ちょっと贅沢なアウトドア用のテーブル。
前回のアルミスタンドを利用したテーブルに続き、今回も折りたたみできる組み立て式のアウトドアテーブルを作ってみました。
脚も木の脚を使っていてバラバラにすることができます。
アウトドアで使える組み立て式テーブルを自作
キャンプ用のテーブルなので、持ち運びしやすいように軽量でなければなりません。ただし、ここはちょっと贅沢に。
使った材料は、カバサクラの薄い天板。乾ききってて反りもほとんどなかったです。
幕板はスギの角材(45×30mm)
脚はヒノキ。これは椅子作りでストックしておいたものを流用(35×35)
スギの角材は、カバサクラの天板の幅に合わせて縦横長さを揃えます。
ノコで溝をカットして、
ノミでさらって、
相欠き継ぎにします。
こんな感じ。
脚はヒノキを利用。もともとストックしてあったものです。
ハンガーボルト用の穴をあけます。
これが一番難しい作業です。垂直に穴をあけなければ、テーブルの脚が曲がってしまいます。
ナットと2個噛ませて、スパナでねじ込んでいきます。
こんな感じ。
うん、ちょっと曲がった。
天板は4枚長さを揃えたら、すこしデザイン加工します。
リョービのベルトサンダーが久しぶりに活躍!
わざと舟形っぽく削ってみました。
脚用の穴を、あけます。
受けにはスパイクナットを使います。
M8のスパイクナットを埋め込む穴(径15mm)を先に開けて、ハンガーボルト用の穴(径8mm)を開けました。
しかし、スパイクナットが出っ張らないように、1mmくらいの深さでさらに大きな溝(径25mm)も掘ります。
こんな感じ
天板を固定するための穴を、天板と幕板にあけていきます。
天板の穴は貫通。幕板側は貫通させない。
ホームセンターで15mmの丸棒を買ってきて、これをダボ代わりに使います。
幕板側にだけ木工ボンドで接着します。
だがしかし、、、
実際に天板を幕板にはめこもうとすると、ダボ穴がずれていてはまりませんでした( ̄□ ̄;)ガーン
これは、裏表確認せずに穴をあけてしまいました。
まぁ、いつものミスですが、今回はちょっと致命的…
そこで、苦肉の策として、板が重なる部分を削ることにしました。
ジグソーで削って、ベルトサンダーで整えます。
はまりました^^;
あとは、天然オイルを塗って乾かせば出来上がり。
これ、柿渋とかのほうがよかったのかなぁ。。
とりあえず完成!
あとは、収納できるベルトなり袋を用意せねばですね。