田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

コーヒー自動焙煎機ジェネカフェ|すごく能力の高いロースターだった

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ドラム式の自動コーヒーロースター、ジェネカフェが我が家にやってきました!(追記あり)

フライパンでのシャカシャカ焙煎も卒業

うーんなんか、コーヒー修行が終わったような感じで、ちょっと寂しいような気もしますが・・

フライパン焙煎はお手軽にコーヒーの自宅焙煎を始められたし、コーヒー道を究めるのにとてもよい経験でした。しかし、いかんせん手動、火加減との勝負で、焼きムラと手間などは覚悟のうえでした。

今回、コーヒー焙煎道1年目終業ということでコーヒーロースター・ジェネカフェを手に入れたのでした!

やっぱりすごかったジェネカフェ 最強のコーヒーロースター

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とりあえず、アマゾンでポチしてから届くまで待ち遠しかったロースターですが、届いてみると、、、、

でか!

思ったより大きいじゃないの…

上画像、写っている1Lのケトルが小さく見えます(笑

 

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届いたジェネカフェには、本体と、収納ドラム、ドラム置きベース、100gスプーン、掃除用ブラシがついています。それにアマゾンから買ったときは、オマケにハリオの豆ケースと粗品がはいっておりました!(マケプレの店で購入

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韓国製ですが、こちらは国内正規品で、保証もついています!

一応電子制御だし修理保証は欲しいところでした!

 

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ドラム内はステンの羽で仕切られ、これでムラなく豆が撹拌されます

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チャフはこのラジエーターみたいなBOXの中に溜ります。

   

ジェネカフェでコーヒー焙煎してみる

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では実際にロースト開始します。

とりあえず、ブラジル イパネマ 、コロンビア コンサカ、タンザニア アデラ(キリマン)、インドネシア セブンステラなどを100~200gづつやってみます。

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もちろん豆はピッキングしてクズ豆を取り除きます。

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ドラム置きに立てて、豆を入れます。白いラインまで生豆を入れられます。だいたい250gくらいまでいけそうです。

ジェネカフェの操作は簡単|操作法

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ボタンは二つ、赤と青のダイヤル式

電源(青)を入れて、

赤いダイヤルを回してロースト温度を決めます。

250度MAXです。

青いダイヤルをまわして焙煎時間を決めます。

赤いボタンを押してスタートです。

途中で、やめる場合は、赤いボタンを再度押すと、いつでも冷却が始まります。

冷却はドラム内温度が60度になるまで続きます(だいたい10分くらい)

焙煎温度と焙煎時間は、ロースト中でもいつでもダイヤルを回して変更できます。

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焙煎が始まりますと、ドラムのモーター音が少々ウルサイです。

それにチャフの吐き出し用の金属羽がバタバタします(100g投入より200g投入のほうがバタバタ音は静かです)

しかし、ガラスで豆の焼き色が見やすく、非常に快適です。

煙はほとんど気にならない程度で、換気扇をしていれば問題ありません。換気扇なしでも煙ったりしません。

ただ、ハゼの音がすごく聞こえにくいです。

これは、ハゼ音でローストを確認するよりも、ジェネカフェの温度と時間のクセを早く読み取ってしまったほうが楽ですね。

少し慣れてくると、ハゼ音も聞き取れるようになりました。しかし、シティーローストなどハゼの始まりを見極めるのは難しく、やはり焼き色で判断したほうがいいようです。

焙煎をやめる設定とタイミング

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画像はキリマンのハイロースト(くらい

とりあえず、230度で25分くらいでしょうか。

プレヒートがないため、少々時間かかりました。

冷却は焙煎終了後に10分くらい回転したまた始まります。

温度が60度になったら停止して、アラームが鳴りました。

ザルに豆をあげると、まだ少々温かいです。

焼き色(ムラの無さ)は、私がフライパンでやるよりはかなり均一です。あたりまえかw

焙煎は赤いボタンを押せばいつでもクールダウンにもっていけますから、はじめのうちは、20-25分くらいの長めの設定にしておきます。

温度はその後、235度にきりかえました。豆にもよりますが、キリマンやブラジルNo2系くらいの豆でしたら、235度設定で20分~でフルシティに入りますが、豆によって少々違います。

※2018現在は240度設定で常時運転しています。

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コロンビアのフルシティロースト(235度 20分

こんどは、温まっていましたから、比較的無難に出来たように思います。

つまり、すこし、プレヒートしたほうがいいかもしれません

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いろいろやってみますが、比較的正確にローストの度合いを変えられます。

温度と時間の調整のコツをもうすこしつかみたいと思います。

   

ジェネカフェローストその後

追記です。

 少し何度か焙煎していますが、現在、240℃にして焙煎しています。

230℃くらいですと、やはり、ロースト時間が長くかかりすぎます。

他のサイトには、かなり長い時間ローストしているものがありましたが、私は、長くても20分以内で終わるようにしたほうがおいしく感じます。

240度設定で、200g強の豆だと、14-16分で1ハゼ、17-21分で2ハゼピークとなっています。

豆の大きなによっても違いがありますので、その辺は慣れです。

ハゼ音は、なんとか聞き分けることができるようになりましたが、ハゼの始まりを聞き分けるのは難しいです。そして、冷却のタイムラグも考慮して、早めに停止ボタンを押すのが良いとおもいます。

それから、焙煎をはじめるときに、1分ほどあらかじめ空回しして予熱させるといいと思います。

追記終わり

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チャフはほとんど飛び散りません。

チャフホルダーを開けるとしっかりチャフがたまっていました。

頻繁にチャフは取り出しておいたほうがいいようです。

ジェネカフェの弱点?!|自動冷却は便利だけど…

ジェネカフェは自動で冷却してくれます。しかし、240度近くのドラムが60度に下がるまでに10分前後はかかってしまいます。

通常なら、火から引き上げたらすぐにファンなどで冷ますのですが、これができません。なので、ローストを正確に行うには焙煎をやめるタイミングも少々コツが必要かもしれませんね。

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試しに、ドライヤーで吸入口のところから風を送ってみたのですが、たいした効果はありませんでした(笑

ジェネカフェローストコーヒーを飲んでみる

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焙煎したての豆をナイスカットミルで挽きます。

もうこの時点で、分かります。

これは成功したときの豆だ!

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お湯をそそぎます。

あぁぁ・・・・

ヤバイ

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蒸らしを経て、いつものように煎れたコーヒーを飲みます。

うまーい!

クリアで、苦味はあるけどすっきり。

そして、甘みを感じます。

雑みのない味。

通常、焙煎したてはそれほど味に深みがでないので、翌日以降が美味しくのめるのですが、ジェネカフェで焙煎したコーヒーは、焙煎直後でもじつに美味しく飲めました!

2日目以降はもっと美味しいです!