何年かぶりに、九州の福岡へ行ってきました。
今更ですが、福岡ってどこ行くにも近いし、そんなに混まないし。田舎にある都会って感じでいいですね。
言葉が悪いけど、安・近・短・美味 な街!
人が多いのは好きじゃないけど田舎すぎるのはヤダ!という移住希望者には最適な場所であることは間違いないかもしれません。
昔は、観光的な要素などほとんどなく、GWのどんたく期間以外は、観光客とは縁遠い都市だったと思うのですが、最近はどこもかしこも外国人(アジア人)だらけです。その理由のひとつは、拠点的アクセスもありますが、美味しい街としてのクオリティなのかな、とも思います。
久しぶりに帰った今回、夏なのにふぐ(養殖)料理を楽しませてもらいました。福岡(博多)ってところは、いろいろおいしいものが集まる場所なのです。
元県民としては、福岡に戻ると是非とも食べたいものがあるのですが、それをあげてみます(笑
福岡に行ったら食べたいあれ!ベスト
長浜ラーメン
ずいぶんと有名になりましたが、やっぱここはとりあえず行きたい場所です。
横浜家系のこってりトンコツとは対象的に、比較的あっさり食べられるのが長浜ラーメンではないでしょうか?
福岡では、飲んだあとの〆はラーメンです。
天神や中洲で飲んでも、タクシーで長浜へ…っていうパターンはありがちです。
一風堂や一蘭なんてのはいまや他でも行けるので、せっかくなので長浜へ。
博多のうどん
ダシのきいた清まし汁で、面が柔らかいのが特徴です。
「牧のうどん」は必ず行きます。この味が好き。うどんのくせに、麺の硬さが選べます。そして量がけっこうあります。サイドメニューのかしわご飯もおすすめ。
博多のうどんは、麺にコシがなく柔らかい。牧のうどんはさらに製法が特殊なため、麺が出汁をどんどん吸い込んで伸び、ゆっくり食べていると見かけの麺の量が増えてしまう。したがって「食べても食べてもなくならない魔法のうどん」とも言われ[3]、牧のうどんではスープ(この店ではかけ出汁を「スープ」と呼ぶ)のお代わりは自由である。店員にかけ出汁のお代わりを頼むと、「スープ」の入ったやかんが出される。
(略)一般的なうどんの「麺切り→茹で→(冷水での)ぬめり取りと絞め→ざるに上げ→再加熱→出汁かけ」の工程のうち、「ぬめり取りと絞め→ざるに上げ→再加熱」を省いていることが、同店の一番の特徴である。つまり、牧のうどんのかけうどんは、「釜かけうどん」(釜揚げうどんの麺に熱いかけ出汁をかけたもの)と同じである。これが元で省力化・時短化に基づくコスト圧縮が図られているのだが、一度も水で絞められていない麺は時間とともにどんどんふやけてくるため「食べても食べてもなくならない」原因ともなっている。
もつ鍋
福岡には、他に水たきというシンプルな名物鍋があるが、最近はもつ鍋が主流です。モツ鍋はぜひとも食べに行きたいですね。いっておきますけど本州で食べるもつ鍋の多くは偽物です(笑)
店によりかなり味が違いますが、ニラと上質のモツのおりなす濃い目の味が絶品です。
「やまなか」とか「おおいし」とか激ウマのお店があります。
ちなみに私は、山梨の「もつ煮」が食べられません
焼き鳥屋
福岡では「やきとり屋」というお店が、居酒屋とは別にどこにでもあります。関東圏には無くてびっくりしました。
美味しい焼き鳥が、安い!というお店が多いです。
かならずお皿にブツ切のキャベツが出てきますが、これはおかわり無料。やきとりなのに豚バラは主力の1本です。
最近はおしゃれな飲み屋に押されて消えつつあるような・・
タカナ・からし高菜
福岡では漬物といえば高菜です。最近はラーメン屋さんに置いてあるからし高菜も多いですが、基本の高菜は熊本県産がメイン。味は不動のクオリティ。
味を知ると、本州のスーパーで売ってるものが残念すぎます
梅ヶ枝餅
大宰府天満宮の参道で売られているあんこ入りの焼き餅。
福岡あるあるで、「梅ヶ枝餅のうまさは異常」とまで言わしめた味。
確かにこの味は異常においしい!急に食べたくなります。
ちなみに、宮地嶽神社の松ヶ枝餅も基本同じだと思われます。
からし明太子
いまや普通ですが、おすすめは、百年橋通り(春吉)にある柳橋連合市場のお店で作っているオリジナルの辛子明太子です。
私はここで、必ず勝って帰ります。
おきゅうと
ところてんのような海草のザラプルしたおきゅうと。
急に食べたくなったりします。
ごまさば
福岡人が教える名物「ごまさば」の作り方と都内で食べられるお店5軒 - みんなのごはんより
サバを細かくしてゴマであえた一品。
ゴマの風味と鮮度のあるサバが織り成す味。かなりうまかです。
たいていの居酒屋さんにはあります。
がめ煮
博多の家庭料理です。県外に出るまで、がめ煮というのは全国共通だとおもっていました
ちゃんぽん
ちゃんぽんといえば長崎なのですが、基本、福岡でも一般的で、家庭でもよく作ります。
リンガーハット以前から、ちゃんぽん屋さんというのが普通に存在します。スーパーでは、やきそば麺と並んで、ちゃんぽん麺の袋麺が売っているのが普通です。
糸島のカキ
まぁこれは冬時期ですが、糸島半島のカキがおいしいです。
できれば漁港のハウスでBBQすると激安でお腹いっぱいたべられます(笑
呼子のイカ
イカといえば、お隣佐賀県唐津市の呼子という漁港のイカが有名で、福岡でも普通にたべられます。
とにかく透明でまだ生きているイカがお皿に盛られてやってきます
柳川のせいろ蒸し
柳川といえば鰻、鰻といえば柳川というくらいに地元では有名な場所です。で、柳川の鰻はせいろ蒸しにして食べるのが最強にうまいのです。
このせいろ蒸し、個人的にいえば、鰻の蒲焼なんぞをはるかに上回るうまさです。ちょっと足を運びますが時間があれば行きたし!