田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

小鳥の巣箱を作ってみた

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小鳥の巣箱を作ってみました(6個)

 

5・6月の八ヶ岳山麓は、カッコウがあちこちで聞こえます。自宅のとなりの林にもよくカッコウが来るのですが、声が響き渡り落ち着きます^^

でも、カッコウって、他の鳥の巣に卵を生んで育てさせる(托卵)やっかいな奴なんですよねw 

 

さて、今回は、鳥の巣箱の作成を頼まれたので、我が家用にもまとめていくつか作ってみました。(作りすぎた説)

 

小鳥の巣箱を作ってみる

いろいろ調べてみると、杉板を使うのが一番よさそうです。

厚さは12mm、幅は150mm、長さ1Mの杉板を何枚か使って作ってみることにします。

基本的に、杉板の幅(150mm)を箱のサイズにする感じですね。

ポイントとしては、

巣箱が開けられるようにすること

巣穴は27~28mmが望ましい(シジュウカラなどの小鳥の場合)

板は目立たないようにする

です。

巣穴は鳥のサイズによるとおもいますが、けっこう検索すると巣穴の大きさはわかります。

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なるべく無駄のないように幅をきめていきますが、そこそここだわりはあるので、それに沿って墨付けします。

 

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釘打ちが多いようですが、木工ボンドと、家具用の細い木ネジを使いました。

そのほうが強度もでるし、雨漏りも防げますよねw

 

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このままですと、あたらしい木肌になりますので、屋外用の水性塗料を塗ってみます。

 

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ベタ塗りして、、乾かないうちに、タオルで拭き上げます。

 

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木目が出ていい感じに!

 

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塗料を乾かしている間に、林から白樺の枝(打ち捨てられていたもの)を拾ってきます。きれいな白ではなく、ちょっとカビっぽいですw

 

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スポンジ研磨剤でこすると、赤みの樹皮がでてきました。

まぁ、これはこれで、ダケカンバっぽくてよいかな。。。(妥協

 

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ノコで適当にカット

 

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片面を平らに削ります。

 

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こちらはつや消し塗料を塗りました。

 

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巣穴の入り口につければ、巣箱の完成です!

 

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白樺のとまり木をずらすと、巣箱が開けられます。

 

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巣穴の大きさは28mmです。それしかビットがなかったためですね。。