田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

平屋のローコスト住宅COVACOの見積りをしてもらった

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freeqhomes より

とあるモデルルーム兼事務所を見に行きました。

そのモデルルームがかなりおしゃれそうで、前から見てみたかったのもあり、予約をして家族で見に行きました。

シンプルだけど楽しそうな家それがFREEQ HOMES

新築を建てるにしても、できれば自分でやれるところはやりたいという思いから、今もハーフビルドしたいという思いがあります。

ハーフビルドというのは、セルフビルドの中でも、基礎や柱などは業者に任せて、できる部分は自分で建てるというものです。

どこまでやれるかというのもありますが、まだ漠然とした状態でした。

過去に、ハーフビルドを手掛ける地元の建築事務所さんに話を聞きに行ったりしました。そのほかは、BESSの家を見に行ったりはしています。

今回は、FREEQ HOMES という規格型のローコスト住宅を見てきました。

それはLOWFERという半二階建てというなかなか面白いコンセプトの家だったんですけど、コンパクトながらにすごく空間を有意義に使っている住宅でしたね。

2階はロフトということなのですけど、部屋が二つに隠れ部屋が一つあって、お父さんには人気があるそうです。

確かにwもうほんと住みたくなりますw

いいね!いいね!で見学は終わったのですけど。

帰ってもういちど考え直します。

というのも、もう私もいい年のオッサンです。

これから田舎暮らしで定住ということを考えた時に、

やっぱ平屋かなぁって思いましたね。

老いたときの階段の上り下りの大変さ。(布団干すのたいへんよ

そうなったときの2階の利用頻度のなさ。(かえって狭い空間しか使わない

猛暑での吹き抜けやロフトや二階の部屋の熱気の暑さ。(よく聞きます

薪ストーブするにしても部屋の冷暖房のコスパ。(平屋なら小さなストーブで済む

構造上のシンプルさ。(窓を大きくとれる構造

それゆえ家のメンテのしやすさ。(外壁や屋根の塗装塗とかね

耐風性や耐震性能のこと。

もうどれをとっても、平屋に勝るものはなし!

イメージは暖炉があって吹き抜けがあって、、、みたいな田舎暮らしの家を思い描いてしまうんですけどね、いろいろ見聞きしてきてその不便さというか、そういうのを感じ始めています。

ということで、LOWFERはやめて、平屋のローコスト住宅であるCOVACOというものを見積もりいただきました。

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covacoカタログより

COVACOは8畳を1グリッドでそれを組み合わせることでシンプル化させたローコスト住宅です。

どうやらパネル工法のような感じだと思います。

お見積り価格は、24坪(8畳×6面)+長い軒下とウッドデッキのパターンがこのくらいでした。

本体価格として1500万円弱(税込み)

いろいろ組み合わせ自由で価格もそれぞれです。

お安い!のかな? 
BESSさんよりは明らかに安い模様。

でも、それ以外の見積費用がけっこうあるのがわかります。

追加変更や付帯工事で220万円でその内訳は…

屋外給排水工事65万円

仮設工事30万円

設計施工管理料65万円

諸経費(現場管理費)60万円

でした。

その他諸経費で177万円

つなぎ融資、火災保険、印紙代、抵当権設定登記料、外溝工事(地盤改良等)でした。

これ以外にも、上水道や下水道分担金とか土地代や仲介手数料、登記料などかかってくるんですよね。。

なんだよ、かなりまだ増えそうな予感。

ということは、これから選ぶ土地は地盤改良などしなくてよくて、上下水道が通っていて、工事しやすい場所を選んだほうが費用も抑えられるってことですよね。

一応、covacoは断熱材などが外壁と一体になって工場から運ばれてくるそうで、ハーフビルド的なイメージではDIYできなさそうなんですけど、床や内壁などは自分でやってもいいかなという話をしました。

正直外壁とか屋根とか、自分でやりたいところもあるんですけど、プロに任せたほうが仕上がりはよいし、それはそれで良いかなと思っています。

平屋の場合、工期も短くて済むからなおさらローコストなのだと思いますけど、ここから、あとどのくらい削れるのかを考えていきたいと思っています。

…だいたい、削れるとかいって、増えることのほうが多かったりするからね、、、阻止せねば。