前回の記事の続きです
富士見町の役場に早めに着きました。
小雨降る中、なにも期待せずに、待っていました。
シルバーの軽トラックを。
「役場前、シルバーの軽トラックで待っています」
こんなメールで不動産やBの返事はおわっていました。
田舎暮らしスタートの物件が決まる!?
そしたら、本当に銀の軽トラがきました(笑
でも、中からは、スーツ姿の比較的若い男性がでてきました。
手早く挨拶を交わし、物件の場所まで後からついていくことに。
まったく物件の情報は知らないままに…
物件の唯一の情報は、
「駐車する台数は1台ですか?
とりあえず1台駐車できればとのことであれば、1件、物件が出てまいりました。」
でした。
つまり、周囲は狭くて、2台置くスペースがないということ。
要は、町中の狭い密集地の物件である、と予想できました。
とはいえ、人口16000人しかいない富士見町です。
広大な八ヶ岳の山麓で、どこに、駐車場が2台おけない場所があるのでしょう?といいたかったですが(笑
狭い路地を曲がると、シャッターがしてあるオンボロな家が見えてきました。
「あれか・・・」
「あれだね・・・」
夫婦で、
(もう、おどろかないんだから♪)
的な感想を言っていたら、
銀トラは、さらに曲がって、奥の路肩に止まりました。
そこは、公道ではない未舗装の狭い道でした。
目的の物件は、シャッターのしまった家の奥にありました。
古いけど、平屋でした。
密集地というよりは、道が狭すぎて、車庫がなく、一段高くなった家屋の下が車庫になっていました。
「さぁどうぞ」
といわれて、中へ入ります。
広い・・・
なんだか広く感じました。
部屋はそんなにたくさんないのですが・・・
と、ここで初めて、間取り図を渡されました(汗
わざわざ、東京から、富士見町まで来て、初めてそこで明かされる物件の場所と間取りと家賃など・・・
まさに田舎物件ミステリーツアー!
こんなことがあっても良いのでしょうか?!
しかし、この物件が、いままで見た移住向け物件の中で、
最も気に入った家だったのです(笑
間取りとしては、2LDK+納屋です。
今の団地が3LDKで専有面積が70㎡とわりと狭くはないのですが、
こちらは、117㎡でしたw
収納がはんぱないです。
そして、古いんですけど、水回りが完璧で、キッチンがミニシステム、ウォシュレットトイレ、お風呂もリフォームされてありました。
そして、敷地の土地もけっこう広めで、中心地とはいえ、高台にあり疎林も残っていて雰囲気もいいです。
これはもしや、最高の物件じゃまいか。
ほぼ、即決でした。
あれほど、
「あーでもない、こーでもない」と注文が多くて、
なかなか決め切れなかった我が家なのに。
その後、案内していただいた方は、私のある知人(といってもお付き合いするほどでもない)を知っていて、とんでも展開に。
「じゃあ、今から、○○さん家にいってみましょう」
「え、マジですか!?」
その知人は、富士見町に自分で家を建てたというのを聞いていました。
ついていくと、標高1100mあたりの畑の広がる高台に、小さいけど、すごくいい雰囲気の木の家がありました。
みてすぐにこれだと分かりました。
そこで、いきなりお宅拝見訪問させてもらい、いろいろ富士見での田舎暮らし話をきけたのでした。
なんでしょう、この展開w
不動産やBの方は、実は役場の議員もしてました。
そして、いろいろ話をきくと、ここの物件は表に出していなくて、私だけに直接教えてくれたそうです。
賃貸の不動産探しについてはまた今度書きたいと思いますが、ものすごくラッキーでした。
たまたま、1件だけ電話して、何かないか聞いた不動産がここBで、たまたま要望(4月にあわせたい)を覚えていて連絡してくれたのでした。
しかし、それは単なるラッキーではなかったと悟ります。
いままで、不動産探しも含め、いろいろやってきたことは、ここに到達するための付箋であったこと。
メインの仕事がなかなか順調じゃなかったこと
卒園するギリギリまで、きまらなかったこと
きまるべくして決まったこと
説明できませんが、コレまでの事象がすべて腑に落ちていきます。
そこに現れる言葉はただひとつ
感謝!
ありがとうございます。
導かれている、それしか言いようがないです(T-T*)
物件が決まった
↓
引っ越しが4月上旬になった
↓
仕事日を抜くと、賞味8日間で引っ越し作業や移転手続きを乗り切らなければならないと知る
↓
青くなっている ←いまここ (ω |||)
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