久しぶりの木工作業です。やる気なくてずーっとサボってたのですが、頼まれていた時計の制作がありましたので、暇をみつけて作ってみました。
時計のムーブメント(機械のところ)が6つあったので、6つ分まとめて作成
まだ乾いてないので、針はつけていませんw
留めのところは、かんざしを入れてあくせんとをつけました。
肝心の留めの部分が、何枚かは失敗してしまいました。久しぶりすぎて作業工程が適当すぎましたw
最近、虫食いはもう拒否しない。割れは歓迎。
数字は車の塗装の経験がやくにたちましたw
水色の数字というのはなかなか見ないですね。
壁掛時計の作成|時計は自作しやすいのだ
材料は欅の板を使います。
木目が良い薄板は時計盤に。太い板は枠にします。
針やムーブメントは以前時計を作ったときに購入した材料を使います。
時計盤の板は厚みを10mmにしてからカットします。
10mmだと、ムーブメントをはめ込む穴を掘る必要がなく、板にそのままとりつけられます。
枠の板を幅を揃えてカット。
これをルーターテーブルで正方形に整えます。
丸のこをつかって45°の角度でカット
ルーターテーブルの横溝ビットで溝掘り
最終的にこんな感じになります。
サイズを確認。
問題なければ、ムーブメント用の穴をセンターにあけていきます。10mm
節割れがある部分はチギリで処理します。
木工ボンドで接着です。
クランプで固めます。1日放置
ちゃんと確認しなかったせいで、残念ながら隙間ができてしまうことに…。
数字の準備をします。けっこう細かくて疲れる作業です。怪我したしw
きれいにしたら、シリコンオフを降って、反対にはりつけたマスキングテープに数字をはりつけていきます。
プラサフを塗って、塗料を吹き付け。
黒だけじゃ面白くないからシルバーを散らしてみます。
枠のボンドが乾いたら、かんざしを入れる作業をします。
詳しくは過去記事
blog.xn--88jk1b3h2621awgsmct59ki4p.net
サンドペーパーで#400まで仕上げました。
木固めエースを塗ります。
一晩放置
乾いたら、数字を接着剤で貼り付けていきます。
数字パーツをかったら、貼り付け用の型紙もついてました。
使える。100均の瞬間接着剤…
最後に桐油で塗装します。
乾かして、ムーブメントと針を取り付ければ完成です。
まだ乾いてないけどね!
追記!
その後、木製の時計の針も自作
時計の針を以前から持っていたものをつけようと思っていたのですが、どうもデザインがいまいち。
といって、針をつくってもムーブメントに接続する金具が手に入らない。。
とおもったのですが、既製品の針をそのまま木製でつくった針にくっつけてみることにしました。
ということで、黒檀の薄板をスライスして、ヤスリで削ります。
ムーブメント用の穴は、短針には径4.5mm、長針には6mm(秒針がいらなければ穴は不要)をあけます。
針の部分をペンチで切って、穴の部分だけを使います。
あとは桐油を塗って乾かして完成
かなりかわいくなりましたね!