過去記事からの続き
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土のPHを調べる|家庭菜園の土いじり
さて、耕した土の振るいが終わったら、次は土のPHのチェックをしてみました。
高菜の育つ土の環境は、酸度が高いとダメなようです。
これは農作物全般のようですが、酸性の土はそだちが悪く、中性・アルカリ性にする必要があるようです。
高菜の場合土のPHは6~7くらいだそうです。
PHの測定は、酸度測定液というのが売っていて、簡単にできました。
土の量に対し2倍の水で溶かし、上澄み液を専用の小ボトルにいれて、PH測定液を3滴たらして、液の色を備え付けの色見表で比べます。
だいたいPH6.0くらいでしょうか。
なんだ、思ったより、いい庭なんじゃない?
HP調整と肥料|苦土石灰と有機肥料
まだよく分かってないのですが、土をアルカリ性にするには石灰が良いようです。
苦土石灰というのがありますが、これは石灰にマグネシウム(苦土)を含むものらしく、よくつかわれているようです。
自宅に、カキの殻からとった石灰があったので、これに加えて上画像の化学肥料が使ってなさそうな石灰と有機肥料を加えてみました。
サイトによると石灰と肥料は一緒にせずに別々にまぜるようなことを書いてありますが、情報が交錯しているようで、混ぜてもなんでもない説のほうが楽なので、そちらを信用♪
有機肥料は、いろいろ栄養分がはいっているようですが、基本は、
チッソ・リン酸・カリが入っています。
この3つのバランスで、どの農作物に適しているかがあるようです。
葉物はチッソが多めだそうです。
平行して使ってみた、すぐ植え石灰も天然素材でよさげでした。
こちらのまくだけ肥料は、窒素5・りん酸5・カリ5 でしたw
まぁいっか。
そのほか、牛糞とか鶏糞とかあるようですが、今回は割愛してみます。
富栄養になりすぎな野菜は虫も多いと聞きますから。
ジョレンでかき混ぜたら、約2週間放置させるようです。
種まきまで時間がかかりますね。
幼注意な案件
それより、コガネムシの幼虫をどうしよう…
ま、また振るいにかけろってか!?>┼○ バタッ
その後、土に空気を入れて酸度を抑えたり、幼虫の繁殖をふせぐのにパーラートが効果的、とあったので、JAにて購入
まぁ、こんなので、コガネムシが撲滅するとはおもってないですが、とりあえず、撒きます。
ふりかけて、まぜまぜ。
そのとき気づいたコガネムシはしっかりと捕獲!
出てくる出てくる(笑
まぁ、今後どうするかは検討しましょう。
とりあえず、コガネムシ対策で、調べました。
①殺虫剤で撲滅(ダイアジノンなど)
②パーライトの忌避効果(土に10%)
③バイオトピアという生物農薬(線虫)を散布
④ニーム油というインドセンダンの植物油を散布
などがありました。
ほかにも、成虫退治や直接葉っぱなどに散布する方法があるようですが、今はまだ耕した土の状態です。
①は当然却下
農薬なんて使いたくありません。
で、②をとりあえずやったのですが、10%もはいってないな・・・
多分効果ない気がしています(笑
気になったのは③のバイオトピアというもの。線虫を土に撒くことによって、コガネムシの体にはいりこんでコガネムシを撲滅させるらしいです。基本、人体にも他の動植物にも無害とあります。
もともと、自然界にいた虫!?をつかったやり方ですね。
沖縄のハブ退治にマングースを放ったらえらいことになったという歴史もありますので、完璧かどうかはわかりませんw
そして、④がかなり無難で確実かもしれません。
バラなどにつかわれるようですが、ニームという樹木の油もしくは粕を土に混ぜると、忌避効果がかなりあるようです。
ただし、そうとう臭う、というレビューが。。。
いやぁ、迷います…
つづく
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