今日はちょっとマジメな話ですいません。
都会から田舎に移り住みたい人が急増しています。
それは、
いまの職場を変えたい、
もっと環境の良いところに住みたい、
ほんとうに楽しいと思える仕事をしたい、
自然豊かな土地に身を置きたい、
こどもが素直に成長できる環境に住みたい、
など、いろいろだと思います。
でも、どれも「願望」のような気がします。
その思いは、
「いまの環境に満足できていない」
ことの反射ではないでしょうか。
そして、震災以降に多くの人が感じてきた
「なんかヘンだぞ？」
という思いもあると思います。
そこから、田舎暮らしを目指そうと意識していることは、
いい線いっている
と私は思います。
ただし、です。
よく雑誌やメディアで田舎暮らしの体験談などが取り上げられています。
【○○県から移住してきた○○さんの暮らしぶりを紹介】
みたいな。
でも、その人が、実際にそこでどう過ごせているのかは、その人しだいです（わからないということです）
薪ストーブがあっても、ウッドデッキがあっても、優雅に見えるカントリーライフを送っているかに見えても、実際は終始不機嫌な人もいるものです。
ただ、編集者側としては（私も別ジャンルですが編集経験ありますが）、素敵に田舎暮らししてるんですよぉ！と紹介するにきまっています。
たとえば、職場環境を改善するために移住してきたとしたら、こんどは地域交流が最悪だったとか、他に問題が発生するかもしれません。
環境を変えることは自分を変えることへのステップになる の法則
これは田舎暮らしのことではないのですが、外部要因だけを変えても、悩みの問題が解決しないことは、経験としてよくあることです。
逃避的に田舎暮らしを選ぶと、そこでも逃避的な環境に落ち着く可能性があります。
何が問題なのかを見つめなおし、それを引き起こしているものが、自分そのものであることに気づくことが大事です。
神社にお参りに行くと、そこに祭ってあるのは「鏡」です。
「神様おねがいします」人*'A`∞) パンパン！
（どろろ～ん/煙と神様）
「世界はお前の写し鏡なんじゃ」
「つまり問題はおまえさん自身じゃよ♪」
ということで、
自分を見つめなおさない限り、
田舎暮らしもよりよいものにならないのだと思います。
では、その自分を見つめなおす方法とは！？
※気が向いたらつづく…
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