先日は、学校の授業参観でした。
小学1年生の授業をみていて、感じたことは、
通っていた幼稚園のほうが、レベルが高い!ということでした。
おそらく、年中さんくらいな感じの雰囲気。
まぁ、幼稚園の先生たちもおっしゃっていましたが、
小学校に上がったら、先生はひとりひとり子供をみてくれないし、いろんな子供たちが入ってくると。
決してウチの子が賢いとかそんなことをいっているわけじゃなく、
(恐らく、都会のほうでも同様なのかなと)、今までしっかり幼稚園で見てもらってよかったなぁ、
と思うのでした。
そして、私自身が、不良児童でしたから、どうも、学校などというのは、拒絶反応してしまいます。
でも、すごいと思ったのは、
クラスの教室の窓からは、
南アルプスの甲斐駒ケ岳が絵に描いたようにドーンと構えていました。
運動場のおくには田んぼが広がり、さえぎるものがありません。
そして、校庭には小川が流れていて、そこにタニシがいて、子供がわいわい騒いでいます。
なんて学校だw
そんな感じですが、子供の適応も親が思う以上です。
つい先日までは、
「歩かない。登りやだ!」
とかいってたのに、
片道3km以上ある通学路を、雨の日もモクモクと歩いて往復しています。
学校にいくために、6時半過ぎには家を出ます。
そしたら、帰ってきたらよく食べるし、
「お菓子ちょうだい」も頻繁にいわなくなってきました。
幸い、テレビが見れない状況なので、
景色に、サンリオもバンダイも姿を消すと、
回りも、そんな子供がすくないため、
たいして執着もなくなりつつあるようです。
子供の適応力がはんぱない。
環境を変えれば、すべてが変わってくるんですね。
大人は、仕事が、、とか、家族が、、とか正当な理由をつけて、
いつまでも自分を変えようとしない頑固な子供のようなものですね。