田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

無垢の木スマホスピーカーを作ってみた パートⅡ

f:id:KG555:20191106102429j:plain

スマートフォン用のスピーカー2作目です。

今回は前回の反省点から、もっと使いやすく改良してみました。

他にはない無垢の木スマホスピーカーです!

充電部分が使いにくかったのですが、今度は充電コードを挿したままでスマホを立てられます

 

角材で作るスマホスピーカー

f:id:KG555:20191106103146j:plain

使う角材は、いつぞやに購入したウエンジという木。アフリカ産のマメ科の木で、黒檀のように黒くて重い印象ですが、外側のシラタが混ざった面白い模様になっています。
ただ、シラタの部分が老木によくあるカビのような模様がはいっていまして、ちょっと微妙かなと思ったんですけど、、、

f:id:KG555:20191106103417j:plain

出来上がってみると、これがかなりいい味を出してくれています。

 

f:id:KG555:20191106103501j:plain

角材を10cm幅にカットします。

スマホスピーカーの、スマホを立てる溝の幅は8.5cmなので、10~11cmくらいが妥当でしょうか。

2本の角材からたくさん作れますw

 

f:id:KG555:20191106103854j:plain

幅や厚みなどを整えます。

それぞれサイズが違っていてもOK

 

f:id:KG555:20191106103934j:plain

墨付けしたポイントに穴を開けていきます。

コード用の穴は径15mm

スピーカー部も15mm(スマホ溝からスピーカーへつなぐ縦穴は10mm)

スマホの溝は幅8.5mm×奥行15mm×深さ15mm程度

 

f:id:KG555:20191106104130j:plain

スマホ溝なのですが、ウエンジを作業台の万力に挟んで、型枠を乗せてトリミングしていきます。

f:id:KG555:20191106104327j:plain

うまく削れました。

 

f:id:KG555:20191106104342j:plain

ボーズ面(丸面)ビットでスピーカーの出口を加工します。

 

f:id:KG555:20191106104444j:plain

いい感じです。

 

f:id:KG555:20191106104500j:plain

今回は、充電コード用の穴を、背面となる部分から鍵穴状にカットします。コードの太さも考慮して4-5mmほどの溝。

これにより木が少々ねじれるかもしれませんね。

底面に固定用の金具かすがいなど付けるといいかもですね。

 

f:id:KG555:20191106105434j:plain

カッティング終了。スピーカーが左右どちらについていても対応

 

f:id:KG555:20191106105528j:plain

サンディングをして形を整えました。

#240~320程度

 

f:id:KG555:20191106105848j:plain

塗装は桐油を塗ります。

油が染み出てくるので、何度も拭きとって、1日置いたら、こんどは蜜蝋ワックスを塗ります。

f:id:KG555:20191106110326j:plain

ちなみに、私は塗装用の刷毛を100円ショップなどで購入していますが、使い捨てではありませんで、シンナーやテレピン油などで油を落としてラップして保管しておきます。

無垢の木のスマホスピーカーの完成

f:id:KG555:20191106110506j:plain

f:id:KG555:20191106110539j:plainf:id:KG555:20191106110547j:plain

縦置きと横置きです。