コーヒー豆が増えてきたら、キッチンの棚が手狭になってきました。
棚といっても、いつかホームセンターで買った組み立て式のスノコ棚です。
これにホームベーカリーと電子レンジまで乗せていたという無茶振りです。
なので、さっそく作ることに。
最低限の道具と材料を利用してキッチン収納棚を作成
まず、キッチン棚はスペースや乗せる物などにより家それぞれだと思いますので、好きな寸法で入れるものを考えます。
ウチでは、コーヒーを一番上の見える場所、それにレンジとホームベーカリー、そして調味料などになります。
かかった費用
木材・丁盤など:7000円程度
サンドペーパーなど数百円
電動トリマー:6000円(買ってしまったw)
設計図を作る
今回はちょっとマジメに図面を作ってみました。
寸法は高さ1500mm 幅800mm 奥行き450mmです
しかし、けっこう失敗しました。
背面に張る板の幅を、800mmにしていたら、左右の板厚の幅を入れ忘れていました(笑
まぁ、なんとかごまかしましたけどw
そして、仕上がりと図面が違っています。
材料はコスパとデザイン
シナベニヤ板をメインで使ってみました。
柱は今回使わずに、板だけでの構成。
横板には、はじめはパイン集成材、もしくはヒノキの集成材を使おうと思っていたのですが、
幅450mmの集成材がえらく高くつくので、ホームセンターで、杉の1×4サイズがありましたので、これを並べて板とすることにしましった。
昔からあったのでしょうが、国産材の2×4材ってあったんですね。
これはいいですね。
林業経験者としても、なるべく国産材使いたいけど、従来の角材系だと大工仕様なので寸法や加工がちょっと合わない感じでしたけど、ツーバイの杉材なら使いたいです!
カンナもかけてあるので楽ですしw
シナベニヤも片面だけのもの(片面だけがきれいなもの)を見つけることができて値段が押えられました。
問題は道具|DIYで棚をつくるのに最低限の道具
まだ丸ノコも無いような状態なので、極力ホームセンターのパネルカッターを活用です。
そのために、シナベニヤ材は狂いが少なくていいです。
基本的には、カットした材をビス留めしていくやり方です。
スコヤも新しく届いたのですが、めっちゃ使いやすいです。
直角だすのに差し金の不安感はなかったですからw
それから、今回は思い切ってルーターを買いました。
はじめは、面取りカンナや上等な手鋸を考えていたんですが、ルーターってそんなに高くないから、思い切って買ってみたらこれが正解でした。
リョービのルーターは上等そうでしたが、こちらのアースマンのトリマも、DIYにはぜんぜん問題なし!
穴あけやコーナーの丸面なども簡単です。
ただ、シナベニヤの場合は、気をつけないとバリがでて板が剥がれます。ゆっくりカットしていくのがコツ
とりあえず(仮)完成!キッチン棚
ルーターのおかげで、若干曲面が出せています。
でも、デザイン的にまだアレですけど・・・
上の楕円の穴は、ネームを入れようと思っていますが、未定です。
レンジスペースの扉を開くと、真ん中のヘンな棒が脚になって、仮テーブルになります。
ちょっとお皿とか並べるときに便利(なはず!)
こんな感じです。
上はコーヒー豆を置きます。
そして、余った1×4の杉でキャスター付きスノコを作って、下に奥物を引き出せるようにしました。
ガス栓が出ていたのが予想外でしたが、ルーターでカットして当たらないようにしました。
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