時計作成第二弾です!
使い道に困っていた無垢板を使って時計を二つ作りました。
時計つくりは簡単で誰でもできます!
時計はクォーツのムーブメント本体と、針、時計板さえあれば簡単に自作できます。
今回、思い切って誠時のムーブメント10個セットを購入しました。
シャフトの長さをロングにして、比較的厚い板でも取り付けられるようにしておきました。
使えそうにない無垢板を使って時計を作ってみた
使う板は、
ど真ん中に大穴の開いた薄っぺらいケヤキ。
小口も割れていますが、木目はきれいだからこのまま使えそうです。
それから、この片面が凸凹の端っこ板(センの木)
センの木は、カンナをかけると、きれいな木目が現れました!
割れがひどいけど、使えそうです。
まずは割れた部分にチギリを入れていきます。
毎度おなじみの作業。
それから、ムーブメントをはめる穴を開けます。
これは、あらかじめベニヤで型枠をつくっておいて、トリマーで掘っていきます。
時計版の最大の厚みが10mmなので、板が10mmになるくらいの深さに掘りこんでいきます。
今回は、時計の数字のかわりに、木の欠片をつけることにしました。
黒檀を細かく切っていきます。
サンドペーパーで角を少々丸くします。
けっこう地味な作業です。
時計の中心に穴を開けたら、数字代わりの木の配置場所を墨付けします。
表面を仕上げましたら・・・
ボンドで接着していきます。
しっかり直線をあわせていきます。
ボンドはわずかに付けるだけ。はみ出たら歯ブラシで水拭きします。
桐油の天然オイルを2度塗りして仕上げます。
ムーブメントと針を付ければ完成です!
ケヤキはやっぱりキレイですね。
こちらはセンの木の時計。
まだ半乾きです。
まな板っぽく仕上がっています(汗