当たり前に気づくことができる、
そんな人なら、富士見の環境は最適じゃないでしょうか。
こんな環境の小学校は、ほんと、うらやましい限りです
富士見町の小学校生活はけっこう楽しそうという話
先日は土曜参観で学校にいったのですが、後半は、西村先生の講演会でした。
西村先生というのは、富士見の小学生ならだれでも知っている、自然観察教室の先生です。
富士見在住の写真家であり、やまねの写真家で有名ですが、年に数回、学校の青空教室での授業もやってもらっています。
やまねウエストヴィレッジ|自然写真家西村豊の公式サイト|ネイチャーフォト・プロダクション
私は、学校教育の勧善懲悪的な考えのもとでの教えというのがすごくキライなのですが、外部からのこういった風が、子供にすごく影響しているのは、子供の話を聞いていて感じます。
その日の講演は全校と父兄があつまってでしたが、
「好きこそものの上手なれ」
そんな話でした。
賛成です。
多くは、好きにしたらいい、といいつつも、感情的にはそうはいかず、なにかをやらせよう、こうあるべき、そうさせまい、として子供と接してしまいます。
それでもまだ、あとから、ああ!言ってしまったと後悔できればいいのですが、それすらも気づかない場合は、もう、人生の宿題が残ります。
ウチの小学校では各学年ごとに畑を植えていて、先週はイモやら大豆やらを収穫したようで、教室の前に置いてありました。
5年生になると田植えもするようです。
学校の周りは田んぼと畑ばかりで、甲斐駒が常に見えています。
帰りによく木の実とかひろってきます。
冬はパノラマスキー場で1日スキーがあったり、
なんといっても、冬季の体育の時間は、学校の前にある田んぼを凍らせて、スケートをします。1日小淵沢のスケート場にもいっています。
3年生になってからは、遠足はもちろんですが、諏訪湖めぐりをしたり、カゴメの工場見学などにいってますが、行事がおおいです。
そして、なんといっても、音楽祭。運動会より楽しみにしています。
といっても他の学校でもそれぞれだと思いますし、この小学校が特筆だとは思いません。
ただ、自然の中にいる感は大きく、教える側にも良い影響なのかなぁとは思います。
空気がおいしい、水がおいしい、それだけで、もうすごいことなんですけどね。