コロナのおかげで失職中です。
収入はないけど、支出はあります。光熱費も家賃も払わねばならないし、、、、どうしようもありませんね。
ただ、時間はある。そして空気はおいしい。
ということで、ポストを兼ねた宅配ボックスの完成です。
不在時だけでなく、宅配業者との接触なく荷物の受け渡しができるのでコロナ対策にもうってつけじゃないですか!?
というのは後付けで、実は昨年から作りかけで、作業が中断していました。
こんな感じになります。
上がポスト用、下が宅配収納スペースです。
ポスト部は、手紙が入れやすいように穴を開けようとおもってたんですが、ステンドグラスの擦りガラスをはめ込みました。これで、ポスト内に手紙が入っているかどうか、いちいち開けなくてもわかります。
金具はかなり悩み、スライド丁番を使いました。
しかも下から開いて上に跳ね上げるタイプなのに、出し入れしやすいように反対に付けてしまった。。。
本体はスギですが、扉はクルミの枠にシナベニヤを使いました。
真ん中に隙間をあけて、宅配物が入っているかわかるようにしています。
宅配スペースには小棚を作ってあり、ここにハンコとか置いておけます。
オリジナル宅配ボックス&ポストの作り方
まとめ買いしていた最後の杉板。節の少ない長洲産の分厚い板です。
箱の本体部分はこれを使います。
墨付けを間違いないように気を付けます。
いつも、ここで間違います。。
ビスケットジョイナーで穴を開けます
そして固定。
ほぼ垂直に組めました。
背面の板が無かったので、2×4の杉板をホムセンで買ってきました。
ここは木ねじで固めていきます。
扉にはクリの木を使います。
屋外用にはちょっともったいない気もします。
枠の長さを決めてカットしていきました。
枠組には、ほぞカッターというルータービットを使ってみます。
すっごい楽に、こんなホゾが掘れます。
ポスト用にガラス窓をつけます。
久しぶりのガラスカット。
ガラスカッターのオイルは灯油でOK
ポストの扉を組みます。
強度は微妙ですが、ほぞカッター楽ですw
こちらは、宅配BOX側の扉。
ガラスにしようとおもったけど、長さ60cmを超えるので、面倒だし、割れたら修正きかないので、シナ合板を入れました。
ポストの開閉に、スライド丁番を使います。
実は使うの初めて。
複雑そうで敬遠していたのですが、原理がわかると簡単。
穴(径35mm)を開ければはめられます。
あとは木ねじで固定。
取っ手はアンティークのセラミックノブ
箱と扉が組み終わったので、サンダーとサンドペーパー、手カンナで表面を仕上げていきます。
ポストマークは時計作成のときに使った黒檀の細い棒を使いました。
こんな感じ。
BOX側の扉もアンティーク丁番で取り付けます。
塗装には、屋外用のペンキだと思うのですが、今回は木固めエースをつかます。
一応耐水効果は高いです。
もし、劣化してきたら、そのときはペンキかもね。
それから、今回初めて使った防毒マスク。
いつも普通の防塵マスクをしていたのですが、木固めエースを吸い込んで頭がくらくらしたので、これを使ってみました。
恐ろしいほどに何も臭いがしなくて、本当に防毒マスクの機能をはたしています。
これ、コロナ対策では最強ですね。
ただ、、、
鼻水が中で垂れてきたらどうしようもないという。。。
塗装したあとは乾かせば、完成です。
追記
1年後、、、
やはり軒先とはいえ、外に置いておくと、色抜けやカビなどかなりのものです。
木固めエースは屋外モノではすこし頼りない事が判明w
まぁ、最悪ペンキ塗りもありますが、古びていくのも味になっていいかもですねw