田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴るブログです

我流ですが天然塗料の選び方と使い方|木工家具のオイルフィニッシュを自宅で!

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家具づくりやDIYで作ったモノを、天然オイルで仕上げたい、と思うのは至極当然のように思います。

以前は、塗料のことなどわからなかったのですが、今は天然塗料のみです。ニスやオイルステインでは、木の風合いはなくなり人工製品な感じになってしまいます。最近は天然塗料ばかりを使っています。

自宅のDIY塗装なら最高級の天然塗料を使わなくても、自分なりに楽しめばいい

天然塗料は高いです。とくにドイツメーカーのものとか…
私も木工をはじめた初期のころは、オスモというドイツの高級な天然塗料を使っていました。ほかにもワトコやリボスといった有名な天然系塗料があります。

これらは非常に優れているし仕上がりも抜群だということも知っています。

ただ…

それじゃぁ面白くない

です。

最高のものが自分にベストとは誰も言ってない。

亜麻仁油とか蜜蝋とかより一般的な天然油で満足がいくように仕上げていく、その過程が楽しめたらいいような気がします。

既成のブランドオイルは基本、天然オイルのブレンドです。この基本を理解して使うのもいいかもしれませんね。 

天然塗料の種類

天然塗料にもいくつか種類があります。特徴も若干違うようで、詳しくはわかりませんが、いくつか使っているうちに理解してきました。

オイルには乾くものと乾かないものがある

実はオイルには乾燥するタイプとしないタイプがあります。

塗料で使われるのは乾燥するタイプです。

オリーブオイルやサラダ油など食用の油は乾燥しません。だらか、昔、自転車のチェーンにサラダ油を塗っていたのは間違ってなかったわけです(笑)

天然油を購入するときは、乾燥促進のための鉱物などが入っていないモノを使用しています。

 

クルミ

これはけっこう手軽で誰にでもできます。しかも安心。

クルミの油分を使って塗装します。小物などに最適です。

クルミを不織布などに入れて叩き潰せばすぐ使えます。

ただし、コストは高めですね。今は使っていません

亜麻仁油(あまにゆ)

亜麻仁油は以前から知っていました。木のシャフトなどに塗って劣化を防いだり防水性を出したりして使っていました。

亜麻仁油の特徴は、塗るとしだいに黄ばんでくることです。ほとんどのオイルが、塗ったときよりもやや色がついてくるのだと思いますが、亜麻仁油の場合はやや黄色系に深まっていきます。

食用は割高で塗料用があります。

ボイル亜麻仁油(煮亜麻仁油)

亜麻仁油を煮だしたもので、空気にふれさせることにより乾燥が早まるオイルです。私はこれを使っています。普通に亜麻仁油を煮たてればいいようです。

 桐油

 色の変化をなるべく抑えたいときは桐油を使っています。素材の色を味わいたいので、けっこう気に入って使っています。

クリやカエデなどの白い木目をできるだけそのままの色で出したい場合によいかと思います。粘土が高いです。

難点としましては、乾きも遅いように思います。

 

 椿油

これはスキンケアなどでも一般的に知られていますが塗料としても最適です。

結構高価ですが、アメ色の深い木目がでます。

刃物用の油としても使っています。

 蜜蝋ワックス・蜜蝋クリーム

蜜蝋はミツバチのロウからとれる固形の成分で、塗料といわず広く使われています。私は塗料としては、これに前述のオイルがミックスされた蜜蝋クリームを使っています。

家具やフローリング、板のリペア補修などにはこれが最適です。

 天然塗料の塗り方・使い方

用意するもの

油の容器、ゴム手袋、布まはた不織紙、ハケ、研磨材、など

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まず、しっかりとサンドペーパーで研磨します。

私はだいたい、#240から#400くらいで仕上げますが、テーブルの表などは#600くらいまでつるつるにしています。

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使い方は、ハケや布などをつかって、惜しみなくたっぷり塗ります。

とくに小口の部分はすごく吸い込むので、何度か塗ります。

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オイルの拭き上げにはワイプオール(不織のペーパー)を使っています。布は糸くずがでてしまい、普通のペーパーも紙くずが残りやすいですが、ワイプオールは毛羽立ちがなく、オイルもしっかり吸い込んでくれます。

 

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乾くまで2日ほどはかかりますが、拭きあげたあとも、何度か確認してオイルが滲み出していたらまた拭きます。

 

乾いたら(乾く前の塗装後に仕上げるほうがよいようです。その後上の拭き上げ)丁寧に仕上げる場合はいったんペーパーで軽く凹凸をとります。このときは#400以上を使うようにします。それも、使い古したようなサンドペーパーでOK。やわらかいスポンジペーパー(スーパーファイン)もおすすめ

 

そして二度塗り。もう一度同じオイルを塗るか、蜜蝋クリームなどで仕上げます。

1度目はしっかり吸い込ませ、2度目はコーティングする感じです。

1度目と2度目の間の乾燥はしっかり行わないと失敗しますので注意。

 

拭きとりに使ったウエスやペーパーは発火の恐れがあるため適切に処理してください。