以前、凍結防止のサーモスタッド(凍結防止ヒーター)の節電タップ・セーブ90を使ってみたという記事を書きました。
このタップは90%の節電効果があると書いてあり、思い切って使ってみたのですが、その後どうなったかということを、まったく忘れていました(笑)
だいたい、節電自体がどうのこうのというよりは、工夫して何かやって自己満足しているパターンですね…
とりあえず電気使用料と電気代の差を確認してみました。
凍結防止ヒーターの節電タップ(セーブ90)については過去記事↓をご覧ください。
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セーブ90は本当に90%もの節電がされたのか!?
凍結防止ヒーターは、家屋の水道管が凍結しないように電熱で暖める装置で、気温が一定の温度以下になると、10度くらいになるまで水道管を自動的に暖めてくれるのですが、水が凍結する温度が0度に対して、暖めだす&暖めるのをやめる温度幅が大きいため、無駄に電気を使っているということのようでした。
そこで、2月に凍結防止ヒーターに、節電タップをとりつけたわけです。
凍結防止ヒーターは、ここ長野で言うと、真冬よりも気温が0度くらいをいったりきたりする春の時期に電気をたくさん使うといわれています。
昨年12月に使った電気が582kw(14938円)
そして今年1月に使った分が570kw(14537円)でした。
このグラフは気象庁の諏訪地方の月の平均気温(最高・最低・平均)です。
12月の平均気温は4℃、1月は0度、2月は1℃でした。
3ヶ月でくらべると12月が一番気温が高く、電気使用量も570kwで高めです。他に電気を使っていたということもありますので、一概にはいえませんので、正確にはわかりませんが、夏の電気消費が200kw(~5000円~)前後ですから、暖房費が跳ね上がっているのはいうまでもありません。
しかしそれでも、2月の電気消費は443kw(11097円)となりました。
約2割くらいは減っています。
2月も気温は低めですから、タップの効果がでたとおもわれます。
セーブ90を大人買いしてとりつけたのが、2月10日からだったので、賞味20日間(月の2/3)で2割です。
ってことは、やっぱり3割くらいは節約になっているってことでしょうか?!
電気代全体での3割ですから、水道管の節電度は、それ以上ということになります。9割はちょっと無い気がしますが、そこそこ満足のいく効果がある、というのが実感です。
※ちなみに、3月になると平均気温がぐんとあがりますので、3月以降での比較は出来にくいと思います。
昨年の電気代と平均気温から察しますと、節電効果が期待できるシーズンは11月~3月です。
そのうち、タップ効果が活かされ3割ほどの無駄な電気消費が抑えられるのは12月から2月までの3ヶ月間ということになります。
セーブ90自体が、ちょっとお高いので、コスト回収的には2-3年かかりますでしょうかね^^;