八ヶ岳の小学校では1年生のクラスで蚕(カイコ)を育てています。
牛乳パックを持っていったので、何に使うのかと思ったら、
家に持って帰ってきました。
カイコと聞かなければ、かなりキモイ存在なんですけど…
アリが触れないうちの子も、蚕は平気なようです(笑
これも文化の継承ですし、よい事だと思います。
何せ、最近は石油製品の化繊が主流ですし、衣服という「モノ」が、そもそも自然界の中から頂戴しているものなんだ、という意識が薄くなっています。
モノ=カネ
そうじゃなく、すべて身の回りの物は、この大地(大血)から出来ている命そのもの、という意識は、すごく大事だと思います。
小さいながらにそういうことを意識できる習慣というのが、いまは無くなりつつあります。
お金も大事ですが、いただきモノに感謝するということのほうも無いと生けません。
長野でも、やはり昔は蚕を育てていたところがかなり多くあったようで、蚕が貴重な絹を作り出しているということを、知るためには非常に良いことだと思います。
天皇陛下も蚕を育てていると聞きますし、最近では、この蚕の繭が発光するような品種(!?)改良された蚕から、光る絹の衣装などがあるようですね。
これは凄いです。
今朝は、大事にもってきた2匹(○ちゃんと△ちゃん)を、学校へ持って行きました(車)
それはいいけど、家ではほったらかしだった蚕をさ、
車の中で、クワの葉っぱ入れ替えて、
カイコの糞の掃除すんなー!
そして、ゴミ箱にソレ入れるじゃない!
しかもその糞、ぜんぜんゴミ箱に入ってないし…(汗
生き物の世話が雑なのでしたww