田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

セカンドシートを外したエスティマを車検に通してみた|車の構造変更と車検

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昨年、エスティマの座席(セカンドシート)を外しました。

今年は、車検だったのですが、シートを外した場合の車検についてのその後、の記事を書きます。 

セカンドシートを外すと改造車扱いになる

エスティマは8人乗りだったのですが、セカンドシートを外すことで、軽量化・高燃費化・多積載化させたわけですが、人数が8人乗りから5人乗りになりました。

車検証には「8人乗り」で記載されているわけですから、セカンドシート(サードシートも)を取った時点で本当は申請するべきなのでしょう。

しかし、人数変更するというのは、車両の「構造変更」、いわゆる(軽微な)改造にあたるので、ちょっと面倒なのです。

法律上も、グレーゾーンとなっているようであるし、無駄なく手続きをすすめるには、

次の車検のときに、一緒に構造変更手続きも行う、というのがベストのようです。

 

構造変更と車検を受けるために知っておくこと

はじめは自分で車検を通そうと思っていました。

そのため、いろいろと調べていくうちに、非常にややこしいことが判明しました。

結果的には、車検屋さんにお願いしたのですが、正解でした。

でるわでるわ、車両の不具合。これをもし自力でやっていたらと思うと、骨折り損どころではなかったですね。

何せ26万キロも走っていますし、かなりおじいちゃん車でしたので(汗

で、調べた結果、以下のことが分かりました。

①構造変更する車は、陸運支局でしか受け付けない

認定工場などでは構造変更の手続きをすることはできません。

なので、オートバックスやイエローハット、コバックなどお馴染みの安い車検屋では、うけあってくれません。

電話しても、知らない・やらないの対応。

②帳面上は構造変更手続き後に車検を取る

構造変更した時点で、いままで残っていた車検期間はリセットされ、新たに車検を取り直さなければなりません。

なので、シートを外しても、次の車検のときに申請するというのがベストです。

 

陸運支局の近くの整備工場に頼んでみた

①の理由から、地元の自動車整備場などに頼むことも考えましたが、最寄の陸運支局まで、50kmほどもあるので小さなところでは、スタッフが家族経営とかですから、多分請合ってくれないか、高額な見積もりが来そうであきらめました。

そこで、陸運支局のモロ隣にある車検屋さんに依頼しました。

なぜ隣の整備工場が良いかというと、構造変更で通過できなかったユーザーが、よく整備を依頼するのでなれているはずですし、陸運支局まで近くなので、構造変更の経験がなくても立ちあってくれるだろうという見込みです。

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松本の陸運支局のすぐそばにある、アルピコグループの車検整備会社

ここではクリアー25という一般の格安車検を取り扱っていますが、問合せしたところ、構造変更+陸運支局の車検も請合ってくれるということでお願いしました。

※それにしても、サイトのこの絵といいアルピコグループといい、すぐに納得したのは↓ここです。

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松本電鉄↑のこのキャラの二番煎じかと思われます(笑

※これ見て決めたんじゃないんだからね・・

とりあえず、はじめの受付が神対応でしたので、お願いしました。

13万の見積もりで、数箇所、部品交換しましたが、検査料などもろもろ合わせて15万ほどですみましたので、非常にありがたかったです。

何度もいいますが、これを自分で構造変更と車検をやっていたらと思うと、何度も足を運ぶはめになっていて、ものすごく手間だったと思います。

 

構造変更した車の任意の自動車保険はどうなるの?

同じく、任意保険のほうも無事に継続更新したのですが、事前に保険会社に問い合わせました。

乗車人数の変更くらいの(ナンバーが変わらない)構造変更は、保険の手続きには一切問題がない、ということでした。

ネットからそのまま通常通りに手続きでOKです。

もし、重量の変更などでナンバープレート自体に変更がある場合はその限りではありません。

めでたしめでたし。

あとは30万kmをめざすのみ!

 

前回の記事はコチラ↓

 

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