田舎に暮らすぞ計画

東京を離れ、田舎に移住・・・八ヶ岳山麓での生活と田舎暮らしDIYの、発見の日々を綴る田舎暮らしブログ。

キッチン用コの字棚を作ってみた

キッチンが手狭で、でもスッキリさせたく、棚をつくりました。

後ろが窓になっているため採光を妨げず、シンプルに、コの字型の棚を採用。

キッチンの棚で検索しても、コの字型の参考になりそうなものがあまりなく、思案して、とりあえずどうとでも使えるように細めのコの字棚を2個作ることにしました。

これなら、別々につかったり、重ねることも可能

キッチン小棚の作り方

名前不明の板3枚を使います。

長さ90cm☓20cm、厚み4.5cmくらい

久しぶりにデウォルトのプレーナー。

裏庭で錆びついてないかと思ってましたが、意外と元気(笑)

 

削ってわかったのが、どうもカバかサクラの仲間っぽい感じ。

ずっしり重いのは確か。

とにかく、反りがひどく、プレーナーかけても一向に反りがとれません。

どうしたものか、、、、

と考えた挙げ句、このまま反った状態で作ることにw

 

ルーターで側面を整えていきます。

 

あとは、長さを決めてカット。

 

ジグを使って、丸のこで小口を45°に斜めカット

 

コの字の内側となる側面をトリマーで整えます。

 

マスキングテープで45°の小口どうしを合わせて貼り付けます。

 

木工ボンドをつけて圧着。1日待つ。

 

コの字完成。とりあえず強度が低いので、かんざしを入れます。

 

ジグを使ってコーナーに溝をカット

 

かんざしを指してボンドで固定

 

切り落として、トリマーでコーナーの面をとって、ヤスリ#240で整えます。

反りがあるので、カタカタします。微調整しながら丸のこで足をカット。

 

きり油を2回塗って、終了!

ほんとは、防水塗料のほうがよかったのですが、もう面倒なのでこれでw

キッチンの油がこびりついても、拭いて伸ばせばちょうど良いかとw

欅の木製壁掛け時計をまとめて作ってみた

久しぶりの木工作業です。やる気なくてずーっとサボってたのですが、頼まれていた時計の制作がありましたので、暇をみつけて作ってみました。

時計のムーブメント(機械のところ)が6つあったので、6つ分まとめて作成

まだ乾いてないので、針はつけていませんw

留めのところは、かんざしを入れてあくせんとをつけました。

肝心の留めの部分が、何枚かは失敗してしまいました。久しぶりすぎて作業工程が適当すぎましたw

 

最近、虫食いはもう拒否しない。割れは歓迎。
数字は車の塗装の経験がやくにたちましたw

水色の数字というのはなかなか見ないですね。

壁掛時計の作成|時計は自作しやすいのだ

材料は欅の板を使います。

木目が良い薄板は時計盤に。太い板は枠にします。

針やムーブメントは以前時計を作ったときに購入した材料を使います。

 

時計盤の板は厚みを10mmにしてからカットします。
10mmだと、ムーブメントをはめ込む穴を掘る必要がなく、板にそのままとりつけられます。

 

枠の板を幅を揃えてカット。

これをルーターテーブルで正方形に整えます。

丸のこをつかって45°の角度でカット

 

ルーターテーブルの横溝ビットで溝掘り

 

最終的にこんな感じになります。

 

サイズを確認。

 

問題なければ、ムーブメント用の穴をセンターにあけていきます。10mm

 

節割れがある部分はチギリで処理します。

 

木工ボンドで接着です。

 

クランプで固めます。1日放置

 

ちゃんと確認しなかったせいで、残念ながら隙間ができてしまうことに…。

 

数字の準備をします。けっこう細かくて疲れる作業です。怪我したしw

 

きれいにしたら、シリコンオフを降って、反対にはりつけたマスキングテープに数字をはりつけていきます。

 

プラサフを塗って、塗料を吹き付け。

 

黒だけじゃ面白くないからシルバーを散らしてみます。

 

枠のボンドが乾いたら、かんざしを入れる作業をします。

詳しくは過去記事

blog.xn--88jk1b3h2621awgsmct59ki4p.net

 

サンドペーパーで#400まで仕上げました。

 

木固めエースを塗ります。

一晩放置

 

乾いたら、数字を接着剤で貼り付けていきます。

数字パーツをかったら、貼り付け用の型紙もついてました。

使える。100均の瞬間接着剤…

 

最後に桐油で塗装します。

 

乾かして、ムーブメントと針を取り付ければ完成です。

まだ乾いてないけどね!

 

追記!

その後、木製の時計の針も自作

時計の針を以前から持っていたものをつけようと思っていたのですが、どうもデザインがいまいち。

といって、針をつくってもムーブメントに接続する金具が手に入らない。。

とおもったのですが、既製品の針をそのまま木製でつくった針にくっつけてみることにしました。

ということで、黒檀の薄板をスライスして、ヤスリで削ります。

ムーブメント用の穴は、短針には径4.5mm、長針には6mm(秒針がいらなければ穴は不要)をあけます。

針の部分をペンチで切って、穴の部分だけを使います。

 

あとは桐油を塗って乾かして完成

 

かなりかわいくなりましたね!

車の荷台に棚として使える車載用ベンチ椅子を作ってみた|車の荷台を二段化

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キャンプに行くときなんかに、荷物がいっぱい載せられるように、車の荷台を二段にしようと思いたち、気がついてみたら、ベンチを作っていましたw
どうせなら収納棚にできて、ベンチ椅子にもなるという安易な発想だったのですが。。。

まぁ、ちょっと目立つけど、持ち味出せていいかもね

まだ完全乾燥してないので、荷台使用はもう少し後。

 

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座席を倒して、いつもどおりにスノボ板も積めると思います。下は小物やストックなど傷つきやすいものをネットで抑えられるようにしました。脚はシリコンキャップを装着。

 

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木は最軽量級の国産材、サワラをメインに使用。脚はヒノキ、支柱にはウォールナットとクリ。アクセントのチギリは黒檀、脚のクサビは神代ケヤキと材料は色とりどり。

 

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幅は100cmくらい、奥行きは50cmは置けるスペースがあるので、荷物置きとしても問題ないと思います。ただ、木が柔らかいので、すぐ傷が付きそうで、そのへんはまぁ、なるべく傷つけないように扱うくらいしかできません。

塗装は、傷の問題もあるので、硬さを出すために木固めエースを塗って、その上から蜜蝋を塗り込みました。

ウレタン塗装とかでコーティングしたほうが傷はつきにくいですが、それは、楽しくないのでやりませんw

 

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ただ、実際に作ってわかったことは、バックミラーのじゃまにならないように背もたれを低くしたのですが、この低い背もたれの位置が、オジサンの背骨に当たってイマイチなのよw。

それから、荷台の位置決めにこだわりすぎて、後ろの脚の角度を垂直にしたために、後ろ側へ倒れやすいアンバランスさになりちょっと失念しております。

 

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さらに、出来上がり時に、肘掛けが高すぎて、車に入らなくて、けっきょく脚を10cmほど切り落としてなんとかギリギリで入れることができました。

今回はちょっと反省点がおおかったです。

 

車の収納棚になるベンチの作り方

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メインに使うのは、いつぞやに購入したサワラの板2枚。長さが1200mmほどあるのでちょうど良さそう。軽くて木目もきれいです。

 

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幅の短い方を半分に切って、幅広の板とくっつけてベンチの座面にします。

 

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ビスケットで加工してボンドを付けて、、、

 

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クランプで圧着!

 

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脚の穴の位置は、以前作ったダイニングチェアの型紙を利用しました。

このとき、後ろ脚も角度をつけることを想定していれば、、、と悔やまれます。

 

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背もたれの長さは、車のバックミラーのじゃまにならないように、短いものを選ぶことにします。しかし、これも仇となって、背もたれが低すぎて背骨に当たってしまうことになりますw

 

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肘掛けの支えはクリ、背もたれの支えはウォールナットを利用。

 

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穴の位置や形など墨付けをしました。

 

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まずは、支柱を入れる穴あけです。

肘掛け背もたれは19mm、脚は35mmです

 

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板が大きいと斜めに穴あけするのはけっこうたいへんです。

個人宅作業の限界を感じますね!

 

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肘掛けはサワラがよかったのですが、手持ちがなく、ウォルナットの板を半分にして使います。

 

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仮組みしてイメージしてみます。

 

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念の為車にももっていったのですが、カット前だとちゃんと入らないw

まぁ、なんとかなりそうです(ならなかったじゃないか!w

 

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せっかくなので、座面の板の接合部にチギリを入れておきます。

 

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とりあえず、穴あけをして、縁をジグソーでカットしました。

 

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チギリを3つ。超柔らかいサワラに、超硬い黒檀の木を使いましたが、こんなミスマッチはあまり見たことがないです。

 

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脚は、以前大量生産しておいたヒノキの脚を使います。

 

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溝に神代ケヤキのクサビを打ち込みます。

このクサビ、よく割れるんですけど、神代ケヤキって、弱いよね!?

 

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脚の長さを決めて、胴付き鋸でカット。

 

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肘掛けも水平になるように接着してクランプで固定します。

 

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はみ出したボンドは、歯ブラシと水で拭き取ります。

これしないと、あとがたいへん

 

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背もたれの支柱は9本あるため、圧着がたいへん。なかなか中にはいっていかない。

 

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ペーパー#240できれいに仕上げます。

 

 

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木固めエースを塗り、1日乾かして、#1000の耐水ペーパーで空研ぎ→水拭きして、蜜蝋クリームを塗り込みました。

 

いざ、車に載せてみると、肘掛けが高すぎて、サイドに当たってしまい入りませんでした。

脚を切ること2回、10cmほど低くなったところで、なんとかぴったりにおさまりましたw

座面の高さが35cmほどになってしまいましたが、まぁ仕方ないでしょうw

今後に活かしたいところですが、もう活かせない罠w

 

ケヤキの木でPC用デスクトップスピーカーを作ってみた|自作スピーカー1号

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車のスピーカーを交換しようと思っていろいろ考えていたら、

あれ、木工で箱作ってるんだから、スピーカーくらい簡単に作れるじゃん!

って思いつきました。(イマサラ-

音楽とかにそこまでこだわり無いものですが、日々の中にBGMって必要で、最近はユーチューブで誰かがまとめてくれた音楽を流す日々です。

せっかくなのでPCのデスクトップスピーカーも自作しちゃいました。

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うーん。なかなかの出来栄え(自画自賛w
それにも増して、なにこの素晴らしい音の広がり感は!

簡単!?ウッドスピーカーを自作してみる

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とりあえず、スピーカーを作るための知識が全く無いです。電気系はあまり得意ではなく、どうやって作るのかわかりませんでした。

参考にしたのは、こちらのサイトです。

http://diy-sound.net/

とりあえず最初は穴が開いたバスレフという構造のものがスタンダードで良さそう。
スピーカーの構造を理解したあとに、まず先にスピーカーを選びました。

デスクトップなので、小さめの5cm、だけどかなりレビューの高い高価なウッドコーンのスピーカー。音は良さそうです。

これに決めた決定打は、アマゾンの商品画像に、このスピーカーに最適な箱の寸法が記載してありましたw

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とりあえず、初めてなので、これ通りに作成してみようかな、と。

 

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材料は、以前カンザシ入の箱を作ったときに余っていたケヤキの板を使います。

厚み10mmほど(設計図では12mm)ですのでちょうどよいかも。

 

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幅が足りないので、ビスケットジョイナーを使います。

 

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圧着して幅広の板をつくります。まとめて圧着したらずれたよorz

それをカットして、スピーカーBOXのサイズにそろえていきます。

 

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揃えた板をルーターを使って45度の傾斜に削ります。けっこうムズい

 

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横切りは丸のことジグを使って45度に。

 

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こんな感じです。

 

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スピーカー横面を作るため、45度カットの部分をテープでつないで、ひっくりかえして、ボンドをカットした面に塗ります。

 

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箱の枠の形に固定して接着剤が乾くまで待ちます。

ちゃんとクランプで押さえつけてねw

 

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乾くまでの間、スピーカーとコネクターなどの穴を開ける墨付けをします。

CarAngelsのコンビネーションスコヤがめっちゃ使いやすい!もう普通のスコヤにもどれませんねこれはw

 

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フロント板はボール盤でスピーカーの穴を開けます。ちょうどこのスピーカーの穴の大きさが、手持ちの穴あけビットの最大径54mmとぴったりでした。

 

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スピーカー穴(54mm)とバスレフスピーカーの穴(19mm)

裏板にはコネクターターミナル用の穴49mmをあけました。

 

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ノミでスピーカー穴を鍵型にします。こうしないと、小型スピーカーがハマりません。

 

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ピッタリですね。

 

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スピーカー・コネクターのほかに、銅線・バナナプラグや音響用のハンダなどを購入。

銅線は合金の安物は避けて、オーディオテクニカの銅線にしました。差し込みはバナナプラグ。なんかかっこいいよこのプラグw

audio-technica スピーカーケーブル 30m AT6135/30

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  • Audio Technica(オーディオテクニカ)
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スピーカーなど接続部ははんだ付けしていきます。

 

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プラグセットもOK。コードの根本が空洞なんで、とりあえず自己癒着テープを巻いておきましょうかね。

 

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余ってた杉の桟木にバスレフ穴と同じ19mmの貫通穴を開けていきます。

 

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これを適当にカットして、縦に2つづつくっつけていきます。

 

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周りをベルトサンダーで軽く削りました。

バスレフの内側の音響筒です。

設計図には長さ100mmとありましたが、実測は板の厚みとあわせて90mmくらいになる感じです。

 

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フロント面の板の裏側にくっつけていきます。

 

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さて、箱枠のほうは、補強と見た目UPのため丸のことジグでカンザシ加工(ノコ目)をしていきます。

 

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丸ノコの厚みとおなじ1.6mm厚の黒檀のペラ板

 

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これを枠に切ったノコ目に挿していきます。

 

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ハマり具合を確認しながらボンド付け。失敗すると割れて焦りますw
割れを恐れて押し込まないと、隙間ができますw

 

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取り寄せた車のデッドニング用の吸音シート。片側が接着シールになっています。

ちょっと大きすぎたかな^^;

 

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箱枠の内側に貼り付けていきます。

 

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4面貼り付け終わったら、蓋をします。

ここで、あー!!!って箱枠に声を入れてみると、たしかに吸音しまくってるのがわかりましたw

 

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蓋してクランプで圧着。

 

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乾いたら、カンザシの耳を手ノコでカット。穴はマスキングしておく。

 

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ベルトサンダー(#120→#240)で荒削りしたあとに、サンドペーパー#400で仕上げます。

 

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ペーパーかけ終わり、エアーで木くずを吹き飛ばしました。

 

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今回は、桐油でオイルフィニッシュ。

1回塗りです。ちょっと塗りすぎたーw

 

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半乾きですが、待ちきれずに、1セットだけスピーカーを取り付けますw

付属のネジは安物すぎてバカになりましたので、ブロンズの平ネジを入れます。

 

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後ろから出した銅線をハンダでつけて、コネクターターミナルを取り付けます。
プラスとマイナスがあります(一応

 

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完成です(半乾きだけどw

初めてにしては上出来でしょうかね!

音質も最高!!

とても5cmのスピーカーとは思えない迫力とパワーを感じます。

ちなみに、アンプはFosiAudioの2.1chのアンプ

今後、ウーファーをつけるかもです。

音質が上がると、気分も上がりますね!

木製ペンケースとコーヒーフィルタースタンドを作ってみた

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かんざし加工を施した小物ケースとして

コーヒーフィルターのホルダー(ケース)とペン立てを作ってみました。

木はケヤキです。

 

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ハリオのV60ペーパーフィルターが入るくらいのフィルタースタンド。我が家では長年100円ショップで買った三穴フィルター用のケースに強引にいれていましたが、これで落ち着きましたw

 

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こちらは、ペン立て、と呼ぶにはすこし大きすぎますかね。リモコンスタンド?まぁ大きさ変えていくつか作ってみました。

デザインは、MUKU工房さんのペン立てを採用しています。

そちらほどにスマートじゃないけどね。

 

小物ケース・ペン立て&コーヒーフィルタースタンドの作り方

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材料はケヤキのブロック。

バンドソーで12mmくらいの厚さに縦斬りして板を作ります。

 

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スライス完了。同じ木目が揃うので、箱モノつくりにはうってつけです!

バンドソーがあると、木工のバリエーションが広がります!

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45°に切った板をマスキングテープでつなぎます。

 

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ひっくりかえして、木工ボンドをつけます

 

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クランプで固定。

ここ、なんか紐みたいなので、絞めたらよさそうなんですよね。ちょっとなにか方法を考えようw

 

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ペン立ての柵は黒檀をスライスしたものを使います。

 

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ボンドで固定してから出っ張った部分を切り落とします。

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治具でかんざしの溝を入れます。

 

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ノコ刃の厚みが1.6mmなので、かんざし(黒檀)の厚みも1.6mmにします。

 

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1枚テスターを作っておいて、それに合わせて黒檀を薄くスライスしました。

 

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きつすぎず、スカスカすぎずなのがベターでしょうか。

 

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胴突目ノコで耳を切り落とし。

 

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木固めエースを下地に、アマニ油を塗り込みました。

 

フィルターケースの完成!

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なかなかのデザインです。

 

ペンスタンド、小物ケースの完成!

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ケヤキのブロックの中にこんなきれいな木目が詰まっていました

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アオと呼ばれるカビも、墨のようでなかなかよいです。

鏡のフレームを自作|バエる!挽き込み留め接ぎ(かんざし)の治具で作った木枠の鏡

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木枠の鏡を作ってみました。

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かんざしとも言われる「挽き込み留め接ぎ」という少々オシャレなデザインですが、これを作るための治具をつくったので、試しに鏡の枠をつくってみたわけですが、アマゾンから手頃な鏡が4枚セットで売っていたので、大小合わせて、7つまとめてフレームを作ってみました(つくりすぎた

最後に完成品を紹介しています

挽き込み留め継ぎの治具 斜めに切る治具

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直角の台を画像のように固定することで、丸のこでスライドさせて切るときに、箱やフレームの角に切り込みを入れることができます。

作り方は詳しくはこちらの動画を参照させてもらいました。

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あと、枠のはしっこを45°でカットするための丸のこ用の治具もつくりました。

 

そして、鏡アマゾンから購入。

いろいろ探したのですが、裸の鏡をオーダーなどでかうよりも、幅の揃ったこの壁貼り用の鏡のほうが断然お得!しかも3mmのガラスです(ガラスじゃないものもあります)。22cmから35cmまで4種類ほどあり、複数の業者が出していて値段がさがっています。

今回は、22cmを1セット・30cmを1セットの8枚の鏡を購入。

 

 

鏡のフレームの作り方

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1枚予備として、今回は鏡7枚分の材料になります。同じ板を各4本づつ揃えます。

 

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長さをそろえつつ、45°にカットする治具に丸のこをスライドさせてカットしていきます。

 

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上下・左右2本づつを同時に切ると、フレームの歪みをふせげます。

実は、長さを間違ってしまい、2つは、正方形にならずに長方形に。鏡の方をすこしカットしました。

鏡をはめ込む溝は、ルーターで削っておきます。

深さは鏡の厚みが3mmですが、余裕をもたせて5mmに。

幅のほうは、6mmほどで削っています。あまり浅いと、鏡をはめたときに横から光が漏れますし、深いとサイズ自体をさらに小さくしなくてはなりません。

 

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角は、だいたいピッタリになりました。

こんなとき、本格的なテーブルソーがあれば、精度が高くてなんの問題もないのですが、、、、素人木工では、なかなかこのへんが大変です。

 

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フレームを接着していきますが、まずは上下左右をくっつけてみて隙間など確認します。

 

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外側をマスキングテープで連結させ・・・

 

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木工ボンドを塗り込んだら、枠用クランプで固定します。

マスキングテープが効いてて、ずれにくくて作業がやりやすいです。

 

 

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乾いたら、挽き込み留め継ぎ治具を使って切り込みをいれます。

 

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ノコの厚みが1.6mmなので、これにあわせます。

 

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留めに使うチップを1.6mmくらいになるようにスライスしてつくります。

厚すぎると割れるし、薄いとスカスカになります。

 

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セット完了。ちょっと割れたりしてあせりましたが

 

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乾いたら耳を切り落とします。

これも、割れてしまうので、慎重にきります(失敗したw

 

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ずれた部分や出っ張りに鉋をかけて、全体ペーパーサンダー#240で空研ぎします。

 

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下地用に木固めエースを塗ります。

プロ用のプレポリマーもよもぜんぜん塗りやすいですw

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塗った後、すぐにシンナーをつけて拭き取ります。ムラがないように

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スポンジ研磨剤で空研ぎします。

 

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お次は、はちみつ・・・・

ではなく、桐油を塗ります。木固めエースに天然油、を上塗り。

アマニ油より桐油のほうが、黄ばまずに、白い木の風合いがでます。

 

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乾かしている間に、鏡を止める金具の代わりをつくります。

 

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こんな感じですね。

 

挽き込み留め継ぎの鏡が完成!

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ケヤキの薄板でつくった箱型の鏡。そのまま自立して立てられるし、化粧品などの棚としても使えます

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角がチップしたので、ゴリ押しで削ってみたら、なかなかw

 

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こちらも箱型。センの木のブロックから板を切り出しました。ちょっと厚すぎたかな。

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木目がきれいです。

 

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こちらは、ノーマルなフレーム。

白い方はカエデで、茶色はウォールナットです。

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カエデは、実は自分で切った木でして、思い出深く、もう材料がないので端っこもいれてますので、留めのところが足りていませんw

 

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そして、ケヤキのフレーム。PCテーブルを作ったときの端材で作りました。

 

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さすがに銘木で木目がきれいです

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ケヤキの鏡は自重で2kgはありそうで、壁掛けには重く、自立も不安定なので、スタンドを別に制作しました。

電源タップを収納できるケーブルボックスを自作してみた

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ケーブルボックス作りました-!(仕上がり画像は最後にあります)

ケヤキと黒檀の、ちょっと大きめのケーブルボックス。

ティッシュケースくらいかな。 

 

そもそも、、、、

先日作ったケヤキのPCデスクが、すこぶる快適で、超気に入っています。

だけど、大型自作PCを置いて、モニター2台、スピーカーやら充電やらなんやらで、、、

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テーブル面の電源コードがうるさくて目障りなんじゃい!

ということで、スッキリさせようと、ネットショップで電源タップをみていたら、ケーブルを収納するボックスなるものが売っていました。

↓こんなの。

 

種類もいっぱいある。けっこう需要があるのね、ケーブルボックスってw わかるわー

 でも、これら、プラスチックだし、ちゃちそう。何より、これなら自作できるじゃん!

ということで作ってみました。

電源コードを収納するケーブルボックスの作り方

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以前ゴミ箱を作ったときのケヤキのあまり板(長さ30cmくらい)が複数枚あったので、これを使ってみることにします。

にしても、このままだと、ケーブルボックスとしては幅も深さも足りないので、2枚をくっつけます。長手側の面はちょっとかっこよく黒檀をつかってみることにします。

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黒檀は角棒を半分に切っただけでそのまま。ビスケットジョイナーで溝を入れます。

 

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くっつけた板を自動カンナにかけて厚みをあわせます。

 

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幅、高さ、長さを決めて、必要な板をカット

 

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箱の底板と側面の板に穴をあけます。

電源が箱内で高温にならないように冷気を下から入れるためです。

 

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側面の板にコード用の通し溝を作るため、ルーターで削ってたら、キックバックしてしまいました。。。

うぉおおお! つくりなおしだぁ、、、、><

 

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おかげで、側面の板も黒檀をいれたデザインにできますw

溝は、ルーターはやめて、テーブルノコでカット。…なんではじめからこうしなかったんだ!?

 

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継ぎ合わせは、久しぶりにボックスジョイントにします。

INCRAのボックスジョイント。毎回使い方忘れてて、動画をみなおします。

ここは絶対に失敗はできん!!

 

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うぉおおおお! なんとかうまくいったーw

 

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なかなか、ぴったりとはまりましたw

 

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底板と天板の縁に溝を切ります。

 

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大きな負荷はかからなさそうなので、このまま木工ボンドだけでくっつけます。

タイトボンドを信じる! お前の意思は硬いんじゃい!

 

 

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冷気穴の通気をよくするために、脚をつけます。

木っ端くずカゴから、神代ケヤキの端切れを発見。

 

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薄めにカットして、、、、

 

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タイトボンドでくっつけました。

 

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底板の出っ張りをカンナで削ります。

 

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天板は、ちょっとおしゃれに丸ノミでデザイン彫りしてみます。

 

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サンドペーパーでスベスベに仕上げます。

 

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最近お気に入りのTATARAセラミック塗料を塗って、フィニッシュ!

 

ケーブルボックスの完成!

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なんか、かっこよすぎるw

数千円レベルじゃないなこれは。。。

そんな高級なケーブルボックスができちゃったw

 

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コード用穴は熱の放出も兼用です。

 

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黒檀ブラックがアクセント

 

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中の通気性は抜群!のはずw

 

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デザイン彫りの天板には、小物など置けます

 

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脚は低め。

これがないと、放熱の対流が起きません!

アマゾンで売ってるやつ、ほとんどベタ置きなんですよね。あれは熱がこもるよ。

 

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けっこう大きめにつくったつもりでしたが、モニター2台のアダプターもいれると、いっぱいっぱいにw

ちなみに、電源タップは、コンセント6つとUSBが使える大きめのタップを購入

 

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スッキリはした、、、、かな? 

パソコンデスクを再自作! 奥行きのある仕事机を作った

 

 

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パソコン作業用のデスクを作りました。テーブルっぽいですけど。

幅154cm、奥行き84cm、高さ65cm

メインはケヤキの木です。高さが70はほしかったのですが、材料の長さがギリギリで、ホゾを深くとったら、高さが短くなりましたw 

 材料費は4万円くらいでしょうか。けっこうかかってるw

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作成途中で、脚をばらせるようにヌキ(天板下の横長の板)をクサビドメに変更しています。

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そのため、テーブル板よりわずかに貫のほうが長いくなってしました。。。

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まぁ、いつもながら、これが設計図ですから、ニアミスは仕方ない。。。

 

ところで、以前にパソコン用のアイアンテーブルを作ったのですけど、これが、奥行きが45cmほどで狭く、34インチのモニターだと、近すぎて少し使いづらい。キーボードを置くのにもう一つミニテーブルを使っていました。で、これを作ったときはまだ木工の経験不足もあり、アイアンの脚を使ったのですが、幕板がなく、テーブル板も薄かったことから(’25mm) 年数が経つにつれて、たわんできました。

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なので、今回は、奥行きのあるPC用のデスクということになります。

 

ケヤキのPCデスクの作り方

テーブル脚をつくる

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まずは手持ちのケヤキで脚ができそうでしたので、これを加工していきます。

ヌキ1枚。脚の下支え2本、天板支え2本、脚のメイン2本、です。

厚みは40mm~50mmほど。ずっしり重いです。

てか、こんな分厚い板をよくも買って持ってたよなーとw

さらに、作業する間に、天板となるケヤキをヤフオクで探しておきますw

 

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あらかたのサイズにカットして直角を出したら、墨付けをして、ホゾとホゾ穴をつくっていきます。

 

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160cmもある貫の板は、私のホビー用のルーターテーブルや丸のこ作業台ではとてもカットできませんので、のこぎりで手作業です。ガイドとなる木をあてて、まっすぐに切り込みを入れます。

 

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ほぞの部分は二枚ほぞにします。ほんとは縦にも2枚いれたかったんですけど、ちょっと手持ちの機械では難しそうで今回は割愛。

 

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ほぞ穴はボール盤でまず丸穴をあけます。

 

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あとは端っこをノミで叩いていきます。

これが時間も手間もかかる作業となります。

貫のクサビを入れる部分は、裏と表で、穴の大きさが違うため、間違って掘り過ぎないように注意しました。

 

 

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ほぞも、最後はノミで丁寧に?調整していきます。

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ヌキの部分はすこしルーズな感じで入るように。ホゾはちょっと硬いくらいがよいのですが、なかなか調整が難しいです。削りすぎるとスカスカになりますw

 

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クサビ用にちょうどよいウエンジの角材がありました。黒檀がよかったのですが、厚みのあるものが手持ちになく、ウェンジでも十分硬いですからOK

 

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10°の角度をつけてカットしました。

クサビが10°が適正なのかどうかはしりませんw

 

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差し込んで、左右差をみて、適当にカットして研磨します。

 

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トリマーを使って側面を丸く面取りします。Rがきついのしかなく、もうちょっと丸くしたかったのですが、、、まぁ、しかたなす。

 

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脚材は軽くサンドペーパー(#180)をかけて

 

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タイトボンドで接着します。

ホゾとほぞ穴にはたっぷりボンドをつけます。隙間から出てきたボンドは、歯ブラシを水にぬらして拭き取ります。

 

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接着後に、サンドペーパー(#240→#400)できれいにします。

水拭きすると、すぐガサガサになるので、その場合は再度ペーパーをかけます。

 

デスクの天板を作る

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脚を作っている間に、ヤフオクで買った天板が届きました。といっても2mもあって、自宅に配達できないため、福山運輸の倉庫までとりにいったのですけど、、、

ケヤキの板3枚。これで2万円くらい+送料。厚さを同じ37mmのやつを選んでよかった。

これをプレーなーかけるの、かなり大変でした。

 

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長さを160cmくらいに合わせて、接ぎ合わせるのですが、接合面が、材が長すぎてルーターが使えないので、鉋で微調整しながら接合面をあわせていきます。

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結果、表はピッタリになったのですが、裏面はすこし隙間があいていますw

 

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いつものビスケットジョイナーでビスケット穴の加工をして。

 

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3枚いっぺんにはぎ合わせます。

これがなかなか大変で、3枚水平になるようにしなければならず、あれやこれや。

3枚あわせると、20kg以上はあると思われ、一人作業では手におえませんw

 

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それでも、なんとかほぼ水平になったようで、接着面のボンドを削ったりして、サイズを決めます。

150cmにしようと思ったのですが、無駄に切る必要もないかと思い154cmギリギリとります。

 

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板の1枚の木口に割れがあったので、チギリを入れることにします。

入れ方は過去記事参照

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テーブル面を鉋で慣らしたら、

天板を裏にして、左右をカットする前に、脚を固定する位置を決めます。

 

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使う金具はM6☓60mmの頭が幅広で薄い家具用のボルトと、M6☓20mmの鬼目ナット

脚に10mmの穴を貫通させます。M6なのでボルト径は6mmですけど、板の収縮を考慮して、大きめの穴をあけます。なので、家具用ボルトは、頭の幅が広くなっています。

 

 

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脚と天板の位置を再度合わせたら、ドリルビットだけを穴に差し込んで、木槌でたたき、天板にマーキングします。

 

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マーキングした穴に、10mmの穴を、鬼目ナットの深さくらいであけます。

ムラコシ精工のウェブサイトには、M6の鬼目ナットの下穴は、8.7~9.0mmと記載があるのですが、そんな半端なビットはねーよ!

ってことで、ケヤキは硬いし、少し広めの穴でも良かろうかと。

 

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結果的に、六角レンチで締め上げるには硬いくらいにちょうどよい感じでした。

板面より金属が出っ張らないくらいに締めます。

 

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天板の両サイドを丸のこで切断します。

作業台丸のこでは長すぎてできないために、わざわざマキタの丸のこ買いましたw

いままで使ってたホビー用のやつは、直角が正確にでませんw

 

にしても安かったなこれw

 

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角のRは、ボッシュのジグソーでカット。

そして、トリマーで丸みをつけました。

 

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仕上げにペーパー(#240~#400)をかけます。

 

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今回の塗装は、tataraのセラミック塗料です。表面をセラミック化させて、撥水と強度をだしつつも、木の手触りや質感はそのまま、そして食品安全基準も満たしていて、最強に作業が簡単でミスが少ない、という神塗料です。

ものすごく高いのが難点ですが、今回は絶対使うに値すると判断w

f:id:KG555:20210524185620j:plain一度塗って、10分くらいしたら、二度塗り、さらに数分で三度目を塗って、ウエスで拭き上げます。

いい色w

板の色が異なりますが、塗料が落ち着いてきたら、3枚とも違和感のない同色になりました。

ケヤキのPCデスクの完成

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うーん。かなり満足です。かっこいい!

ダイニング用のミニテーブルを作ったよ

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先日のノートPC用のミニデスク二続き、同じ用に、すこし大きめの、ダイニング用のミニテーブルを作ってみました。

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欅と神代ケヤキをあわせたデザインは同じです。

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神代ケヤキを最大限使いたかったので、天板の幅が左右で違います。

高さの割に、脚が細いのですこし不安定な感じですが、、、、

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今までつかっていたのがこれ、6年前、まだ道具がなかった頃にDIYで作ったレンジキャビネットの扉(シナベニヤ)が一本脚のつっかえ棒で置き台になっています。

不安定なのですが、一度も倒れたことはなく、お皿など置くのにちょうどよかったのです。

今回のは、これよりはよっぽど安定感があるのですよw

作り方のわかりやすい詳細は、前回の記事を参考にしてください。

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ダイニング用のミニテーブルを作る

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材料はケヤキ。

天板に、広めのケヤキ板と神代ケヤキの端切れ。

脚には4本取れそうなケヤキ板。

最終的に、幅80cm,奥行き45~50cm 高さ90cmになります。

 

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脚の厚みは35mmです。16cm幅ほどのケヤキ板を使います。

 

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ちょうど4本とれました。

 

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ルーターで直角を出してから、クサビ用の鋸目をいれて、

 

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ビットでホゾ部を丸く削ります。

 

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神代ケヤキはかなり傷んでいますが、できる限りの部分を利用することにします。

 

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ビスケットをつかって天板をくっつけます。

 

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圧着

 

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翌日乾いたら、天板の両端をカットして揃えます。

 

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貫通ほぞ穴をあけて、面取りしたら、脚をくっつけます。

 

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うーん。やっぱりちょっと出過ぎるんですよね。

まあいっか。

 

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乾いたら研磨作業。

 

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そして、塗装。

今回は木固めエースの業務用、PS1000を2度塗りして、オイルを塗ってみました。

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ってことで完成。

余った木切れを使って、のれん・カーテン用の受け(フック)と棒を作ってみる

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洗面所の目隠しと棚用にのれん棒とフックを自作してみました。

 

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普通につっぱり棒とかでもよかったんですが、せっかくだし、木で作ったほうが味が出ると思いました。まぁ、竹とかホムセンの丸棒でもよかったんですが、、、

棒は作れる!

あとはフックなのですけど、

 アマゾンでこんなものを見つけました。

 これなら作れる!

 

のれんと、目隠し用の布はさすがに作れませんので、購入w

 

のれん棒とのれん受け(フック)を作る

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のれん受けには、適当なあまった木切れを用意。

今回はローズウッドと神代ケヤキの木っ端

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適当なサイズで、20mmほどの穴を開けます。

 

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カットして形を整えて・・・

 

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ビス用の穴を開けてます。

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棒は、名前の不明な硬い木。。。

柔らかい棒だと、すぐに反ってしまいそうですし。竹が一番よいのかもw

 

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こんな形のルータービットを使えば、、、

 

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4面を削って丸棒の完成。

ちょっといびつな部分あるけど、問題なし。

 

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あとは、天然塗料を塗って完成です。