断熱ネタが続いています。
ポリカーボネートの窓枠はなかなか良かったのですが、こんどは和室の大窓です。
窓の断熱でもっとも悩んだ場所です。
というのも、この築40年を超える家なのですが、縁側などの窓のスペースが以上に大きく、通常の1820mmの高さの上に、さらに小窓があり、総高さは2200mmです。しかも横幅もサッシ一つで1200mmあります。
ポリカやプラダンなどのコンパネサイズでは、収まりきらないのです。
しかも、このサッシが2枚1セット(上画像)として、和室の縁側に4セットもあります。
でかいよ!そんなにいらねーだろ!
と、言いたくなります
寝室と玄関も含めると6セットです。
ポリカーボネートを使っていたら、どんだけお金かかるのか知れたものではありません。そして、非常に手間がかかることは請け合いです。
いろんな断熱素材と方法で窓の断熱を考えてみた
で、毎日頭の片隅で、方法を練りに練っていたわけです。
まず、ポリカではなく安価なプラダンでやるというのが理想でした。
しかし、プラダンよりはるかに大きなサッシ窓なので、枠を作ったりするのがかなり手間で、木枠にするにせよ、木材のコストもけっこうかかるので、どうにもこうにも考えがまとまりません
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窓ガラスプチプチ+サッシ断熱テープについて
夏の初めには、プチプチを使って、窓ガラス一枚一枚にプチプチを張っていこうかとも思っていました。
しかし、シングルのアルミサッシの場合、窓に断熱シートを張っても、サッシの枠から熱が逃げてしまい、断熱効果はかなり限定的、というのが分かってきました。
で、こんなサッシに張る断熱シートもあるのも見つけたのですが、なんといっても、12枚の大型サッシと12枚の小型サッシがあるんです。これを何十m使うのかと思うと、コスパ的に割高、の割りに、多分凹凸が大きく、断熱しきれない感じがしたので、却下しました。
カーテン断熱・もしくはカーテンに吊るす断熱
これも調べてみました。
ビニール素材のものを、カーテンンレールやカーテンのフックに引っ掛けて使ったりするアイテムが売っています。
しかし、問題は、カーテンと窓の間に大きな隙間が出来るということです。
カーテンの上はほぼ筒抜けなので、対流するのは避けられないでしょう。
しかも、この断熱シートは、中空素材ではなく、単なるビニール素材なので、プチプチの断熱効果には劣ります。
結局三層プチプチが最高のコスパ断熱材だった
で、結局は、せっかく川上産業から購入したプチプチ42mロールがありますし、ちょうど1200mm幅でしたので、これをサッシの上から窓枠全体にすっぽりと張っていくことにしました。
買ったのはこれです。
1.2m×42mでこのお値段は絶対買い得です♪
ちなみに、こちらのプチプチは、通常の安いプチプチとちがって、丸いプチを上下からサンドイッチした中空構造です。
プチプチのビニールも42dという厚い素材が使われていて、断熱効果が期待できます。
ニトムズなどのガラスに張る断熱シートなどより多分効果的で、安上がりです。
プチプチは加工が簡単な断熱材
いつも、必要なときには、必要なものが揃っていたりして、必要なときに準備や作業ができる今日この頃です。
今回も、大きな窓には、このプチプチしか選択の余地がなかったのかもしれません(笑
長さを測って、ハサミで切っていきます。
1200mm×2250mmを8枚つくります。
直角を出す必要が無く、プチの目に沿って、切れ目を入れるだけという簡単さは嬉しい♪
大事なのは、4辺をテープ留めしておくことです。
空気の進入を防ぐことではじめて断熱が効果的になるわけです。
これをやるかやらないかは大きいと思います!
もっとも、サンドイッチされていないプチだと意味ないです。
真ん中で重なるようにサッシの上を両面テープで固定して貼り付けていきます。
真ん中も閉じてしまいたいところですが、窓の開け閉めのために開口できるようにのれん状にしておきます。
下はカーテン断熱のやり方を見習って、すこし長めにしておき、木枠などで隙間ができないように抑えれば密着度が高まります
これからヒーターなど暖房を使ったときに、どれだけ暖かくなるのかちょっとワクワクです!
めっちゃ寒かったりして…(汗
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