やっと梅雨明けしましたね。
3連休中日で麦草峠へいってきました。
天気は曇りのち小雨でした。
まぁ雨の中子供が山を登るのは初めてだったので、いろいろ体験できてよかったです。
連休なので、混まない、近場、お金がかからない場所ということで、麦草峠に決定。
麦草峠は、10時ころに到着したのですが、駐車スペースはほぼ満車で、路肩に続いてとめました。
麦草峠から丸山~高見石小屋~白駒池へ。
途中、岩場のドロドロ悪路で子供が足を滑らせて、わき腹を強打するスリップをしました。
しばらく息ができなかったようで、肋骨折れたかな?とおもったのですが、どうやらいまのところ大丈夫でした。
子供用シューズが通用しなくなる
そこで思ったのですが、子供のシューズって最近「瞬足」とか流行っているんですが、子供のソールを見てみると、こんな感じです
コスト削減のためか、やわらかいミッドソール(薄ピンク)の下に、摩擦にすぐれた硬いアウトソール(赤)が、部分的についています。
部分的とは、カカトやつま先あたりについていて、土踏まず付近はミッドソールがむき出しです。
これは、運動場やアスファルトでは、着地面が限定されているから問題ないです。
つまり子供シューズはフラットな平面ベースで設計されています
岩場や木の根っこなどが縦横無尽に凹凸となっている山道では、通用しません。
今回、子供が横滑りしたのは、ちょうど土踏まずのあたりで丸い岩を踏んでしまったことでした。
ミッドソールのスポンジのような部分には、摩擦力がなく、あっさりと滑ってしまったのです。
安くて履きやすいシューズが消費者のニーズ
子供の成長は早いので、高価なシューズよりも安価なものを使いまわしていったほうが経済的です。
そのため、シューズメーカーもキッズシューズは必要な部分にしかグリップの効くゴムが採用されていないように思います。
そこは、今後もしかたない路線だとおもいます。
ただ、山道などではそれが通用しないことを、覚えておいたほうがいいですね。
登山をするなら、やっぱり子供用登山靴を選んであげたほうが安全かもしれません。