前の記事からの続きです。
屋根 瓦棒葺き
瓦??よくわからないですけど、調べたら、いわゆるトタン屋根のことでした。
今住んでいる家も瓦棒葺きでした。
でもこれは主流じゃないようですね。
トタンの間に敷き詰められた棒が水を吸ったりいろいろ。
今の家の屋根に上っても、瓦棒拭きのトタンの劣化ははなはだしく、ちょっと同じものをつけようとは思いません。
平縦拭きと呼ばれる棒を使わない工法もあります。
こういうタイプですね。主流のようです。
今はガルバリウム鋼板というものがよく見かけますけど、コスパと耐久のバランスが優れているようですね。
その他にも、サイディングというスレートの板を並べていくものなどありますけど、すこしコスト高です。
メンテを考えると平縦拭きがよさげ。
→その後、事務所に確認してみると、平棒葺きの間違いのようでした。
それから最近、建築会社勤めの設計士の知り合いの方と話をする機会があって、聞いたのですが、この棒葺きなら、ソーラーパネルを屋根に穴を開けずに設置が出来るということです。
外壁 ガルステージZERO-J
アイジー工業のガルバリウム鋼板の外壁シリーズのようです。
並模様がメインですが、他にも装飾壁になっているものもあります。
このガルステージというのは、ガルバリウム鋼板の単なる金属板ではなく、芯材となる断熱材と熱を伝えにくい特殊な紙の3層からなるサンドイッチ構造です。
前記事の壁の断熱材EPSと合わせて2重断熱になりますね。
特徴としましては、20年しても錆びない、つまり20年経ったら錆びてくるのでその時が塗り替えもしくは張り替え時ってことですね(笑)
covacoに関しては、南面はウッド仕様にしたいと思っていますので、これはオプションかな。できれば自分でやってみたいですね。
内部仕上げ 天井 針葉樹合板
これは、できれば杉の板かせめてシナベニヤとかのほうが良いかも。
と思ったけど、上の画像を見ている分には、天井が針葉樹合板でもぜんぜんOKですね!
2階建てなら、2回のフローリング床がそのまま天井になると思います。
飽きたら壁紙貼るなりすればいいのかな。
内部仕上げ 壁 外部面モイス 内部間仕切り針葉樹合板
室内の外側に向く壁はモイスという素材を使います。実際にサンプルを見ましたけど、白いものでした・・・
モイスとは
モイスは、古来からの天然の素材「土壁・木」の自然力を手本として開発された建築資材です。モイスはオールドセラミックスに天然の鉱物(バーミキュライト)を加え構成されています。モイスは、セラミックでありながら木材のように粘り強く、湿度の調整や消臭効果にすぐれた土壁の機能を併せ持った建材です。
三菱マテリアルの商品ですが、まぁ無害・調湿・インテリアと3拍子揃った内壁のようですね。
土壁とか漆喰もありますけど、ローコストの点では仕方ないですかね。あとそれらは乾くのに何カ月もかかると聞いていますから工期も伸びるわけですね。漆喰は自分でもやってみたいとは思っています。
ちなみに、モイスも設計士さんの意見によると、良材で最近増えているそうです。そして高い?といっていました。
それから内部間仕切りは針葉樹合板です。
これは、、上等です!
内部仕上げ 床 レッドパインフローリング
アカマツのフローリングですね。多分これがコスト的に妥当なんでしょう。木目もよさそうですし、正直スギのフローリングよりはいい気がします(木目が好きじゃない)。香り的にはヒノキとか理想ですけどね。あとは広葉樹。。。でも無垢ならレッドパインでも上等です。
それと、上画像のcovacoの室内、これって無塗装だそうです。
フローリングに限らず、基本、木は塗装するものだと思い込んでいましたけど、無塗装という手もあったんですね!
正直、テカテカに光ったフローリングや壁に魅力を感じません。
それより、しっくな生木の色と素足での肌触りを考えると、もう無塗装したい!って思います。
塗装コスト削減にもなりますし、室内だと劣化もかなり遅いでしょう。無塗装の家の10年後20年後がどうなっているのかはちょっと知りたいですね。
参考になる記事がありました
みんな一生懸命塗装のこと考えますけど、木に関していえば、確かに塗装しなくていいんじゃないかなって思えます。
昔の家は塗装するもなにもなかったのですが、けっきょく、最後は真っ黒になって、いい味が出てますよね。
今は、古民家といいながら、わざと柱を黒くぬってますけど、それは、風ですよね風w
だけどこうも思いました。
ペットを飼う場合は無塗装のフローリングはやばくない?
これも設計士の知人に聞くと、無塗装のフローリングでもペットのおしっこなんかはすぐ拭けば問題はない。ただ、やはり長く放置したりするとシミになりやすく、無塗装よりは、やっぱり塗装したほうがいいということ。
お勧めは天然塗料の代名詞でもあるオスモの塗料のワンコートオンリー。一回塗るだけでOKということでしたので、これはDIYで十分考慮できますかね
続く
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