都会の感覚で言うと、引越し先の物件は、当然、清掃や壁紙の張替えなどされていて、すごくきれいにしてあるのが当たり前です。
そして、出て行くときは、壁紙のクロスや畳などを張り替えるというのが常識ですが、田舎の物件の場合、
まだ使えるものは使う
掃除して大丈夫そうならそのまま、
というのがノーマルのようです。
いままで様々な住宅をみてきましたが、マンションや最近のアパートなどは別として、一軒屋などは、引っ越した状態のまま、なところがほとんどでした。
当然、清掃は入ってもらいたいものですが…(自腹のところも)
そして、引っ越してきて、思いも寄らないものが、なかったりします。
ポスト・・・
ポストがねぇぇじゃまいか!
郵便配達屋さんのバイクが家の前でいったん止まって、なにか用かと思っていたら、そのまま行ってしまったのをみて気づくという・・・
急遽、引越しででたダンボールに長方形の穴を開けて、
子供にマジックで
「ぽ・す・と」
と書かせて、ガムテープで玄関に張っていましたら、
翌日から、郵便物が入ってきました(笑
でも、数日もしないうちに雨でポストはヨレヨレになり、中のハガキなども水にぬれるようになりました。
これではイカンということで、この日は、1日がかりで、ポスト作ってみました。
自作でポストの作成
まずはホームセンターで板材を買ってきて、これをノコギリで切っていきます。
板が出来ると、面取りをカンナで適当にとってササクレしないようにします。このとき、通常だとサンダーがけ(紙ヤスリ)するといいのですが、ポストだし、ラフなほうがいい味でるかもしれません(手抜き)
いままでベランダでやっていたので、庭で隣近所を気にせずに作業できるのが快感です。
クギを使うと、解体するとき面倒なので、細い細工ネジで組み立てていきます。
とりあえず、形は不恰好ですが組み立てはできあがりました。
屋外ですぐ劣化することをかんがえると、軽く#180くらいのヤスリでかけるだけでOKだと思います。
最後に、あまっていた塗料を塗っておきます。
これも劣化させないために、2度塗りするといいのですが、1度塗りで、塗料が終わりました(あーあ
買ってきた蝶番で上の蓋が開くようにしてレターパックでも入るようにしました。
これに手彫りの表札をつけたら出来上がり。
ポスト完成です