地方に行くと、軽自動車率が高くなります。
富士見町では、町の議員さんの車が軽トラックでした(笑
田舎では車は必需品なので、低燃費低コストが原則。
で、我が家の車は、8人乗りのトヨタ車(デカイヨ)・・・
頑張っても燃費9km/Lです。
もうキズだらけで、走行距離も25万キロに届きました。
でもだからといって、安易に手放したくない。
車検まで1年もあるし、その先乗れるかもしれないし。
最後まで、看取ってあげよう、そう思うのでした。
(でも次は絶対軽自動車ですね)
今日は、スタッドレスをノーマルタイヤに履き替えさせるために近くのスタンドへ。
そしたら、
「まだスタッフが集まってないので、9時以降でいいですか?」
って、
(まだ7時半だったぁぁぁ!)
とは言えず、
「はい、わかりました^^;」
とで戻り。
そう、子供の登校が6時半すぎなので、すっかり早寝早起きの生活になってしまっていました。
こっちに来て変わったこと、
午前中がめっちゃ長い!
というか一日が長く感じます。
東京では、あんなに短かかったのにw
でも9時にスタンドにいくと、5分でタイヤの履き換え終了。待ち時間なし。早い!
古いタイヤも旧家のように12階のベランダに持ち上げる必要もなく、自宅の車庫に置けますし、なんて手間ないんでしょう。
その後、自宅の前で、ホースを伸ばして洗車です。
この自宅で洗車ってのにすごく憧れていました(笑
コイン洗車のように、タイムリミットに焦って洗う必要もなく、水も使いたいだけ使える!
神様ありがとうございます
つくづく思うのは、
「田舎はたいへんだよ」
「歳をとるとつらいよ。便利な都会のほうがいい」
という意見は、
私の環境の場合、まったく逆だったといえます。
東京暮らしと、一つ一つの行為が違ってきたことによって、
今、ものすごく便利(めんどうが少ない)生活になっています。
それも、焦りがなく、待ち時間もなく、です。
田舎暮らしでゆったり過ごす=人里はなれた僻地で別荘に住む
というのは、単なるひとつのイメージなんじゃないでしょうか。
ネット網・輸送網の発達、電子化、コンビニやスーパーの進化、そういったもろもろの文明の発展が、ここにきて、
超便利な田舎暮らし
を作り出しているのだと思います
田舎の中心地というのが、いかに過ごしやすいかを感じています。
もちろん、そうじゃない部分もあるでしょうけど。
これは、20年前であり得なかった、10年前でもなし得なかったことだと思います。
確か、富山だったと思いますが、過疎化対策のひとつとして、田舎にバラけて暮らすのではなく、街の狭い範囲に密集してコンパクト化して暮らすという対策を行っているようですが、これも、はじめは、どうよ?と思っていましたが、正直今は、大賛成ですね。
アルプスと日本海に挟まれた絶好の場所で、自然に近い中での街生活(便利快適)ができるというのは長く住む上では良いと感じます。
(もちろん、田舎へいくのもありです)
便利で快適という感覚
便利・快適という感覚は、効率化・簡素化といってもいいと思います。
しかし、実は、問題なのは、この効率化・簡素化の目的です。
便利・快適にするために、もっともっと消費して、もっといいもの買って、もっと時間をなくして、もっと経済を活性化させて、もっと余裕が無い生活になっているのかも。
気持ちの隙間まで効率化させていた、という気づき。
そこが一番大事な気がします。