した1年となりました。

田舎暮らしの最初の年は、やること満載ですし楽しかったです。

そして、移住を賃貸家屋にして正解でした。

とにかく、家のことや生活のことが、すごく勉強になりました。

もう、年齢的にも、めんどうになってくる年頃なのですが、それでもワクワクも盛りだくさんです(笑

理想の、最上級の、不便の無い、そんな田舎暮らしがあったら、うらやましくは見えるかもしれませんが、実際は、なんとつまらない生活がまっていることでしょうか。

ただ生活を無意識にこなすようなことはあってはいけないと思っています。

今日も、明日からも、毎日「意識的に」田舎暮らしを続けることにしましょう。

感謝!

プロパンガス会社を変更終了|手続きが超簡単でガス料金が25%圧縮

 

これは以前の記事↓↓の続報です。

実際にあたらしいプロパンガス業者さんが来て、ガスボンベとメーターなどの交換手続きが完了しました。 

プロパンガス会社の変更、その後。

地元の高額ガス会社に電話一本(辞めます)といってから、あとは、担当者が地元のガス会社とこちらの立ち会える日程のすりあわせを行い、本日がその日でした。

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朝9時に地元ガス会社が撤去。

その10分後に新しいガス会社が来て、取り付け。

工事が終わったら、警報装置やガスメーターのことなどの話を聞いて、サインとハンコ(シャチハタ)を押して終了しました。

これで、だいたい、月々2000円~2500円くらい安くなるようです。

現在、月々12㎥のガス利用で@9000円オーバー

基本料金1800円⇒1500円になります。

ガス料金560円/㎥くらい!?⇒380円/㎥になります

 ガス会社の目安では、

15㎥利用しても7200円

です。

 ※ガス会社名を出すと、まずいようですので、本文一部修正削除させてもらいました。

  

ということで、プロパンを使っている地方の方々は、契約ガス会社の見直しが必要です!