自転車を玄関の中に置いています。狭いスペースに自転車を置くために、自転車用のスタンドを作ってみました。
これは、思った以上に安定感♪
自転車を室内に置けるスタンドを自作
自転車スタンドのタイプには主に2パターンあって、自転車をフックでひっかけて平置きするタイプと、タイヤを立てて縦置きするタイプ。
いくつかの自作しているサイトをみると、ツーバイ材などや金具のフックで作っています。コストも安くてお手軽なのですが、何十万もする自転車なのに、スタンドがお粗末なのではもったいないので、今回は思い切って銘木を使って分厚く作ってみました。って、厚い材が残っていて、処置に困っていたのでちょうどよかったのですけど(笑)
今回はケヤキのこの板をメインの柱にします。
分厚くて重いです。
土台にするのは、同じくケヤキ。厚みが80mmもあって、もうほぼ、加工せずにこのまま使います(笑)
脚はウエンジという硬い木材。ケヤキの背板を後ろ脚にして三本で支えます。
各部、丸ノコテーブルとトリマーでコの字に削って単純に組みます。
自転車を支えるフックにはウォールナットを使います。
このように2枚ほぞに加工します。
ギャー!
ルーターでカーブを削るときに割れました。ルーターでは冶具をつくらなければなりませんでした。。。
気を取り直してボンドで接着しました。
ケヤキの背板のほうには、墨付けして、ドリルで穴をあけます。
そのあとノミで四角に掘り下げていきますが…
ギャー!!!
叩きすぎて裏側が貫通して割れました。
苦肉の策として、トリマーで裏側をすこし削ります。
ウォールナットの板をダボでとめて補強することにします。
結果的に良かったのではないかとおもっています。。
背板もカーブを作ります。
土台のケヤキは皮の部分を装飾してきれいに仕上げます。
脚はダボを使います。
まずは前脚を圧着します。
背板を圧着します
背側に補強をします。
丸棒を叩きこみます。
自転車のフックをつけます。
オイルで仕上げれば完成です。
土台が重いので、自転車を乗せてもびくともしません。
安定感抜群でした。