新しいスノーボード板をすぐプレチューンナップに出していたのが戻ってきました。
早速、滑りを確認しました。
やっておいてよかったプレチューンナップ
新しい板、ナイデッカーのコンセプトっていうめっちゃ上級者仕様のカービング板を買ったのですが…果たして滑りこなせるのか・・・
届いたときは封も切らずにチューンナップに出したので、新品をまじまじと見るのはこれが初めて。
チューンナップはコチラ↓↓にお願いしたのですが、アマゾンのレビューでは高評価でしたので、思い切ってやってみました。
戻ってきた板は、ベースの部分には、たっぷりとワックスが塗られたままになっていました。
一応、チューンナップのショップのほうに確認したところ、この上から、ガリウムピンクのベースワックスを塗ってもまったく問題ないとのこと。
さすがに前の板がベースバーンだらけになったので、もうすこし上塗りしたいと思います。
スクレーパーできれいに削れます。
はじめは白のベースワックスというのを購入したのですが、フッ素が入っているみたいなので、ピンクとバイオレットを揃えました。
とりあえずピンクの柔らかいワックスをベース用にアイロンで塗っていきます。かなり素人なので、焦げ付きだけは気を付けて、適当に伸ばしました。板が冷えるまで時間をあけて2-3回ほど。
あとは、スクレーパーで削って、かるくブラッシングするだけです。
プレチューンナップにはダリングのほかに、エッジの角度を89°に研いでもらっています。
また、ベースの平滑をだしてもらっています。
この平面出し作業こそが、チューンナップに依頼するに至った理由なのですが、新品板は少々凸凹していました。
再度、ストレート定規(下端定規)で確認したんですが、全体わずかに凹んで(コンケーブ)いる感じになっています。
早速、朝一から滑りまくってみました。
ナイデッカーのCONSEPT、これは、確かにカービング板だ!って感じです。
いつもより少し長めの板にしたせいか、安定感があり、カービングはものすごくやりやすいです。サロモンのSIGHT板とはまったく違います。
ただ、板が幅広く取り回しも重く、操作がむつかしいです。SIGHTとまったく両極端な感じ。
SIGHTが小回りが利くモーターボートって感じだとしたら、CONSEPTはすこし大きめのクルーザーって感じです。
でもカービングターンに光が見えてきた気がしました。
もっと練習しないと乗りこなすには、まだまだですけどねぇ。
で、チューンナップの成果なのですが、これは体感としてもかなりいい感じです。
まず逆エッジがまったく起こらなかったです。
しかも滑りもすごくいいです。後半の雪は湿ったシャバ雪だったんですが、推進力はけっこう維持できていました。
そして、なにより、これだけすべってもベースバーンができなかったこと!
ちょっとカリカリな雪面を滑ってたときは心配だったんですが、ボードの裏はきれいなもんでした。
次回もきっと頼むと思います。