ついに自動ミルを手に入れてしまいました
これです!
昔は、豆用ミキサー(羽でカットするグラインダータイプ)を使っていて、そのあと、手回しのミルの代名詞であるポーレックスコーヒーミルを使っていました(これもいい!)
ポーレックスでかなり十分な性能なんですが、さすがに毎日何回も手回しするのは労力がかかるので、同じレベルの自動ミルを選ぶことに。
自動ミルってどれも優秀!?|自動ミルの良し悪し
どの電動ミルも同じかといえば、そうでもなく、
①プロペラのような羽のカッターでカットするグラインダータイプ
②臼挽きタイプ
どうもグラインダータイプは、根本的に微粉が多く出るようでダメなようです。
なぜ微粉がダメなのかというと、苦味やえぐ味になるからだそうです。
ということで、絞ってみると、
カリタ ナイスカットミル
富士珈機 R440ミルっ子
の二択となり、
当然、ナイスカットミルを選びました。
なぜって!?
ナイスカットミル・シルバーがあったからです。
シルバーはレッド・ブラックの使いやすいモデルで、受け皿がコップ式になっていて、見た目もデザイン性が高く、おいしくコーヒーを飲めそうです
ナイスカットミルのコーヒー豆の挽き目を確認
ナイスカットミルは、細挽きから荒引きまで1~8段まで0.5段刻みで調整できます。
写真は、番号の挽き目で挽いて見ました。
ついでにポーレックス(中粗)で挽いたものも比較してみます。
こんな感じです。
これだけ調整できると、迷いますが、自分好みの具合もさがすのが楽しみです。
ナイスカットミルの欠点
レビューでよく見るのが、挽いたときに、出口に粉がくっついてしまい、それがこぼれて散らかるということでした。
実際に挽いてみると、書いてある通りです(笑
出口のところに静電気防止のテープを張るのがマルなようです。(アマゾンで出てきます。)
まぁ、こんなことは、気にしない!というのが、最善策なのかもしれませんねw
※除去テープは100円でしたので買って損は無いと思います
うちでは時々キッチンペーパーなどで出口とこぼれたコーヒー粉をふき取っている程度です。
静電気除去テープを実際に使ってみましたが、下の方法が見た目はアレですが効果的です。
【追記】静電気対策、その後
静電気が原因なので、アルミ箔を張ってみました
キッチンに置いているので、下はステンレスです。
なので、アルミ箔が粉受けとなるカップのアース線となって静電気が台に流れていくというものです。
実際に数回試してみましたら、こんな感じです。
いつもなら、粉の出口の外側にもびっしりとコーヒーがひっつくのですが、ぜんぜんくっつかなくなりました。
中にはついてますけど、粉の飛び散りがかなり軽減されました。
【追記終わり!】
コーヒー粉の飛び散り、それでも気になる!?
掃除のメンテアイテムはこれ!
粉の汚れが気になる人には、従来タイプ(赤と黒)のナイスカットミルがいいかもしれません。
こちらはボックス構造になっていますので、カップ式よりもましかなと…
キッチンではお湯などを扱うのでどうしても湿気がでますので、完全にはむつかしいかもですね。
ミルの性能のウンチクを言う前に
ミルの性能は確かに大事です。
ただ、それが「命」では無いと思っています。
なぜかというと、グラインダーで挽いて飲んでいたときも、
十分に美味しい!とおもったからです。
それは、焙煎して時間が経ち過ぎていない豆を使ったり、煎れ方だったり、湧水で湧かしたお湯をつかったりすることのほうが、はるかに大事だと思うからです。
そして、人によって味覚も感じ方も違うので、コレ!というものは無いとおもうのです。
ただ、前提をそろえた上で、挽き具合も分かっていれば最良だと思います。
ナイスカットミルで毎日コーヒー飲むのがまた楽しくなってきそうです♪
使ってみて半年後|追記です
自宅で焙煎したコーヒーを毎日2-3回はナイスカットミルで挽いて飲んでいます。
もう、これ以上おいしいコーヒーを、他で味わったことがありません。
円錐のペーパーフィルターとステンレスフィルターの両方を使っていますが、ナイスカットミルの挽き目は4.5か5くらいが良いと思います。
ちょっと渋みがある場合は5か5.5くらいがいいかもしれません。
すっきり飲めますよ♪