箱っぽいゴミ箱を作ってみました。
もっとチープな感じでよかったんですけど、材料が良すぎて重厚な感じになりました。
塗装は木固めエース(PS1000と専用シンナー)にアマニ油を追加で塗って仕上げました。
使っていたホムセンで買ったプラスチックのゴミ箱の蓋を割ってしまい、蓋付きのゴミ箱を探していたのですが、、、コロナで暇ですし、作ってみることに!
材料には、ケヤキと
名前がわからない硬い木を使いました。赤茶っぽい縞模様の木目。
なんだろこれw でもかっこいい。レア材料には間違いない!
そして蓋にカラクサ模様の取っ手をつけたら、なかなかの品がでました。
中はこんな感じ。ゴミ袋を挟み込む枠をつけました。
サイズは、D38cm W30cm H45cmです。
木製ゴミ箱の作り方
ゴミ箱の作り方は、サイトを検索しますと同じような作り方を紹介したDIYサイトがでてきますので、それを参考にしました。
材料は、長さ35cmくらいにケヤキのブロックと
長さ45cmくらいの赤茶の硬い木のブロック。彫刻用?だと思います。ヤフオクにてw
とりあえず、これを厚み15mmほどにスライスしていくのですが、硬くてたいへん!
うちのミニバンドソーだとパワーが足りません。
すこしイカツイ刃があったので、それに交換してなんとか縦切りしていきます。
それを両面カンナにかけて、
なんとか揃えます。
じつは、この時点で、どうやって作るか、サイズなどなにも決まっていなかったのでした。(オイコラ)
ここで、作り方と寸法を概ね決めていきます。いつも、材料の寸法に合わせて作るのです。
無駄が出ないように、少しでも頂いた木が活かされるように。
サイズを紙に書いて、概ね切りそろえます。枠には他のものを作るときに余ったクルミの棒材を使います。
まずは枠を作ります。ダボと木工ボンドで付けたのですが、強度的に、普通にビスでとめてもよかったかも。
これを底・上・そしてビニールおさえ用の3セットつくりました。
枠に、赤茶の硬い板を3枚、木工ボンドで貼り付けます。
※板は前もって面取りしておきます。
半分乾いたら反対側も貼り付けて、一晩固定。
いい感じです。ビス留めはしなかったけど、けっこう硬く張り付いています。
余分な長さをカットします。このとき、ビニールおさえようの枠の幅だけ余裕をもたせます。
ケヤキの板のほうは、横に並べて桧の桟木をつかって木ネジで固定します。
木ネジの下穴を開けるときは、下まで貫通しないように、テープで目印をつけておきます。
本体につけるまえに、側面をルーターで面取りします。(角面取りビット)
ケヤキ板は木枠に木ネジで固定します。
箱の底のことを考えてなくて、5mmのベニヤ板を敷いてみました。
蓋も3枚の赤茶の硬木を桟木でビス止めして固定。
蝶番など使おうかと思ったんですが、厚み的に難しく、取っ手だけつけることにします。
今回、組み上げるまでまったくペーパー研磨せずに、最後に#240でペーパーをかけていきました。
ゴミ箱だし、そんなに丁寧にしなくても。。。。
木固めエースと天然塗料をコラボさせてみる
塗装には、木固めエースのプロ用、PS1000と専用シンナーを使ってみましたが、分量が濃すぎたせいか、めちゃ塗りムラになってしまいました。
シンナーで何度か拭き取るも、テカテカw
もういちど#240でツヤがなくなるまで研ぎます。隙間に入った塗料は残念ながらそのままw あとで気づきましたが、端っこのほうなどまだ塗りムラがのこっていました。もうちょっと丁寧にやっても良かったかな。。
仕上げとして、天然塗料のボイルアマニ油を塗ってみます。
テッカテカw
木固めエースが邪魔して、オイルがあまり染み込んでいきません。なので、キッチンペーパーで拭き取っていきます。
これ、アマニ油を先に塗って、そのあと木固めエースぬったほうがよかったのかも。
。。。。次はそれで!
テカリがなくなれば、いい色になってきます。
半乾きですが、完成!