ケヤキの木の板を使って、壁掛け時計(立て掛け時計)を作ってみました。時計って、作り方がよくわからなくて、後回しにしていましたが、案外シンプルにできるものですね。
板はほとんどカットせずに、割れもそのまま残しました。
数字は大きさもあり、あえて気になる時間のみ付けてみました(笑)
木の板で作る壁掛け時計の作り方
使うのは厚み15mmほどのケヤキの板。腐れ節で穴が開いていて、ヤフオクで安価に手に入れて放置していました(値段わすれた)。
こんなどうしようもない板ですが、真ん中へんに穴があるので、時計の中心にしてみます。
使うのは、いつか買っておいた自作時計の素材。
アマゾンでみると、電波式とか多数でていますね。
軸(シャフト)の長さもいろいろあるので木の厚みでチョイスできます。
まずはシナベニヤに時計本体の枠どりをします。
それをトリマーでケヤキの板に掘り下げます。
この安物トリマー、何年も役に立っています。
致命的な割れの部分を、チギリで補強しておきます。
が、、、
ぬぉおおお!
そのチギリをトリマーで削る時にキックバックさせてしまい、致命的な傷をつくってしまいました。。。(ーー;)
これ以上板は薄くできません・・
苦肉の策で、アイアンのデザイン釘で隠してしまいましょう。
1個だとアンバランスなので2個つけてみます。。。
へん!?
板の側面角がけっこう欠けていました。
ここは、反り鉋で削りました。デザイン的にも引き締まります。
裏面には、時計本体の保護とビスを引っかけられるように枕木をダボでつけます。
こんな感じになりました。
表面。サンドペーパーを#240→#400できれいに仕上げます。
あとは、テレピンですこし薄めた桐油を塗れば、あめ色に輝きます。
2度塗りしました。
時計をとりつけます。
箱の中を開くと、木ネジがつけられる穴がありました。
歯車をバラさないように注意!
時計の針をとりつけて、数時のシールをはりつければ完成です。
数字はそのうち、樹脂のものとかをつけてもいいですね。
ジジ臭いと言われても、いいんだよ!