田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

鏡の枠を作ってみた|木枠の置き鏡を自作

f:id:KG555:20180525024134j:plain

素人木工 お次は、玄関用の鏡を作ってみました!

f:id:KG555:20160331212727j:plain

枠の作成には、ほぞ組みせずに留めという45度できっちりあわせるやり方をしました。(ちょっと隙間あいてます^^;

側面から埋め木を入れる「挽き込み留め継ぎ」という(そうです)やり方をやってみたのですが、あまりうまくいってません(笑

もうちょっと調べてから組むべきでしたが、まぁこれも勉強です。

また、トリマーで面取りしようとも思ったのですが、角ばってたほうが重みがあってよいので、シンプルにしてみました。

木の鏡枠の作り方|引き込み留め継ぎ

使った材料

枠材 カエデ4本

埋め木 黒檀板

ガラス 5mm (463mm×705mm)

デザイン釘2個

 

f:id:KG555:20160331213010j:plain

カエデは反りが激しい木ですが、白くて木目がきれいです。

重みもあり重厚感のある枠になります。

いつものように、ルーターで厚みと長さを整えます。

長さも厚みも、あまり気にせずに、材料を最大限いかせるようにします。

厚み・幅は4本そろえて、長さは縦2本、横2本で揃っていれば何cmでもOK。

 

f:id:KG555:20160331213507j:plain

埋め木を入れるために丸ノコで加工します。

深さは丸ノコの深さ(40mm)で決定。

 

f:id:KG555:20160331213557j:plain

ノミで叩いてきれいにします。

 

f:id:KG555:20160331213657j:plain

45度にカットします。

このとき、できれば、留めの表部分以外を若干ノミなどで削ってあげると、きれいに仕上がるようですが、この時はそんなこともしませんでしたw

手ノコでも45度に切ることができます。

f:id:KG555:20160331213811j:plain

埋め木用の黒檀板をカットします。

厚みはサンドペーパーをかけながら、カエデのほうと確認しながら削りました。

このとき、反省だったのは、きつ過ぎないようにすること

隙間がないと、ボンドを練りこめないのと、ハンマーで叩いていれることになり、かなり大変でした。

f:id:KG555:20160331214014j:plain

鏡をはめこむ溝は5mmにします。

ガラスも5mmのものにします。

 

 

f:id:KG555:20160331214119j:plain

とりあえず仮組みしてみます。

うんよし!と思ってたのですが、甘かったw

 

f:id:KG555:20160331214157j:plain

実際にくみ出すと、クサビが入らないし、留めがずれるし、なかなかうまくいきません。

タイトボンドは固定時間も短いため焦る!

そして、黒檀のクサビがポキッ!

ギャー!!!

折れた・・・>┼○ バタッ

 

幸い、クサビを5個作っていたので、予備1個を付け替えましたが、欠けがあったり、留めに隙間があったりで、反省の多い作業でした。

 

なんでかな、ボンド付けが苦手^^;

 

枠の固定には直角クランプが必須です。

 f:id:KG555:20160331214624j:plain

乾いたら、カンナで面取りや表面・段差をなくしてきれいにします。

f:id:KG555:20160331214703j:plain

逆目が多く、最終的にはペーパーです。

f:id:KG555:20160331214749j:plain

いつか使おうと買っていたオシャレなアイアンの釘をつけてみます。

先細りなので、ドリルを数本使って下穴をあけました。

f:id:KG555:20160331215106j:plain

カエデの白さに浮き立ちますね!

f:id:KG555:20160331215159j:plain

蜜蝋クリームで塗装していきます。

若干、色がついてしまいますが、木目がでてきます。

f:id:KG555:20160331215324j:plain

いい感じです!

 

f:id:KG555:20160331215345j:plain

鏡ガラスは、枠が組みあがってから注文します。

サイズが出来栄え次第なので、地元のガラス屋さんで注文

直角がでていたので、そのまま、枠ギリギリのサイズで鏡をガラス屋さんに注文しました。

 

f:id:KG555:20160331215500j:plain

溝をほんの少し削って調整して、

 

f:id:KG555:20160331215530j:plain

すっぽり入りました。

きつすぎず、ゆるすぎず、ベターです

 

f:id:KG555:20160331215608j:plain

後ろからヒノキの棒で押えます。

5mmの鏡だから強度もあるし、背板はなしです。

 

f:id:KG555:20160331215727j:plain

出来上がりです。

 

f:id:KG555:20160331215834j:plainf:id:KG555:20160331215949j:plain

まぁ反省点は多いですが、ヨシとしましょう。