昨日は地元の小学校の卒業式でした。
うちの子はまだ4年生を終業しただけなのですが、クラス全員号泣してたそうです。。
出会いと別れはワンセット|だからこその
いいときに、いい場所で、いい体験してます。うちの子。
幼稚園のときから、先生との別れ、クラスとの別れをいくつも体験して、そのたびに泣いて。
今年は3年生と4年生の2年間をお世話になった担任のK先生そして副担任のN先生の二人ともの転任が決まり、卒業式後の離任式のときに大騒ぎ?になったみたいですね^^;
悲しいけど、まったくもってうらやましい。
私が小学校のときなんかは、なんだろ、まぁ楽しかったこともあるけど、先生の別れなんかまぁちょっと残念くらいなもので、次の先生が厳しくない先生であることを願ってたくらいでした。ほんと、なんか冷めてましたよw
3年生の時なんかは今で言う学級崩壊おこしていました。でもその一年間がいちばん思い出深かったりします(笑) 今思えば先生にはほんと迷惑かけたなぁ、、と思います。
八ヶ岳のこの小学校では、たくさんのよい想い出ができていたという証拠ですね。
学校が良い悪いということではなくて、それぞれがどんな経験をして通えたかということが、本当の意味での良い学校ということになるのではないでしょうかね。
人はとかく形や目に見えるものにとらわれてしまいます(〇〇学校はいい評判など)。でも実際は自分が見て味わったものだけが全てだったと気が付くかもしれません(山全体は存在しなく、味わった一本道がすべてだった)。
子供と過ごせるわずかでも大事な時間、親は仕事や家事のことでてんてこ舞いして明日を見ながら過ごしていてはいけません。
大事なのは今、あり続けること。
子供は、概ね、今にいることが多く、大人は、概ね、明日のことがわかっています。
だから、大人は、明日という幻想にとらわれて、今という時を明日の為に費やします。
私もしょっちゅうハマってます(笑)
だから、迷ったら、思い出します。
もし子供の寿命があと2-3年ですって言われたら、あるいは、自分の寿命がそうですって言われたら、
それでも今の生活を続けていられるか?
子供が学校に行くのに「行ってらっしゃい」という一言も、どんな思いで言うのか。
そんなに他人より良い成績の学校に通わせることが大事だったのか。
子供そっちのけで今やってることは、本当に重要なことだというのか?
今、あり続けること。
そんな親の行動に子供は感化されるものです。
小学生活はあと2年。
じっくりと味わってね。