田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴るブログです

はじめてチェストを自作した|収納箪笥の作り方なんて知らなかったけど

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収納箪笥を作りました!

ヤッター!実は念願でした(笑)

というのも、私の衣服はぶっ壊れたプラの収納ケースに雑然と詰め込まれ、ひどい有様なのです。

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↑これ・・・・(o_ _)ノ

パ〇ツがどこにあるか探すのも一苦労!

待ちわびた、私の衣服が整然とする日

箱物家具の作成3作目、箪笥は初挑戦でしたけど、DIY木工としてはうまくいったんじゃないでしょうか。作り方はよくわかってなく、ネットで見て、デザイン家具なんかの画像をいろいろ参考にしました。

チェストっていうか、厚みのある無垢板をふんだんに使ったので、重すぎて持てませんが、板を薄く削るのももったいないし手間ですし、昔風に重みがある感じになりました。

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外側のベースにはカバ(樺)の木を採用。ヤフオクでこれを8枚揃えることができたので、作ることにしました。

引き出しの突き板(前板)は、下の段から、クルミ・クルミ・ウォールナット・ローズウッド・エンジュ、です。

同じ板が無かったので、色のついた板を使ったらなかなかお洒落な感じになりました。これもネットで家具画像を参考に。

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引き出しには、3段式スライドレール(2~5段目)を取り付けました。これも初めて付けましたが、なんとかうまくいきました。1段目の引き出しはレール無しです。

チェストの後ろと引き出しの中の底板にキリ(桐)材、引き出しの枠にはヒノキを使いました。

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コーナーを丸く削ったりせずにエッジを効かせて重みのある感じにしています。決して手抜きではない、つもり♪

図面のいらないチェスト・収納箪笥の作り方

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図面のいらないと題しましたが、図面が引けない、の間違いです。

あるのは、いつものパターンで手書きのダイダイの図だけです。

よって、途中で作りながら大幅修正と変更などをやっています(笑)

設計図に合わせるのではなく、使う木材に合わせます。そのほうが無駄がなく良いのです。設計図通りにつくるのはプロの仕事。素人の1個モノを作るのは材料合わせじゃないと、木が最大限に活かされません。

チェスト作成に使った材料

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とにかく箪笥ってものすごく材料が必要ですね。

箪笥メインには、カバの板8枚。中の仕切りにケヤキを採用

引き出しの前板は、クルミ・ウォールナット・ローズウッド・エンジュをそれぞれ使いました。

チェストの裏板と引き出しの底には、桐の集成材を取り寄せました。

引き出しの枠はヒノキ。

組み方は、本体はすべてビスケットジョイントでのダボ継ぎ。

引き出しはボックスジョイントを使ってあられ組にしました。

 

収納場所の幅と奥行を測って、あとは材料を見ながらサイズを調整していきました。

 

材料をカットして組み立てる

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とりあえず、おおむね必要な材料をカットしてしまいます。

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ビスケットジョイントを使って板を継ぐ溝を切っていきます。

 ビスケットジョイナーはこれです↓

 

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ビスケットを入れてボンド付けして板を幅広のサイズにしていきます。

このとき、板は平行になるように注意します。って後から思いました…

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板が乾いたらボンドは拭き取らずにノミで削ります。

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幅と長さをカットして、ペーパー(#180-240)で軽くきれいにします。

 

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次に、引き出しの突板(前板)の材料もカットします。

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とりあえず並べて雰囲気を確認。

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本体を組んでいく用意をします。

ここでミスしないように慎重に。

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ビスケットはマキタのブナ材で作ったものを使っています。

これだけ一気にはめ込むときついので、ハンマーでたたいて木殺しというのをしておきます。

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いざ、接着!

縦横80cmなので、1m以上のクランプがたくさん必要です。足りないので、さらに追加でベッセイのクランプを購入しました。もうベッセイ以外は買わないっていうくらい使いやすいですが、今後使う機会があるのか…

 

内側に軽くペーパーをかけてスライドレールを取り付けていきます。

スライドレールはdigramさんの45cm3段式にしました。

かなりしっかりしているのに、2個セットでお得です♪ 

スライドレールの取り付け方

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まず、本体側。取り付ける場所(ネジ留するセンターライン)に水平に鉛筆などで線を引きます。

鉛筆線に沿って、レールの横長の穴(前後2か所)をセンターラインにネジ止めします。奥行の場所は前面の内側10-5mm手前くらいのところでネジでとめます。(トラス頭の12mmくらいのネジ)

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引き出し側にもセンターラインを引いて、3本目のレールだけ取り出してあてて、前後2カ所ネジ止めします。こっちのレール穴は縦長の穴につけます。

ポイントは、②で前面10-5mmの隙間と同じように、引き出しの前板との隙間を同じ幅だけあけておくことです。

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最終的には引き出しをセットしてみて、上下左右の隙間や収まり具合を、ネジ穴の上下左右で調節します。

セット完了したら、レールの真ん中にもネジ止めしておきます。

 箪笥の引き出しを作る

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引き出しの枠板をカットしたら、アラレ組にします。

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新しく15mmくらいのストレートビットを用意

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めったに使わないINCRAのボックスジョイントでカットしていきます。

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計算していないので、端っこのアラレがわずかにはみ出してしまいました。

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接着します。直角を出すのが難しいです。

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枠だけ作ります。

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あられのはみ出しは、アサリの無いノコで切り落とします。

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枠の段差はカンナで削って修正します。

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底板はこれ。九州の大川家具の業者さんから取り寄せた、桐の集成材の板です。

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適当にカットします。

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木工用ビスで直角を確認しながらネジ止めしていきます。

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底板の出っ張りをテーブルソーでカットします。

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とりあえずすべて揃えました。

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箪笥の収まり具合を確認します。

なかなかいい感じです!

チェストの組み立て仕上げとオイルフィニッシュ

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サンドペーパーを使ってサンダーかけをしていきます。

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今回は、ボイル亜麻仁油に桐油を少し混ぜてみます。

2度塗りは、いつもの蜜蝋クリームではなく、マヌカハニー入りの蜜蝋ワックスを使ってみました。

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外側にたっぷりとオイルを塗って、しばらくしてペーパータオルで拭き取ります。

ペーパータオルはワイプオールじゃないとダメです。市販のキッチンペーパーあたりでは、紙くずがくっつきます。

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突板もたっぷり塗ります。塗りすぎたせいか、拭いても拭いてもオイルが出てきます。

なるべく暖房を入れて20℃ちかくまで室温を上げて乾かしますが、けっきょく1週間の出張から帰ってきても、まだ乾いてませんでした(笑)

内側と箱本体のほうには塗装はしていません。

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引き出しの箱と突き板(前板)をビス止めします。

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それからスライドレールの3本目を取り付けます(前記)
引き出しの具合を確認して、何度もビスを緩めて調整しました。

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なんか、取っ手がないほうがすっきりしています…
しかし、もう作ったので仕方ないですね(汗

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取り寄せておいた引き出しの取っ手の金具を取り付けます。

レトロな金具はこちらで豊富に揃っています。

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センターを間違えないようにネジ止めします。

…間違えましたが、なにか?

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この辺からもう箪笥が重くて動かせませんから、以前こわれたイケアの収納ラック天板にキャスターをつけてこれに乗せて作業します。

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後ろの桐板を固定してビス止めします。

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最後は、BEE KINDの蜜蝋ワックスを塗って仕上げます。

木目にしっかり擦りこんで、20分ほどで拭き上げます。

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あとはしっかり乾かして完成です!