田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、信州・長野県富士見町の田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での貸家生活と田舎暮らしDIYの、感謝の日々を綴るブログです

タオル収納ラックを作ってみた|あられ組の木のオープンシェルフを自作

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あられ組(フィンガージョイント)の収納棚作りに挑戦しました。

出来上がってみると、、、

地味ぃ~

けど、まぁ初回だし、漆がきれいだから良しとしましょう。

洗面所用タオル収納棚の完成

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アラレ組みというのは、凸凹凸凹を作って組み合わせる方法です。

機械やジグが無いのでノコギリとノミで製作しました。

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表の表面は丸ノミの手彫りです。棚は2枚ダボで乗せています。塗装は摺り漆を5回塗っています。けっこう手間かかりますねー^^;

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下の段の板はこのようにアリ溝という組み方です。じつは、後ろに失敗箇所がw

作るのは必須!|タオルラックが破壊

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我が家には、10年ほど使っていたタオルラック、イケアで買ったワイヤーシェルフがあったのですが、いきなりぶっ壊れました。

溶接部分が割れたようですが、気持ちがよいほどに崩れてしまいました(笑

なので、とりあえずこのワイヤーのカゴに合うように同サイズの棚を作ることになったわけです。

   

あられ組みの木のラック棚の作り方

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とりあえず、使えそうなケヤキの板があったのでそれをベースにします。

しかし、ヒビが多く、そしてすごく反っていました。

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反りをカンナで削っていたのですが、ケヤキは硬いし、削るには深いので諦めました(自動カンナがほしい!)

そこで、アラレ組みにする部分だけをルーターで水平にしました。

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まずは毛引きでジョイントの深さを決めて引いていきます。そして、ナイフ(シラガキ)で縦の線を引きます。すべて箱の内側となる面です。切る部分は×の印をつけておきます。

木口(年輪面)と反対(表面)にも縦線は引きます。

 

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組むほうの板(裏面)も毛引きしたら板をつき合わせて、縦線をちょうどに合わせてひいていきます。(※表側は切る部分だけ毛引き線で横引きします)

つまり、あられ組みを手作業でやる場合は、最初の幅がけっこう自由に決められるわけです。今回は基本25mmくらいで統一しました。

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ここからが手間です。

ノコギリを1本1本垂直に挽いていきます。

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ぶれないように角材をガイドにあてます。

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深く切り過ぎないように後ろにあて材をします。

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すべて切れ込みをいれました。

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この時点で、上の天板にデザイン彫りを入れます。外国製の浅い丸ノミをつかってみました。…まぁ大変w

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なぜここで削るかというと、アラレの部分まで自然なでザインを出すために作業しやすいからです。

   

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ノコ引きしたら、作業効率上、丸ノコで間を櫛状に切ります。

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そしてノミで叩き落していきます。

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ポイントは毛引き線の1-2mm手前を残しておいて、最後に毛引き線の上から叩き削ります。角度は垂直+数度深めです。

深さは半分掘ったらひっくりかえします(中は若干凹んでいればOK)

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ギリギリのラインを死守しましたwこれこわい。

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板の割れがひどいので、チギリを一つ入れてみます。

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内側に蟻溝をトリマーで削ります。ここが難しい。そして、お約束の失敗もw

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沿わせる板も蟻溝にカットします。1枚では足りないので2枚にしました。

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底から見た画像)左右の板の内側も反りがそのまま残っていますから、微調整。

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棚受け用のダボ穴を開けます。

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ダボにはホームセンターで買った8mmの棒材をカット

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左右の板の表面にも凹凸デザインをいれていきます。

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仮組みしてみます。

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ボンドで本組みします。

あいかわらず苦手。

あせらなくてよいように、オープンタイムが長め(20分)のタイトボンドⅡを使います。

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漆はボンド跡がモロに出ますから、しっかり水拭きします。

それでも、だめでしたけど^^;

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最終的には、コクソという砥の粉と漆を練り合わせたものを隙間などに刷り込んでごまかしましたけど。

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組んだところは、通常平たくカットするのですが、今回はこの凸凹が特徴を出すためにカンナとペーパーで面取りすることにしました。

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カンナだとこんなことも起きます(o_ _)ノ

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ツマヨウジでボンドをちょこっと付けて圧着!

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ほら、治った(`ー´)イヒヒ

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棚用に2枚板をカットします。ほぼ無加工

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ダボが乗るところだけ、浅くノミで掘ります。

もうこのあたりは、作業が長すぎて適当にやっています(笑

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まだ前回の漆かぶれのかゆみが全然治っていないのに、また摺り漆作業に入ります⇒またかぶれました(かぶれ歴3週間目突入…

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1回目の塗装が終わったところ。摺り漆は和紙でふき取って行く作業を繰り返しますが、1日1回の作業です。なので、塗装だけで5日間はかかったわけです。

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そして完成です!

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摺り漆はハマりそうです。