前回の記事で遅延型のアレルギーチェックキットを紹介しましたが、その結果がでてきました。
前回の記事
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120品目検査キットで採血して、発送してから1週間ほどで、アンブロシアのマイページに結果がUPされました。
その後、郵送で、検査結果ファイルとアレルギー食品に対する説明冊子が送られてきました。
120品目の検査結果…その内容は
検査結果がでました。
120品目なのですが、やはり一部の食品で高い反応がでていました。
数値は、低いほど反応がすくなく、高いほど高反応。
私の場合、カテゴリー6はなかったものの、5がありました。
麦・グルテンの反応が出ました
これはグルテンを含むものです。
小麦がカテゴリー4(52)を超えています。
驚きというより、やっぱりか、という思いです。
左のグリアシン(グルテン)がカテゴリー5(63)にはいっています。
グリアシンというのは、グルテンを構成する主な成分のうちの一つです。主成分ももう一つはグルテニンで、グリアシンとグルテニンが混合してグルテンになります。
つまり私の場合は、グリアシンがダメっぽくて、それを多く含む小麦が一番反応が大きいってことでしょうか。
大麦もけっこう反応。
でもライ麦やデュラム小麦は少な目。
あれ?なんで??
デュラム小麦は調べますと、そもそもの遺伝子の形状が違うようで、同じグルテンでも違いがあるようです。デュラム小麦ってパスタとかマカロニの黄色い小麦ですけど、これは少しは食べても問題なさそうですかね。
牛乳(カゼイン)にもアレルギー反応が出た
こちらは乳製品。
牛乳でカテゴリー5!
うわぁ、やっぱり。牛乳はあまり飲んでないのですが、これは飲まなくて正解でした。
牛乳の中にふくまれるカゼインにも高反応がでていますが、こちらはカテゴリー4。
カゼインのみが原因ではないのかな??カゼインが主な原因だとしたら、反応はカゼイン>牛乳になるとおもうんですけど。
そして不思議なことに、チーズやヨーグルトではほとんど反応がなかったということ。
これもちょっとネットで調べても、カゼインは加熱や加工では取り除くことはできないので、乳製品も多く含まれているということなのですが、なんで私の場合はチーズ・ヨーグルトは反応がないのでしょう??
牛乳は飲みませんが、乳製品は大好きで毎日食べていましたけどねw
これは不思議だと思い、アンブロシアのほうに問い合わせてみましたら、回答が来ました。
チーズ、ヨーグルトに関して、発酵の過程でたんぱく質の組成が変わっているためと考えられますが、
それらの摂取に関しましては、様々な製品が市場にあふれ、成分や製造方法も異なりますので、
牛乳の除去期間中には一緒に控える方が安全とお考えになるドクターが多いようです。
なるほど。
カゼインも加工することにより組成がかわるのはわかりました。
乳製品にカゼインは入っているけど、牛乳にはいっているカゼインと組成が違うっていう認識でいいのかな?
検査結果から食事制限をする素材を決めることに
とりあえずカテゴリー4以上がでたのは、この7品目
牛乳65
醸造用イースト61
小麦52
大麦50
グルテン63
カゼイン55
エンドウ豆50
まぁエンドウ豆とかは、一生食べれなくてもそれほど悲しくはないのですけどね。
牛乳および乳製品、そして小麦っていうのは、スーパーで売られているもののかなり大半を占めます。
それから、、、、、
醸造用イースト??
聞いたこともなかったのですけど、これは、調味料などに含まれる酵母ってやつですかね。
実はかなり深刻でした。
醸造用イーストとは?食べてはいけない食品
醸造用イーストに関する記載があるブログなどを参考に列記してみます。
醤油、たまり醤油
味噌
お酢
マヨネーズ、ドレッシング、ソース、マスタード、ケチャップなどお酢が含まれるもの
ベーコン・ハム・ソーセージ、スモークチーズなどスモーク類
ビール、日本酒、ワインなどの醸造酒
・・・これぜんぶレッドカードかぁ、、、、
泣けてきますね。
イースト=酵母
ということで、加工食品のなかに酵母とかイーストなどが含まれていると、それも反応してしまうことになります。
小麦製品、乳製品に加え、醤油やみそなどの調味料がダメとか、
もう外食は基本無理ってことになりますね。
そればかりか、お菓子類や〇〇の素のような加工品、レンジでチンするだけのものなどのほとんどがダメということになります。
まぁ、すべてカットするのは難しいとおもいますが、できるだけしばらく続けてみたいと思います。
先が思いやられます。。。(;´д`)トホホ
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