庭の草刈の草や落ち葉、そして私の場合はDIYで散らかった木工作業後の木屑などをどう掃除しようか悩んでましたが、ついに解決しました(≧∇≦)
これです。
このバズーカのようなものは、強風を発射するブロアーと掃除機のバキュームの機能があるヘンテコな形ですが、ガーデニング用のお掃除メカです。
庭や屋外などの掃除用として定着しているらしいのですが、ちょっと気になっていたので使ってみることにしました。
ブロア・バキュームの目的と性能比較
この手の掃除機!?は、落ち葉や雑草などの庭・ガーデニング用で、大型のバズーカのような口でぐんぐん吸い取ってくれます。さらに、ブロアーにもなりますので用途が多目的になります。
どれがいいのか、ブロア・バキュームを比べてみた
はじめに目に付いたのが高儀のブロワバキュームでした。
これでお値段6000円でおつりが来るくらいなので、かなり良いかなと。
しかし、国産のリョービのブロアバキュームが目に止まり、性能を比較してみました。
正直、高儀のブロワバキュームのほうが黒でカッコイイし、性能的にも家庭用なら問題ないと思いましたが、結局リョービのRESV-1000にしました。
決定打は、ブロアの威力です。高儀のが風速48m/sに対して、リョービは、ハイパワーで62m/s出ます。
バキューム性能も同様にリョービは高いですね。
そして作業をするときの軽さは重要なんではないかなとも思ったのです。
RESV-1010というプロ仕様の同格品もありましたが、ハイパワー時の威力はそんなに変わらないため、ローパワー(標準モード)のときの省電力としては、RESV-1000のほうが経済的です。
庭もそこまで大きくないし。
※ただし、RESV-1010には、広口ノズルと補助ハンドルがついています。
リョービ ブロアバキュームの使い方
さて、この掃除機、実際に使ってみました。
音は、ちょっとうるさいです。昔のうるさい掃除機のような感じですね。
まぁ、田舎なので、そんなに気になりません。
ノズルのあごの部分にローラーを取り付けられるので、コロコロ転がしながら落ち葉や草を吸い取っていきます。
すごい吸い込み力なのですが、地面との隙間があるため、軽い葉っぱや草、ゴミなどは吸い込みますが、石ころは吸い込みません。
バズーカ(ノズル)の中にはプロペラがついていて、これで空気を吸い取ると同時に、葉っぱなどを粉砕します。
そのまま専用のダストバックに溜め込まれます。
ネコヤナギの茎もけっこう粉砕されていました。
ダストバッグは下にジッパーがついていて中のゴミを取り出せますが、布製なので、けっこう取れにくいです。
タマネギネットなどを別に入れているというレビューも見ました。
スイッチは上についています(標準・ハイパワー)
そのほか、左に吸い込み(バキューム)と吐き出し(ブロアー)の切り替えレバーがあります。
モーターが逆転するのかと思っていましたが、ブロアーに切り替えると、ダストバックに送られる空気が、バズーカ下の狭いノズルから噴射される仕組みになっていました。なので、大きなノズルのほうは、吸い込み続けています。
ブロアバキュームのデメリット
もうね、とにかくでかい!
高さはそんなに無いのですが、掃除機なんかより太いですね。そして、自立しないので、寝かせるが座らせるしかなく、置き場を設定しないといけませんね。
そして、やはり音。静音対策はなされていないので、モーター音がそのまま広がりますので、昼間しか使いにくいでしょう。
いろんな使い方ができるブロアバキューム
他の使い方をもくろんでいたのはこれです。
車内の清掃。
ブロアもあるので、洗車場のコンプレッサー付き掃除機なみに仕事をしてくれるのではないかと期待していました。
結果は、
「まぁ大雑把」でしたw
掃除機のほうは、ノズルが大きすぎて、ソファーの隙間などが届きません。
ブロアのほうは、さすがにコンプレッサーほどのピンポイント威力がないので、全体、ぶわぁぁぁ~っとホコリを巻き上がらせます。
でも、まぁ自宅でできるのでよしとしましょう♪
おそらくノズルの大きさなどを自作で改良すれば、けっこう性能あがりそうです(モーターに負荷かからない程度に)
あと、布団を干した際のダニ退治などをブロアできないか検討中。
【追記】
1年以上つかっていますが、現状問題なしです。
現在落ち葉掃除のほかに、DIYの丸ノコ作業などで出た木クズの掃除にすごくつかっています。
以外に作業場の掃除などにむいています。