先日ウチの実家が空家に入られました。
幸い被害がほとんどなかったようですが、これで2度目だそうです。
まぁ世の中にはお金に困っている人が多いんですよね。そして、どろぼうを生業としている人たちもかなりいるとか…
これを教訓に我が家でも防犯対策してみることにしました。
空き巣に入られやすい家
警察の取り調べ中に聞いたという話では、やはりどろぼうに入られやすい家というのはあるそうです。
確かに、実家のほうは密集した住宅街で奥まってて、静かです。
窓にシャッターはあるのですが、ちょうど裏手の窓はシャッターしていなくて、そこからガラスが割られ侵入されました。
100円ショップにもある
こんな窓のロックはほとんど効果ないそうです…>┼○ バタッ
そして、窓の外には、倉庫が置いてあってこじ開けるには死角となって最適なんですって。
つまり、家は見通しが良いほうが侵入しにくいということだそうです。
プライベートもあるのでとにかく垣根をつくって隠してしまうと、侵入されたときには周りから見られにくいということですね。
出かけるときにカーテンをするとかも、合図になっているとか。
田舎だから被害はない、安心とはいえない
ここ八ヶ岳では、空き巣被害はほとんど聞きません。だいたい何かあると回覧板で情報が回ってきますが、都会のように毎日発生しているとかはあり得ません。
だからといって安心もできない世の中になっています。
何が起こるかわかりませんから防犯対策はしたほうがいいに決まっています。
実家の家の周りは、すべて同世代の団塊以上世代ばかりで、両隣の家も、空き家でした。
こういう状況っていうのは、田舎の過疎化したような集落でもおおいにあり得ます。
また、例えば地震などの有事のときに避難中に空き巣に入られるということも十分ありえます(これは仕方ないかも…)
ということで、我が家にできる防犯対策をやってみます。
泥棒に入られない対策と入られた時の対策
視点として、まず、侵入されないような対策、つまり泥棒などに「意識してるよ!」っていうアピール的な対策ですね、それがあります。
そして、入られた時の対策。これは…屋内に侵入されるまでの防御(鍵とか柵とか?)とかカメラなどの対策です。
あとは、大事なもの(金品)をどこに置くかといったことです。
実家では多くのものを銀行の貸金庫に預けていたそうで、これも安心材料ですが、そもそもどろぼうを避けることはできません。
そういえば…
我が家には、取られたらまずい大金はなかったっけ…(笑)
ちょっと困る程度かもしれない(正直笑えないという…
泥棒にはいられない防犯対策
泥棒は侵入に時間がかかるのを嫌います。鍵はすぐあけられても、侵入するのに時間がかかる対策もよいかもしれません。
その手の防犯グッズはいろいろありますが、うちの場合、ちょっとレベルが低すぎて手に負えません。そもそも玄関のカギですら、南京錠につかわれるようなナニコレ的なちっちゃな鍵でした(汗
これは、たぶん3秒で開けられるはず…
うちのセキュリティって、ザルだったのね…
そんな無力な家には、まず、防犯を意識しているということをPRする対策が必要かと思います。ライトをつけるとかカメラをつけるとか。
それから、出かけるときにカーテンを閉め切るというのは、留守にしますと言っているようなものなのだそうで、なるべく人がいるような気配も大事かもしれません。
実際に、電気をつけてちょっと出かけたら、クロネコヤマトさんが来た時に、いつもなら不在伝票になるところを、私の携帯に電話かけてきてくれましたので、家にいると思っていたのでしょう(すぐ近くにいましたが)
実家は以前からセンサーライトは取り付けていたのですが、これをさらに増やして、そして、防犯カメラも取り付けました。
防犯カメラも最近はアマゾンサイトを見るとたくさん安いものがでまわってますね!
ダミーカメラという手もありますが、すでに防犯カメラ自体が数千円ですし、ダミーじゃないほうが良いと思います。
防犯カメラのほとんどは、SDカードを挿入して、そこに記録が上書きされる仕組みです。しかし、データーを抜かれたら意味ないんじゃないかな、とも思ってしまいますが…
ただね…、田舎暮らしの一軒家に、防犯カメラが玄関についているって、なんか微妙に思えます。
しかも、我が家って、入ろうと思えばどこからでも入れるウェルカム構造の平屋です。侵入を阻止するのにいったい何台カメラ設置せねばならんのでしょうか(笑)
ということで、室内カメラをつけてみることにしました(後述します)
で、そのかわりに外側には防犯シールを張ります。
ALSOKとか「防犯カメラ!作動中!!」みたいなシールも売っていましたが、玄関とか窓に張っても、地元のおばあちゃんとかには、まったく目に止まらない、その業界の方にしかわからないようなモノにしました(笑)
次に、裏手のほうに10Wの投光器をつけます。
センサーライトも考えたのですが、人感センサーだと普段真っ暗ですから、日ごろから明るくしておこうという作戦です。
しかし・・・
明るすぎた~♪
まぶしいくらいで、これを四六時中つけるって・・
電気代もかかるので、ソーラーバッテリーから供給することにしました。そして、コンセントタイマーで夜だけ自動点灯するようにしたかったのですが、インバーター(コンバーター)が55Hzだったので、タイマー時刻がどうもずれます。インバーターを50/60Hz切り替え式のものに切り替えることにしました。これで、タイマースイッチの時刻が正確に刻まれます。
それから、光センサーのいいのを見つけました。
外の壁についている防雨コンセント用で、暗くなると自動点灯、明るくなると自動消灯するセンサースイッチです。これにLEDライトをつければ、庭まわりが明るくなります。これは、実際につけてみると、かなりいい感じです。壁一面も明るくするので、家に帰ってきたらずいぶんと明るい雰囲気になりました。
それから、もし自分が自宅に侵入するとしたらどこから入るか?!、という場合を考えてみます。
そうすると、どうみてもココだなというところがわかります。
で、出した結論は…
これ以上、もうどうすることもできないな♪
でした(笑)
【追記】ココだなという部分には、室内にセンサー電球をとりつけてみました。電球内に光センサーがついているという珍しいLED電球で、昼は消灯、暗くなると点灯します。5W程度なので消費電力もわずかです。留守でも屋内が点灯します。
不審者に侵入されたときの防犯対策
まず大事な貴重品をどこに置くかということですが、実家が荒らされたケースを参考にすると、荒らされていないのは、洗面所と玄関だったそうです。泥棒といえども、数十分以内に金目の物を探さなければならないので、それが入っていそうな場所から荒らしていきます。
仏壇・箪笥・机・台所・・・ここでも、時間がかかるような場所に隠すことは有効ですかね。
室内WEBカメラを室内に設置してみた
なぜ屋外カメラを設置しなかったかというと、先のように、何台も設置することになるから、どうせ空き巣が入ってくるなら、狙われやすい部屋(私の小部屋)にカメラを設置すればいいんじゃないか、という思いになったわけです。しかも室内なら故障の可能性も低そうです。
このスマートWEBカメラの良いところは、SDカード書き込みもありますが、アプリを通してライブ映像も見れます。そして、センサー感度もなかなか良いです。センサーに反応して自動録画できて、メモリーに書き込みますが、スマホで通知セットしておけば、誰かが侵入してきたとき、とりあえず3カットの画像をメールで即座に連絡してくれることです。
つまり、空き巣がメモリー抜いても画像は残ることになります。
感度が良すぎて、ガラス戸の外でも誰かが通ると撮影しています。
で、実際に留守にしたときにセットしてみたのですが、、、
ピピピ!
という音で画像配信が何度かされてきました!
え?
誰もうつってないよ!?
??
ハッ!マサカ!
座敷ちゃん!?(笑)
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そこ!映らなくていいからね!!
あとは、日々感謝の気を発しておけば、強運と守護がついてくるんだと思っております。