君の名は、公式サイトより
10月の連休も雨ですね。本当に天気がどうにもこうにも。
しょうがないので、連休初日の土曜日に、久しぶりに映画でも見てきました。
君の名は!
田舎の映画館は混雑しなかった
天気も悪いので、連休の初日に、久しぶりに映画を観にでかけました。
なんだか話題になっているらしい、「君の名は」というアニメーションです。
新海誠監督+ジブリ出の作画監督など制作スタッフもけっこう豪華で、見てみたくなりました。
といっても、長野にきて映画を見に行くのは初めてで、調べてみると、ウチの近所では、岡谷の駅前が最短の映画館でした(ウチから27kmです)
で、岡谷スカラ座のサイトから、席を予約しようとおもったら、、
え、予約できないの?
映画のネット予約とかって、田舎じゃまだ普通じゃなかったのかww
そして、カウンター受付だけなら、さぞかし混んでいるだろうと思って上映1時間前に到着して映画館にはいったんですが…
うわぁぁ、せま!
最近のモールにあるよなシネコンに慣れてしまってたので、ロビーの狭さにびっくりw
で、カウンターで、チケット買うも、席は余裕で空いていました。
大人気な映画なので映画館で一番大きなスクリーンでの上映、とはいえ、席は11列までしかなく、一番後ろでちょうどよく、連休なのに、、、、
なにこの人の少なさ。
まばらな人って素晴らしい!
君の名は!なかなか面白かったよ
さて、ネタバレするつもりはないので、内容はあまり書きませんが、飛騨地方が舞台になっていますね。それもド田舎です!…あこがれますけど(笑)
なんだけど、ちょっといろんな場所がMIXされているように思いました。
山の上の聖域がでてくるのですが、先日登った八ヶ岳北の蓼科山のお鉢の神社に雰囲気が似ています。
創造は想像から生まれているわけで、それはすべて今まであったものからのバリエーションでしかないのですが、
それでも、知らざるものを目にした時の感動は大きいですよね。
(映画の内容とは関係ないです)
で、この映画の感想ですが、
私の場合、これはウソっぽいけど、けっこうリアルを突いてきたな、と思っています。
それは、
「過去の記憶の上書きは可能である」
ということ。
(製作者がそれを意識してはいないと思いますが)
タイムスケジュールで毎日を動いている唯物的な現代人にとっては、???なのでしょうか…
上書きされても、古い記憶がなくなるので、更新されたとは誰も気づかないわけですね(笑)
※基本、若者男女の恋愛モノですので誤解なく。
この映画を見た後に思い出したのは、
というアニメ映画です。
数多の賞を受賞した作品で、コトリンゴの名曲も有名。
君の名は、とけっこう近いものがあると思います。
そして、この映画もすごく好きな作品です。舞台は山口県の防府市の昔。流れ星や1000年というキーワードも同じです。
個人的にはジブリを超えている映画で、むしろ大人が見て楽しい、共感の名画です。
で、こちらの監督の次の作品が11月から公開されます
この世界の片隅に という戦争時代の物語。また中国地方で、コトリンゴ音楽ですね。