実はCPUを交換した前回のときに、トラブルが発生していました。
ハードディスクやSSDの接続部となるSATAのコネクト部分が壊れてしまったのです。
というか以前から破損していたのですが、もう完全にアウト!状態になりました
SATAの接続を復旧させる方法
SATAのコネクターはL字のプラスチックがガイドになっていて、抜き差しが非常に簡単です。だから故なのでしょうか、あっさりと折れました。
今回破損したのが、WINDOWS10のOSが入っているメインのSSDであるために、致命的です(笑えない・・・
そこで、スマホから調べてみた結果、最後の手段的な復旧方法があるじゃないですか!
それは、ディスクとコードをハンダで直付けしてしまう、という方法です。
ハードディスクのコネクタ(接続部分)が破損してしまった | データ復旧大図鑑 – 自分で解決!ファイル復元
ハンダを使って直付け…まさにDIYですね!
これならなんとかやれそうです。
SATAケーブルとディスクのハンダ付けは器用度高め!
さっそくコードを切り落とします。
カッターで外皮をめくると、8本の銅線がでてきます。
ここで注意したいのは、左右があるので、SSDとの接続方向を間違えないように何か印をつけておくことです。
8本ハンダをつけられるように中の皮もむきます。
SSDのほうは7本です。1本少ないですが、SSD真ん中の1本とSATAコードの真ん中4番目5番目の2本をひとつにつなぎます。
いやー、このハンダ付けの作業がかなり細かくて大変でしたw
ステンドグラス用のはんだごてだったせいもあって、太くてつけにくかったです。
ディスク側のピンのほうに、あらかじめハンダを塗りつけておいてから、銅線にハンダ付けしていきます。
これがなかなか手ごわい作業。
ハンダをつける前に、まずピンにフラックス(ヤニ)をつけておけばもっとスムーズでした。
あとからフラックスを塗ったら、すぐにくっつくようになりました。
ハンダ付けはあくまで応急処置
これで、復旧しましたが、このSSDは新しいものに乗せ換えておかないといけません。もったいないですが、新品を買ってOSを移し替えしてから修理にだすなりしたいと思います。