素人木工 お次は、玄関用の鏡を作ってみました!
枠の作成には、ほぞ組みせずに留めという45度できっちりあわせるやり方をしました。(ちょっと隙間あいてます^^;
側面から埋め木を入れる「挽き込み留め継ぎ」という(そうです)やり方をやってみたのですが、あまりうまくいってません(笑
もうちょっと調べてから組むべきでしたが、まぁこれも勉強です。
また、トリマーで面取りしようとも思ったのですが、角ばってたほうが重みがあってよいので、シンプルにしてみました。
木の鏡枠の作り方|引き込み留め継ぎ
使った材料
枠材 カエデ4本
埋め木 黒檀板
ガラス 5mm (463mm×705mm)
デザイン釘2個
カエデは反りが激しい木ですが、白くて木目がきれいです。
重みもあり重厚感のある枠になります。
いつものように、ルーターで厚みと長さを整えます。
長さも厚みも、あまり気にせずに、材料を最大限いかせるようにします。
厚み・幅は4本そろえて、長さは縦2本、横2本で揃っていれば何cmでもOK。
埋め木を入れるために丸ノコで加工します。
深さは丸ノコの深さ(40mm)で決定。
ノミで叩いてきれいにします。
45度にカットします。
このとき、できれば、留めの表部分以外を若干ノミなどで削ってあげると、きれいに仕上がるようですが、この時はそんなこともしませんでしたw
手ノコでも45度に切ることができます。
埋め木用の黒檀板をカットします。
厚みはサンドペーパーをかけながら、カエデのほうと確認しながら削りました。
このとき、反省だったのは、きつ過ぎないようにすること。
隙間がないと、ボンドを練りこめないのと、ハンマーで叩いていれることになり、かなり大変でした。
鏡をはめこむ溝は5mmにします。
ガラスも5mmのものにします。
とりあえず仮組みしてみます。
うんよし!と思ってたのですが、甘かったw
実際にくみ出すと、クサビが入らないし、留めがずれるし、なかなかうまくいきません。
タイトボンドは固定時間も短いため焦る!
そして、黒檀のクサビがポキッ!
ギャー!!!
折れた・・・>┼○ バタッ
幸い、クサビを5個作っていたので、予備1個を付け替えましたが、欠けがあったり、留めに隙間があったりで、反省の多い作業でした。
なんでかな、ボンド付けが苦手^^;
枠の固定には直角クランプが必須です。
乾いたら、カンナで面取りや表面・段差をなくしてきれいにします。
逆目が多く、最終的にはペーパーです。
いつか使おうと買っていたオシャレなアイアンの釘をつけてみます。
先細りなので、ドリルを数本使って下穴をあけました。
カエデの白さに浮き立ちますね!
蜜蝋クリームで塗装していきます。
若干、色がついてしまいますが、木目がでてきます。
いい感じです!
鏡ガラスは、枠が組みあがってから注文します。
サイズが出来栄え次第なので、地元のガラス屋さんで注文。
直角がでていたので、そのまま、枠ギリギリのサイズで鏡をガラス屋さんに注文しました。
溝をほんの少し削って調整して、
すっぽり入りました。
きつすぎず、ゆるすぎず、ベターです
後ろからヒノキの棒で押えます。
5mmの鏡だから強度もあるし、背板はなしです。
出来上がりです。
まぁ反省点は多いですが、ヨシとしましょう。