田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

田舎暮らしが自由なんじゃなく、自由だから田舎に移住する

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  移住して思うことのひとつに、表題のようなことがあります。

田舎に移住したら○○から開放される、という思いがあるのは確かだし、

田舎に移住しても、自分が変わらなければ、なにも変わらない、というのも確かだと思います。

矛盾していることのようですが、どっちかだけだと苦しいし、どちらも内包して生きているのかな、という気もします。

空前の移住ブームが到来する?!

先日ニュースででていましたが、都内の移住希望相談者の50%以上が、30代以下の若い世代になてきた、という話です。

きっとこれから10年くらいのうちに、田舎移住のブームが起こることは間違いなさそうです。

どういう境遇かは人それぞれですが、おおきな動機の一つには「静かさと自然」を求めている、というのは明らかだと思います。

今、山ガールブームで、夏山は女子も男子も週末の山は若者だらけで大混雑の様相をみせています。

そして、フットワークのまだ軽い若者たちのことです。

私と同じことを考える人も多いのではないでしょうか?

平日、通勤ラッシュの生活をして、週末、渋滞ラッシュの山へでかける。

自然もあるけど人もいっぱい

なんだこれ!?

なにをやっているの私!?

これって静かでも安らぎでもなんでもないじゃん!

どうせなら、自然の中の環境にずっといればいいんじゃないだろうか?

渋滞ライフから抜け出すには、渋滞しない環境に住むしかない…

 

田舎暮らしと都会脱出

動機はなんでもいいんですよ。なんでも。

とにかく、田舎暮らしには関門が二つあります。

ひとつは、都会脱出。

これが大きな壁です。

まず、働くところ。そして住宅の問題。

さらに、移住先や環境など、いろいろと自分のマッチするものを探し当てなくてはなりませんから。

家族がいれば、なおさら大変です。

そして、もう一つは、移住してからの生活

都会の生活に頼り切っていた状態から、田舎暮らしモードに心身ともに切り替えていく必要があるでしょう。

そのときに、都会モードを引きずったままだと、うまくいかないかもしれません。

※脱出が、ネガティブ脱出の場合はとくに!

とにかく田舎に移ってから、どう生活を送っていくか、ということは大切ですよね。

ただし、あまり考えなくてもよいと思います。

都会の中で考えている、田舎に移ったらああしたい、こうしたい、ってことは、たいてい都会的感覚なので、移住すればまた変わっていきます。

臨機応変でいいんじゃないでしょうか。

今の若い世代は、発想が自由ですし♪

きっと今後の移住ブームは、新しいことが起きるような気がしています。